新橋演舞場
昼の部 二階右14番
一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
曽我五郎 獅 童
曽我十郎 笑 也
小林朝比奈 猿 弥
鬼王新左衛門 寿 猿
化粧坂少将 春 猿
大磯の虎 笑三郎
工藤祐経 右 近
対面、微妙。重さがない。古典らしい重厚さに欠ける。
二、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)
老女岩手実は安達原鬼女 右 近
強力太郎吾 猿 弥
山伏大和坊 猿三郎
山伏讃岐坊 弘太郎
阿闍梨祐慶 門之助
能との対比で期待していた。まあまあ。右近も猿弥も、体型に似合わず、身軽で。
三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
小姓弥生後に獅子の精 海老蔵
老女飛鳥井 右之助
局吉野 歌 江
用人関口十太夫 市 蔵
家老渋井五左衛門 家 橘
これは、想定内。
夜の部 1階1列19番
慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)
猿之助十八番の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)
市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候
発 端 稲村ヶ崎の場
序 幕 第一場 鎌倉花水橋の場
第二場 大磯廓三浦屋の場
第三場 三浦屋奥座敷の場
二幕目 滑川宝蔵寺土橋堤の場
三幕目 第一場 足利家奥殿の場
第二場 同床下の場
四幕目 第一場 山名館奥書院の場
第二場 問註所門前の場
第三場 問註所白洲の場
大喜利 「垂帽子不器用娘(ひらりぼうしざいしょのふつつか)」
口上
仁木弾正/絹川与右衛門
赤松満祐/足利頼兼
土手の道哲/高尾太夫 海老蔵
腰元累/乳人政岡
荒獅子男之助/細川勝元
渡辺民部之助 獅 童
八汐/祐念上人 右 近
京潟姫 笑 也
三浦屋女房松代/栄御前 笑三郎
山中鹿之助/むてき坊 弘太郎
山名持豊 寿 猿
松島 春 猿
大江鬼貫/ひっち坊 猿 弥
渡辺外記左衛門 市 蔵
沖の井 門之助
エンターテイメントとして十分楽しめた。テンポよし、早替わり楽しい。
ただ、御殿、床下となると、先代萩に忠実になってくるので、早替わりのための挿入場面が気になるし、政岡は将来はわからないがまだしんどいなあとか、考えてる。仁木弾正にしても、猿之助型だから仕方ないが宙乗りはいまいち。
最後の所作事は、昨日歌舞伎座で父親が道成寺でやったものをまた観た感じ。押し戻しの家の芸でしめるということだろうが、そうであれば、制約はあるにせよ、派手な立ち回りを見せるべきだったと思う。4時スタートで、8時半で一応終了と思ったら20分休憩で最後の30分、いまひとつしまらないので、残念。
全般的には、海老蔵の魅力たっぷりで楽しめた。
昼の部 二階右14番
一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
曽我五郎 獅 童
曽我十郎 笑 也
小林朝比奈 猿 弥
鬼王新左衛門 寿 猿
化粧坂少将 春 猿
大磯の虎 笑三郎
工藤祐経 右 近
対面、微妙。重さがない。古典らしい重厚さに欠ける。
二、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)
老女岩手実は安達原鬼女 右 近
強力太郎吾 猿 弥
山伏大和坊 猿三郎
山伏讃岐坊 弘太郎
阿闍梨祐慶 門之助
能との対比で期待していた。まあまあ。右近も猿弥も、体型に似合わず、身軽で。
三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
小姓弥生後に獅子の精 海老蔵
老女飛鳥井 右之助
局吉野 歌 江
用人関口十太夫 市 蔵
家老渋井五左衛門 家 橘
これは、想定内。
夜の部 1階1列19番
慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)
猿之助十八番の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)
市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候
発 端 稲村ヶ崎の場
序 幕 第一場 鎌倉花水橋の場
第二場 大磯廓三浦屋の場
第三場 三浦屋奥座敷の場
二幕目 滑川宝蔵寺土橋堤の場
三幕目 第一場 足利家奥殿の場
第二場 同床下の場
四幕目 第一場 山名館奥書院の場
第二場 問註所門前の場
第三場 問註所白洲の場
大喜利 「垂帽子不器用娘(ひらりぼうしざいしょのふつつか)」
口上
仁木弾正/絹川与右衛門
赤松満祐/足利頼兼
土手の道哲/高尾太夫 海老蔵
腰元累/乳人政岡
荒獅子男之助/細川勝元
渡辺民部之助 獅 童
八汐/祐念上人 右 近
京潟姫 笑 也
三浦屋女房松代/栄御前 笑三郎
山中鹿之助/むてき坊 弘太郎
山名持豊 寿 猿
松島 春 猿
大江鬼貫/ひっち坊 猿 弥
渡辺外記左衛門 市 蔵
沖の井 門之助
エンターテイメントとして十分楽しめた。テンポよし、早替わり楽しい。
ただ、御殿、床下となると、先代萩に忠実になってくるので、早替わりのための挿入場面が気になるし、政岡は将来はわからないがまだしんどいなあとか、考えてる。仁木弾正にしても、猿之助型だから仕方ないが宙乗りはいまいち。
最後の所作事は、昨日歌舞伎座で父親が道成寺でやったものをまた観た感じ。押し戻しの家の芸でしめるということだろうが、そうであれば、制約はあるにせよ、派手な立ち回りを見せるべきだったと思う。4時スタートで、8時半で一応終了と思ったら20分休憩で最後の30分、いまひとつしまらないので、残念。
全般的には、海老蔵の魅力たっぷりで楽しめた。
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