9月15日に県・宮古土木センターと「鍬ヶ崎の防潮堤を考える会」の情報交換懇談会が開かれた。センター側からは防潮堤と閉伊川水門の2つの担当課の4名の担当者が出席した。「鍬ヶ崎の防潮堤を考える会」からは7名の有志が出席。
合同庁舎にて
鍬ヶ崎防潮堤、更に、1年延期 ! 2019年3月
広い会議室に多くの人が集まったが懇談会の成果は少なかった。というよりセンター側からマイナスの情報が語られた。「鍬ヶ崎防潮堤の工期は更に一年延期され2019年3月となる」というもの。昨年5月25日の全体説明会では「1年延期されて完成は17年度末(18年3月)」と説明があったばかりである。この間に更に1年の延期が決められていた。市民への広報も説明もない状態。返す言葉もなかった。
(一昨年12月、鍬ヶ崎の防潮堤推進有志でつくる「復興会議」では署名を携えて宮古市議会に早期完成を請願した経緯がある。宮古市議会は県・土木センターの意を受けてその請願を不採択にしている。工期は守られるから、と)
閉伊川水門の工期は2020年度を守るというがこちらも確信的な説明は何もなかった。しどろもどろ
「鍬ヶ崎の防潮堤を考える会」とセンターとの懇談は昨年 2016.11.21 以来となったものである。昨年の約束であった(1)日立浜漁師さんの就業数動向(2)アクリル窓の強度実験、などの報告もない状態。再度連絡するというが…
1時間弱の時間に追われてお開きとなった