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Pretenderの備忘録

「人は右、車は左」往来の日本史

2025-06-09 22:11:00 | 読書
近江英俊著 朝日新聞出版2024

日本の交通史を研究する研究者による道路の利用という観点からの道路の歴史をたどるものである。
筆者によれば、1、人が道路のどちら側を通るのを定めたのはいつか、2.乗り物による移動はいつ始まり、普及していったのか、3.道路上で行われた祭祀と信仰の問題、4.権力と道路の問題、を取り上げている。
古文書をそのまま引用している箇所も少なくなく、読みにくい面もあるが、面白く読むことはできた。
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