2020年12月5日 藤田幸右 フェイスブック ──
「消費税は廃止」がスタート
トヨタ純利益1.4兆円
今期 販売回復、6,900億円上方修正
(2020.11.7日本経済新聞)
<II>
トヨタのこの無体利益構造については で述べた通り消費税をスルーしているからだ。ここではもっと簡略に述べる。
1、非課税零細企業と同じトヨタも非課税 年商 1,000万円以下の零細企業は(客から消費税を取っても)納税する義務はない。いろんな条件はあるが零細企業だからである。消費税は利益になるが大して大きくはない。仕入れ支払い消費税のわずかな差が利益になるだけだ。もし客から消費税を取らないと仕入れ消費税を払うだけで大損であることはわかる(しかし政府からの「還付」はない)。輸出大企業トヨタも非課税である。零細非課税企業と同じでありながら、異なり、こちらは支払い消費税数千億円が普通に還付されている。零細企業の支払う消費税は国庫に入り、巨大企業には国庫から数千億円還付されている。どうなっているの消費税?
2、(預かり消費税のない)サラリーマンなど消費者には消費税の還付はなく(同じ預かり消費税のない)トヨタには数千億円の還付がある これは政治と巨大企業の仕組んだ黒い税制である。与党野党問わずに政治家への還流消費税だ。
トヨタ1.4兆円の今期利益とは以上1、2、から生じた政・財・官・癒着の黒い金塊だ。正常に働いて得た営業利益ではない。識者はこの構造解明を進める必要がある。
参考11 ◆ 2020 衆議院選挙をかく戦う!!
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