GITANESは箱も本体も全てを含めてGITANES。
それとは無関係に・・・。
カレーライスの、ライス以外の部分だけを指すときは
なんと言うのだろうか。
カレールーではないだろうし、カレーソースというと
日本語ではちょっとニュアンスが違っていそうな気がする。
「いや、あれこそがカレーなのだ。」という人もいるだろうけど、
でも一般的に「今夜はカレーよ。」と家の人が言った場合は、
「いや、カレーってのはあのドロドロの部分を指すのであって、
カレーだけでは不充分だ。カレーライスなのかカレースパゲティ
なのか、もしくはカレーパンなのかもわからないし、」
と言ったあたりで
「ごちゃごちゃぬかすんやったら、食うなや!」
(※上品訳:いろいろと仰るなら食べなくてもよろしくってよ。)
と、ばんめし抜きにされるのがオチである。
で、あれは本当は何と言うのか
という疑問には、とっくに正解があるのだろうけれども
そんなことわざわざ調べるのが非常にわざわざだ。
昔、食堂で隣の席のサラリーマンが、運ばれてきたカレーライスを
いつまでもいつまでもごはんとカレー(のドロドロ部分)をかき混ぜて
いた。連れの人(多分同僚)が
「あ、混ぜる派なんだ。」と尋ねると、その混ぜる派サラリーマンは
「うん、最後にご飯が余ってもカレー(のドロドロ部分)が余っても
イヤだから。」と言っていた。
その混ぜる派サラリーマンはカレー(ライス)を食べながら、
管理職と言うのは、いかに部下を効率よく配置して効率よく働かせるか
が最重要事であり、自分は大きい部署を束ねる者として
かなりうまく組織をコントロールできており、例えば・・・
なんて言う自慢話的な組織論を展開していた。
カレーを飽きるほど混ぜてからでないと、ごはんが余ったりカレー
(のドロドロ部分)が余ったりしてしまうような奴、つまり
一杯のカレー皿の中だけでもうまくコントロールできない奴が
でかい組織をコントロールできる訳がないではないか。
カレー性格判断
○最初にぐちゃぐちゃに混ぜる派
あなたは事前準備を怠らない、用意周到な性格です。
緻密さも備えており仕事もそこそこできるでしょうが、
騒音に鈍感な傾向があります。
そもそも用意周到なのはバランス感覚に欠けているからであり、
また、少々美意識が足りません。
でも人に好かれるトクな性格でもあります。
注意:あなたのヒソヒソ話はヒソヒソ話の域を超えている可能性が
あります。
○ちょっとずつ混ぜながら派
あなたは中途半端です。
バランス感覚も中途半端なら、事前準備も中途半端です。
でも、中途半端だからこそ見える真実もあります。
また、世の中はほとんど中途半端ですから、あなたが住むのに
適しています。
注意:辻褄を合わせるだけでは人生は面白くありません。
たまには混沌を楽しみましょう。
○混ぜなくても大丈夫派
バランス感覚が優れているあなたは、文字通りバランスがいいです。
でも、美意識にこだわるあまり無駄が多いこともしばしば。
また、決断力がやや乏しい傾向にあります。
ぐちゃぐちゃに混ぜる派を羨ましいと思った瞬間はありませんか?
注意:特にありませんが、肩こりに気をつけてください。
○混ぜない派属・ごはんを一口、その次にカレー(ドロドロ)を一口と、
交互に食べる分派
なにごとにも強いこだわりを持つあなた。
その拘りは、ことごとく間違っています。周りがそのことを指摘しないのは
あなたが面倒くさい性格だからです。
注意:全てに注意してください。
○カレーライスをカレーと略すことに抵抗がある派
じゃあ、食べなくてもよろしくってよ。
※カレー性格判断はSGCが今作っただけなのだから、
過度に信用しないように。
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ところで私のカレーライスの食べ方は
“ご飯が余ったらルーをまたかける派”です。
まあできればカレーとライスの帳尻を合わせて食べ終わればいいけれど、
ご飯が余ったら余ったで又ルーをかけます。
そしていつも食べ過ぎます。
それで気づきましたが、
私はカレーライスを外食で食べることはほとんどなく、
まれに外でカレーを食べる場合はナンがある店で、
ナンがある店ではほぼ例外なくナンを注文し、
これまたほぼ例外なくナンが大き過ぎてナンを残してしまいます。
もったいない。
「カレー」はインドの地方語で「ソース」の意味
だそうです。
ということは、カレーソースとはソースソース
のことになります。
「ルー」は、小麦粉をいためたもので、とろみ付け
に使用するものとか。
結局あのカレーライスのドロドロの部分の呼称など
はっきりと決まっていないまま、カレーは日本に
ガチガチに定着したということですね。
で、私がナンとカレーを食べるとき、
大抵ナンが足りません。
「ソース付け過ぎ」に対して、どういう訳か
恐怖感を持っているせいなのかもしれません。
ともあれ、おいしくないものよりも
おいしいものの方が圧倒的に多い
というのがカレーの偉大さのあらわれですね。
まあ、私が単にカレーが好きなんでしょうけど。