十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

くねくね。。。

2007-11-06 15:30:23 | 昆虫
ゆらゆら。。。すこし風が出てきました。曇ときどき晴れ。気温10℃。
紅葉は、湖畔の真っ赤なもみじが主役になりました。
十和田湖畔の雪はいつでしょうか。

写真は、どんぐりの中から出てきたお友達です。
こういうのを見るとすぐ、「食ってみろ。おいしいぞ。」という人がいます。
「うそでしょ。」って言っても「ホント。」
でも信じちゃいけませんよ。
この子は、朝出勤するとビジターセンター内をくねくねしています。
夜な夜な誰もいないビジターセンターで、自由きままに遊んでいるのでしょうね。
拾い上げるとさらに、さらにくねくね。。。かわいいなア。


名残の紅葉

2007-11-03 14:26:25 | 植物
山全体は自分の頭頂部のように淋しくなりましたが(隣でうなづいている人がいる、ここは一応否定するところだ!)、湖畔のあちこちには名残の紅葉があります。これがまた、郷愁とか哀愁とか人生いくばくもない小父さん小母さんの心をくすぐります(乙女だともっといいのですが)。地元民だと、宇樽部キャンプ場付近、生出キャンプ場、宇樽部と子の口間などお気に入りの場所が各自あるかと思います。ポイントはやはりカエデ類で、コシアブラ、アオハダ、アカシデ、オオバクロモジ、コマユミなどが続きます。写真はコミネカエデとニワトコです。なかなかない取り合わせかもしれません。

ノブドウの実

2007-11-03 09:33:44 | 植物

七変化にも色変わりを見せるこの実、ノブドウです。淡緑色から紫色を帯び、藍色に変わっていくようです。大小さまざまの果実もガラス玉の様で、かわいらしいと思っていましたが、なんと大きいものは、虫が寄生して虫えいになっていることが多いとのこと。少し興ざめでしたが、地元ではこれを「めくらブドウ」といってシップ薬の代用として使います。焼酎の中にこの実と栃の実、ホウズキ等を入れて白く沈殿したら使います。おばあちゃん達はこれが一番効くと今でも作っているようです。これも先人の知恵ですね。

奥入瀬紅葉

2007-11-01 14:17:04 | 風景
午後からあいにくの雨模様となりましたが、光がやわらかく赤や黄色の色を演出しています。これ以上、雨と風が強くならないよう祈るばかりです。台湾、香港、の方も多く、テンションが高く賑やかです。何を話しているのか知りたいものですが、残念ながら言葉がわかりません。一眼デジタルカメラと三脚でキッチリ写真撮影をしています。写真クラブとかの方たちでしょうか、かなり本格的です。
こちらは時間もなく、手持ちでパチリで移動の繰り返しです。テンションと気合と装備で負けてしまいました。