GITANESはどこまで吸っていいかが
難しい。
それとは無関係に・・・。
電話嫌いの私ではあるが、一応普通の
文明人でもあるし社会人でもあるし雇われの
身なのだから『嫌い』で通せる訳ではない。
だから必要最小限ではあるが電話を使う。
電話を嫌う数多くある理由のひとつに
「電話の切り際の問題」があって、これが
気になって仕方ないのである。
どうやって切るのが失礼になり過ぎない
最小限のラインか、を私も気にはしている
つもりである。
御礼をいうべき内容だったのなら一言
御礼を言うし、あいさつめいた切り方をする。
最近では「失礼します」と言って切ることが
多い。正しいかどうかは分からないが、これが
一番スパッといける。
問題は丁寧過ぎる相手である。
お礼が長々と続く。なぜかお詫び調の
終い文句が続く。
『はい、承知しました。ありがとうございます。
それでは来週の火曜日10時ということで
了解いたしました。ありがとうございます、
失礼いたします。ありがとうございました、
すんませんごめんください、ありが』
という具合である。
私はとにかく早く切りたい方だから、どうしても
先方がまだ話している最中に着ることになる。
微量の自己嫌悪が生じる。
今生の別れでもないのに、なぜこうやって電話の
しっぽを延ばそうとするのかわからない。
「では火曜日10時でよろしくお願いします。
失礼します」
で充分ではないか。まあ、ありがとうをひとつ
ぐらい挟んでもいい。サンドイッチにくっつく
パセリみたいな申し訳程度でいい。
それらを一気に言って欲しい。
変な間が生じたら、もう挨拶部分なのに
また受け答え・会話になってしまう危険性もある。
と思いながら、もう本日すでに
あいさつの途中で電話を切ってしまった事案が
3件。
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