十和田湖畔休屋地区から南を仰ぐと、赤岩山を始めとする外輪山がすぐそばに横たわっています。7日にその外輪山で観察会を 行う予定なのですが、観察会の下見(ルート調査、ネタ探し等)に同行しました。紅葉のピークを過ぎ、葉の落ちた冬枯れの尾根筋で、コハウチワカエデやコミネカエデなどのカエデ類が、より一層色を輝かせていました。カエデ類は高木が葉を落としてから本格的に紅葉するからです。自然界にはこのような「順序」が他にもあり、今回の下見でもキノコでその例が見られました。ナラタケやブナハリタケからムキタケやクリタケに主役が変わっていたのです。「順序」という自然の巧妙な仕組みの一つがあるからこそ、人間はその恩恵にあずかれるんだな、と改めて思わされた山行でした。
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