the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESの味はモデルチェンジしなさそう。
それとは無関係に・・・。

シェーバーを買い替えた。
昔電気髭剃りと親父たちは呼んでいた
シェーバーだ。その頃の電気髭剃りは
もちろん一枚刃が当たり前で、当たり前すぎて
一枚刃という言葉もなかったほどだ。
これは第一次世界大戦当時には第一次世界大戦
という言葉がなかったのと同じである。

そんなことはどうでもいい。
つい先日まで三枚刃のシェーバーを使っていた。
たまに替え刃を購入し交換しながら使っていたが
シェーバーの替え刃というのは結構高い。
もう思い切って本体ごと買い替えようという
気になった。

で、今は六枚刃が最新式だった。
六枚刃。
三枚刃であるだけでも、ヘッド部分は大きく
幅も広かったが、これが六枚刃になるという
ことだ。倍だ。
もうヘッド部分が正方形に近くなってきた。
将来は八枚刃・なんてエスカレートするんだ
ろうか。
そうなると長辺と短辺が逆転した長方形
になってしまう。
エスカレートするのが人間だ、もっともっと
刃の数が多くなるとしまいには算盤大の
シェーバーを肌にあてがう時代になるのか。
いや人間というものはエスカレートするものだ。
ウクライナ情勢を見れば強ち間違いでもあるまい。


で、手元にやってきた六枚刃のシェーバーだが
音がうるさいうるさい。
ケルヒャーの高圧洗浄機を顔の横で作動
させているような感じである。
体感音量でいうとそれ以上だ。だって
顔(耳)に近いからなあ。


買ってしまったのだから使うしかない。

私は就寝時には無音が好きなので
耳栓を挿入して寝る。
シェーバーを使うときは耳栓をしたまま
にすればいいのだ。

と安直に考えていたが、ふと頭に過ったのは
「骨伝導・・・」
という言葉だった。
耳など塞いでも無意味なのではないか。

結局、慣れるしかないのである。
巨大なシェーバーにも巨大な音にも。


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