十和田湖の自然  ~ゆらゆら日誌~

ゆらゆらと十和田湖をめぐりながら、自然のうつり変わりを紹介していきます。

八甲田山遠望

2007-03-09 16:23:27 | 風景
十和田湖から十和田市街に向かって、「道の駅奥入瀬」に入らず反対側に入ると、国道103号線を隔てて、北と南に分かれた八甲田山がはっきりと見えるビューポイントがあります。特に五月初旬の頃は、雪解け水で奥入瀬川の水量も多く川面が銀色に輝き、里山は新緑、八甲田山の峰は真っ白と素晴らしい景観です。これに遅咲きの桜でも咲いていたらたいへんです。天気がよければ、弁当に缶ビールまで付けて一日、驚喜し、乱舞し、放歌高吟し、一人でいると救急車が迎えに来ます(たぶん)。4月中旬の堅雪の頃は、ゴム長靴でどこでも自由に歩けるので、この南北八甲田山で自然観察会を当財団で実施しています。急勾配の下りはお楽しみのヒップスキーとなります。ゴミ袋でもあれば滑って危険なくらいです。