GITANES立てを線香立ての代わりに設置しようか。
それとは無関係に・・・。
ウチには仏壇がある。
時期はまだ確定していないが、これはこの先兄の家に引き取られることに
なっている。それはそれで本来のところに収まるべきものが収まる感じで
いいことだと思っている。
その後、どうしようかと家人と相談した。
まず、我々のどちらかが亡くなったら、
いっそ仏式の(フランス式ではないぞ)供養の仕方を止めないか?という話になった。
次男だから仏壇も墓も新たに用意するのが筋だろうけど、そうであるなら
「初代」ということになるのだから、何かのしきたりに囚われる必要はない。
まず、坊主を呼んで供養するのをやめる。
仏壇がなくなっているのだから、それに代わる小さいモノを目立たぬところに置く。
墓は要るような気がするので、親戚の葬儀屋が所有する墓所に準備する。
葬式は「お別れの会」方式だ。
当然坊主はいない。焼香もない。いや、別にあってもいい。
それがなければどうしていいかわからない という参列者もいるだろうから。
初七日も四十九日もない。三十三回忌もない。
どの宗教でもないので、どのお祭りもない。
戒名不要、位牌不要。
たまに思い出したときに、そのときの気分で
やってあげたい方法で何かやってあげる。
いや、細かい取り決めをした訳ではない。
それぐらい、ゆるーくやろうぜ と話しただけである。
私の死後は、死んだ日の記憶など残らないようにしたい。
誕生日だけ覚えておいてもらって、そして
もう健康を害することはないだろうから
GITANESを墓前にたくさんちょうだい。
| Trackback ( 0 )
|