愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

中国のにゃんこ事情②

2007年03月13日 | たっちーの部屋
 昨日、毛皮にされそうだったところを危機一髪で免れたにゃんこたちが北京へ送られたというニュースをお伝えしました。
 そして、にゃんこたちが運ばれた北京は、東京同様ににゃんこの多い都市で約100万匹のノラ猫がいると紹介されることがあるそうです。
「本当に、そんなにたくさんいるのかぁ~」ということで、中国の首都愛護動物協会(CAWA)っていうところが調査を実施。「北京市のノラ猫の生育状況に関する調査報告」を発表しました。
 調査は市内29カ所で実施。その結果、住宅街には約15万匹、病院や公園には約2万匹…などで、北京市にいるノラ猫は大方の見方よりもはるかに少ない20万匹程度であることを明らかにしました。
 昨日ご紹介した400匹が足されているかは不明ですが、20万匹でも大した数。それでも「大方の見方より少ない」ってことを強調することで、ノラ猫の駆除を求める声に対して「ノラ猫が激増しているという噂は不正確だ」「ノラ猫はねずみを駆除するのに効果的」と反論。さらにノラ猫は寿命が3年に満たないケースが多いので虐待しないよう求めているとのこと。
 動物の虐待も都市部ならではのことなのかもしれませんが、なんだか悲しくなります。
 ちなみに、写真はノラ猫100匹を引き取った女性。もう1にゃん足して101匹にして、映画つくると、北京でのノラのイメージが変わるかも?
コメント (2)
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