GITANESの煙が後方へ飛んでいく。
それとは無関係に・・・。
現在乗っているクルマはもう3回車検を受けたから
7年乗っていることになる。
それなりに気に入っているのだから問題はないのだが
やはり同じクルマに長いこと乗っていると、違うクルマに乗りたいと
思ってしまうものだ。
次はカブリオレ・コンバーチブル・オープンカーと決めているが
買うことができる範囲では残念ながら欲しいものはない。
だから結果的に買わずにいる、つまり助かっている。
誤解されがちだが、オープンカーは夏の乗り物ではない。
どちらかと言うと、秋や冬の乗り物だ。春は花粉症が気にならないなら
適した季節である。
特に、夜桜の下を低速で走るのは愉快だ。桜の花びらと毛虫がどんどん落ちてくる。
何度も書いたことだが、今のオープンカーは風が巻き込んで流れてこないように
設計されているので、寒風で凍えそうになるという心配はない。
もちろん地方による。北国ではやめたほうがいいだろう。
そして、いわゆるビンテージカーもこの限りではない。
これからのシーズン、高速道路で屋根を開けて走るということは
「ホームこたつに入ったまま時速100キロぐらいで走る」感覚に近いだろうか。
あの感覚が恋しくてたまらない。
信号待ちで、スーパーカブに乗ったおっさんに
「寒くないんか?!」
と大声で訊かれることがあるが、
「お前よりマシや!」と返せばいい。
ライトウェイト、つまり軽量でコンパクトな方がいい。
力士の優勝パレードじゃないんだから、あまり大きいのはよろしくない。
静かすぎる電気自動車や爆音系もイヤだ。
かと言って、軽自動車はちょっと違うし、しかし買いやすい価格でないとダメ。
ということで、結論は
そんな車はない。
だから買わずに済んでいる次第である。
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