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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。
 藤田幸右 管理人

せたな最大26.9m津波

2017年02月12日 | データ、転載など

日本海沿岸津波、北海道が予測図


道防災会議地震専門委員会(座長・笠原稔北大名誉教授)は2月9日、東日本大震災を受けて見直してきた道内の日本海沿岸の津波浸水予測図を決定した。

(北海道新聞 2017.2.10 より要約、図表とも


7町村で最大値が20メートルを超えた

過去の津波堆積物のデータなどに基づき、最大マグニチュード(M)7.9の複数の日本海沖地震のパターンで推計。おおむね「数百〜千年に1回程度」起こる最大クラスの津波を想定した。北海道の日本海沿岸の予測図作成は2010年以来。津波の高さは沿岸で10メートルごとに推計。33市町村の最大値と、代表地点186カ所の数値を公表した。20メートルを超えたのは、いずれも代表地点ではない。


 

2014年には政府も日本海側の津波推計を公表しているが、今回は複数の断層が連動して動く場合なども想定したため、各市町村の最大値は政府推計を0.8〜12.8メートル上回った。


奥尻町など最短1分で津波が到達

地震発生後に津波の第1が到達するまでの時間は、代表地点のうち6町20地点が1分。19市町村107地点が10分以内だった。




 



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