旧雄勝郡議事堂

2007年05月18日 | 活動報告
約120年前に建てられた湯沢市北荒町の県指定文化財「旧雄勝郡会議事堂」が、市民の交流スペースとして生まれ変わることになりました。これまで市民が利用する機会はほとんどありませんでしたが、市ゆかりの歴史資料を展示し、市民の生涯学習の場として活用しようと、議事堂を管理する市が改修工事を進めており、2008年夏に新装オープンとなる予定です。
議事堂は木造2階建て、延べ床面積約500平方メートルの洋館で、階段、壁、天井などが当時のまま修復され、白とグレーに統一された元議場は荘厳そのものだそうです。
高い天井からつるされた照明、階段に施された木彫り、厚みのある木の扉など、明治期の西洋建築がよみがえりつつあります。ドイツ人設計士がデザインしたとされています。
新装後は1階に佐竹南家などの歴史資料を展示し、2階を市民活動のスペースとして活用するそうです。
市教委は「建物そのものが貴重な文化財。もっと多くの人に知ってもらえるように、改修後は公開する機会を増やしていきたい」と話しております。(読売新聞より)
来年の夏に新装オープンしたら、是非伺い当時のまま修復された元義場で明治の香りを感じたいと思います。

問合せ先:市教委生涯学習課 TEL 0183―42―5810

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