としぼうの釣り日記

育児の合間に、ポツリポツリと釣りに行ってます・・・って書いてるけど、全然ですわ

熱電対ってやつ

2011-08-23 21:55:18 | 予定
 モノの温度を測るセンサーとして熱電対ちゅーやつをよく使います
センサーには応答速度があって、測りたいモノの正しい温度を示すのに数秒とか掛かる場合があります(センサーそのものがその温度に暖まるのに時間が掛かるんで、当然のことながら細い方が応答が速い)。
うんで、実験で一瞬(数msの間)の温度変化を捉えたくって、とてつもなく細ぉ~い熱電対を探し求め、発見したのがこちら、(株)岡崎製作所さんが造り出すシース径80ミクロン(0.08mm)の熱電対(ちなみに定価84,000円)。
 発見ったって「熱電対 細」ってググっただけですが・・・。日本人の髪の毛が70-100ミクロン(0.07-0.1mm)らしいのいで、ほぼ髪の毛と同じ太さです。これでシース型ですから、すごい技術力です(素線むき出しのやつでよければ25ミクロンとか13ミクロンってやつもある)。
応答速度も1ms(0.001秒)以下(63.2%応答、ただし規格値では無い)とすこぶる速いので、使い方によっては体温も一瞬で測れちゃったりもします(朝の時間が無い中、毎朝数分は掛かる子供の体温測定がたった0.001秒ほどで済むなんて、なんとすばらしいこと!こんな体温計があれば保育所児童を持つお父さんお母さん大助かり)。
 こいつとサンプリング速度10μs(0.00001秒)の高速データロガと組み合わせてある実験の温度変化を観測する予定なんだけど、早く届かないかな~。

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