愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

香りに酔う

2010年06月18日 | たっちーの部屋
今回は、アメリカからのにゃんこニュース。
にゃんこが好む香りといえば、その代表はマタタビ。にゃんこに限らず、猫科動物は広くまたたびに反応します。
ところが、ある動物園の職員さんが「猫科動物、特に大型の猫科をもっと魅了する好きな香りがあるんじゃないか?」という素朴な疑問を提起。解明しようと、とってもヒマな…もとい、とっても熱心な実験を開始しました。
チーズ、ビネガー、納豆、世界各国の香水(納豆はないか?)…。そして、数年間にわたって実験を行ってきた結果、ついにある香りにとっても反応することが判明しました。
その香りとは、カルバン・クラインの男性用香水「オブセッション・フォー・メン」。
ちなみに「フォー・ウーマン」には大して反応を示さなかったそうなので「フォー・メン」というところは重要なポイント。
今のところ、なぜこの香りが大型にゃんずの心を鷲掴みにできているかは不明。しかし、トラ、ユキヒョウ、チータ、ジャガー、ピューマ、オセロット…とことごとくメロメロにされているそうです。さらには猫科以外のバク、イノシシも激しく反応。
フォー・メンだから反応しているのは女の子ばかり?思いきや、性別に関係なく、みんなこの香水を吹きかけた岩や木に体をこすりつけたり、なめたりとメロメロだったそうです。
へぇ~って感じで猫好きには興味深いですが「役に立つのか?」と思いましたが、立派に立っていました。
グアテマラの生物圏保護区で、観察用に設置された小型暗視カメラのそばに野生のジャガーをおびき寄せるために香水を掛けているんだそうです。その効果は絶大で「これで、保護区内のジャガーの個体数を正確に把握できるようになったよぉ~」と研究者や保護活動家たちは大喜びとのこと。
今度、入手して動物園で試してみようかな?
ところで、植物性の油の中にはにゃんこにとって毒になるものもあるため、香水やアロマを使用するときには、十分に気を付けてあげて下さい。
また、いつものことながらたっちーのお届けするにゃんこニュースはとっても歪められています。正確なニュースはこちらまで。

ちなみに今回の写真は、すっかり僕のイスの上でくつろぐキジロウ。キジロウ的にはすでに「僕のイス」という認識のようですが、最近若干臭くなってきた。ファブリーズしよっと。
コメント (2)
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