今の政治に思うこと。

2010年10月25日 | 活動報告
熱狂的な政権交代選挙から、一年以上が経過いたしました。自民党の失策、事業仕分け等々の後押しを受け、国民の期待が民主党に集中。結果、民主党政権は、自信と理想に溢れ新しい政治の流れを感じさせていました。
しかしながら、現状はどうでしょうか?政権をとった政党は、みんな同じなのでしょうか?政治と金の問題・閣僚の発言・自己保身・党利党略等々自民党政権時代と何一つ変わっていないように思えます。おそらく、民主党国会議員は、まだ始まったばかり。過去の清算。任期満了まで実現させます。この発言を繰り返すでしょう。
ここまで、前に進まないとすれば、民主・自民とマニフェストで一致する議員削減から始めてはいかがでしょうか!政治家が自らの身を削る覚悟が見えないことには、政策や発言を信じることができません。
政党で出世するためには、自信の信念や理想を曲げることが当たり前なのでしょうか。さらに、選挙で勝つためには、信念よりも大政党に所属するのが大切なのでしょうか。確かに、大政党に所属すれば、大きな組織団体が、支援してくれるでしょう。政治資金は、現職はもちろん、浪人中まで豊富な資金を援助してくれるでしょう。結果、活発な活動もでき、選挙に有利になるでしょう。
しかし、何のために政治を志したのか忘れていないでしょか。それを大政党に所属する方々に求めるのは間違いなのかもしれません。さらに、私は、政治の世界では大人ではないのかもしれません。
しかし、政治を志すものとして、一番の大義が、国民より政党になるのは、納得がいきません。この国の政治が崩れていくのを静観せざる負えない情けなさを感じていますが、私自身の志は変わりません。小さな動きながらこの国を憂い、ふるさとを愛する同志と地道な活動を続けて参ります。益々燃えています。