愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

西子の夢

2017年02月01日 | 西子

年末に西子の夢を見た。

元気なときのように猫ベッドで寝たまま、大きな声で鳴いている。

「どうした?」

近づいて声をかけ抱き上げた。

すると、西子の半身が猫ベッドに置き去りになった。

びっくりして、おろおろしながら「どうしよう……西子、大丈夫か?」と抱いたまま、西子に語り掛けた。

西子が「大丈夫だよ」とでもいうように、ゆっくり瞬きをしたところで目が覚めた。

西子のことで気になっていることがあった。

西子を埋葬したのは、共同の納骨堂。しかし、2年ほど前にその納骨堂がいっぱいになり、散骨することになった。

「西子はもうここにはいないのかなぁ……」

そう思うと、墓参りに行かなくなった。

同時に「個別に埋葬していればよかったかなぁ」という思いがよぎった。

所詮、人間も動物も死後は「千の風」だと思えば、墓などどうでもいいようにも思ったけど、わだかまりがあった。

そんなわだかまりを、西子は「気にしなくていいのよぉ~」と瞬きで一蹴した気がした。

今年が七回忌だ。

久しぶりに墓参りに行こう。

ちなみに、僕は夢を見ることは滅多にありません。

さらに女性が夢に登場することも滅多にありません。

にもかかわらず、西子は複数回に登場しています。

にゃんこ、恐るべし……?

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