新2区巡り与野党攻防
宮古市長選、衆院選へ前哨戦熱く
岩手日報 (2017/06/17)
衆院小選挙区の区割りを改定する改正公選法が16日公布され、県内各党は対応を本格化させた。新岩手2区内では18日告示の宮古市長選に向け、自民、公明両党が現職山本正徳氏(61)、民進、共産、自由、社民4党が新人内舘勝則氏(61)に付く形で前哨戦が熱を帯びている。本州一広くなる新2区でほぼ中間の「要衝」にある同市は次期衆院選の選勢にも大きく影響するだけに、与党対野党の攻防は激しさを増しそうだ。
県内では本年度、宮古市を皮切りに10の合併市町で首長選が予定される。県内野党幹部の一人は「どの選挙に、どこまで関わるべきか検討する」と探るなど、各党の対応も注目を集めそうだ。
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