Running On Empty

Pretenderの備忘録

十二月大歌舞伎 昼の部

2009-12-25 23:29:19 | 歌舞伎
歌舞伎座 1階16列10番

一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
             三番叟  勘太郎
              後見  松 也
              千歳  鶴 松
               翁  獅 童


二、新版歌祭文
  野崎村(のざきむら)
              お光  福 助
              お染  孝太郎
            後家お常  秀 調
              久作  彌十郎
              久松  橋之助


三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん )
            山蔭右京  勘三郎
            太郎冠者  染五郎
            侍女千枝  巳之助
            侍女小枝  新 悟
           奥方玉の井  三津五郎


四、大江戸りびんぐでっど(おおえどりびんぐでっど)
              半助  染五郎
              お葉  七之助
            大工の辰  勘太郎
           根岸肥前守  彌十郎
            遣手お菊  萬次郎
             丁兵衛  市 蔵
             与兵衛  亀 蔵
             佐平次  井之上隆志
           紙屑屋久六  猿 弥
          和尚実は死神  獅 童
          石坂段右衛門  橋之助
            女郎お染  扇 雀
           女郎喜瀬川  福 助
             四十郎  三津五郎
              新吉  勘三郎

操り三番叟、獅童のカチッとした舞、もう少し稽古を積めばかなり観れるのだが。勘太郎と松也、ずれが気になった、息が合っていない。

野崎村、お光とお染を入れ替えたほうが良かったりして、笑。これは誰のはまり役、持ち役となっていくのか。

身替り座禅、息もぴったりだが、微妙なずれが欲しいところでもある。前半、勘三郎の声が伸びず、昨晩はごひいきと一席か、笑

大江戸リビングデッド。クドカンの歌舞伎デビュー。微妙。絶賛するつもりも、ぼろくそ言うつもりもない。意外と、ハチャメチャでなく、歌舞伎にマッチした素材。暫とか駱駝とか勉強の後も窺えるが、三谷のほうが勉強してたな。現代性を持たせたところ、変に説教じみたせりふが多くて、チョイ白ける。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« くるみ割り人形 | トップ | ケイ赤城 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歌舞伎」カテゴリの最新記事