もっちぃーの宮崎暮らし

宮崎在住の私が、焼酎を飲みながら気ままにやってます(旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」をリニューアル)。

二度と行かない酒屋

2006-05-30 12:11:10 | 旧「もっちぃーの焼酎ぶろぐ」
前回、焼酎屋めぐりの話を書いたのですが、それに関連して…。

個人攻撃をするのがよくないのは分かっているのですが、
さすがにココだけはヒドイかなって思うので、あえて書きます。

その焼酎屋とは、「売らない焼酎屋」です。
棚にそれなりの銘柄があり、定価で値段がついているのに、レジに持って
いくと、売ってくれない…。
そんなバカな!、と思うかもしれないんですが、あるんですよ。

「コレください」というと「それはなじみの人にだけ」とか、
「じゃあこっちは?」というと「それだったらこっちの焼酎と一緒に」とか、
とにかく、銘柄ごとに聞いてみないと、売ってくれるのかどうか、
どの焼酎と抱き合わせなのか、全くわからない。

 じゃあ、棚に置くなよ! しかも定価つけて!!

当然の反応ですね。客をバカにしてます。
だいぶ前に一度行ったっきり、二度と行ってません。
まだ同じ売り方をしてるのでしょうか(知りたくもないですが…)。

この売り方って、めんどくさいだけじゃなくて、結構問題ありです。

まず、売買の原則に反している。
法律的に売買は、買う側の「申し込み」と売る側の「承諾」により成り
立っている。商品をレジに持っていくのが「申し込み」、お金を受け取る
のが「承諾」ですね。
んで、店の商売には「申し込み」の前に「誘引」という店側の行為がある。
値段をつけて棚に出しておくことですね。「申し込み」を「誘う」行為と
いうことになります。
ところがこの店は、「誘引」をしておきながら「申し込み」を拒絶する
という、訳のわからないことをしている。
「誘引」をしたのであれば「申し込み」に応じる義務があるように考え
ますが、どうでしょうか?

あと、買う方の気持ちの問題。
「お、定価で買える!」と気持ちが高ぶったところで、「もう一本」と
告げられる。引っ込みがつかなくなって買ってしまうこともあるんじゃない
でしょうか…。
そもそも抱き合わせ販売も好ましくないところ、買う気にさせてから
それを知らせるのは、ちょっとヒドすぎ…。

何にしても、あの酒屋、なんであんなことするのか分からない。
売らないなら棚に出さない、抱き合わせならそれで表示する、
簡単なことなんですけどね。
稀少銘柄をたくさん棚に並べるのが、気持ちいいだけなのかな~。
んで、客を一方的に選ぶのが快感とか…。