愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

寝るときは一緒!

2006年03月15日 | 西子
 杉並区阿佐ヶ谷に引っ越してきてからしばらくすると、西子の夜鳴きもだいぶ収まってきました。そのせいもあって、西子と一緒に寝るようになりました。
 暑い夏の日には、僕のわき腹あたりにテキトーに伸びて寝る西子ですが、たまにお腹の上で寝ようとします。いくら身体の小さい西子とはいえ、長時間乗っかられていると重いし、何よりも暑い。その都度、下ろしてわき腹にあたりに移すのですが、懲りずに何度か繰り返します。そのうち「じゃあ、これならいい?」とばかりに、上半身だけお腹に乗せて寝ようと試みます。でも、やっぱり重いし、暑い…。結局、ポジションをチェンジされる西子。これを何度か繰り返すと「ケチ~」とでもいうように、一鳴き二鳴きしてから、あきらめたように僕が指定した場所に収まって寝ます。布団に入ってから、西子とこんな攻防を繰り返しているもんですから、なかなか寝付けません。
 やっとの思いで眠るのですが、朝、寝返りを打つと、顔に何やら触れています。西子ったら、なぜかポジションを僕の顔のすぐ横に移動。西子の身体にやや汗ばんだ僕の顔が触れます。しかも、テキトーに伸びてますから、ばっちり顔全体が触れるんです。顔中に西子の毛がまとわりついて、うっとうしいことこの上ありません。「こんな不快な起こされ方は嫌だー。わざわざ顔の横で寝るなー」と毎朝のように西子に文句言ったのですが、結局、聞き入れてもらえませんでした。
 でも、冬になるとはちょっと様子が変わりました。猫ベッドに設置している電気アンカを切り、部屋の電気を消してしばらくすると、ごそごそ起きだして耳元で大きな声で「あおーん」とか鳴き始めます。僕が布団をちょっと上げると、中に入ってきて腕枕でゴロゴロ言いながら寝ます。その様子は、とってもかわいい!(飼い主が言うのもなんですが…)「西子がいて良かった」って思う瞬間です。でも、それもほんの一瞬…。人がいい感じで眠りにつこうとしているときに、ごそごそ布団から這い出して耳元で「あおーん」と繰り返すことがしばしば。「なんだよぉー。なんか問題あるのかぁー」と言って布団を上げると、出る前にいた位置に収まって腕枕でゴロゴロ言いながら寝始めます。
 「なんだよ、今の行動は?? 私より先に寝るなってことかぁ。猫心は女心以上にわからんなぁ」
 などと思いつつ、腕の中の西子の寝顔を見つつ眠りにつくのでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悲劇の冷え冷えマット | トップ | ごはん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

西子」カテゴリの最新記事