西馬音内盆踊り

2007年05月13日 | 活動報告

昨日、4月19日の機敏取材でお伺いした西馬音内盆踊りの定期公演に行ってきました。実演は「北の盆」というグループで、公演は毎月第二土曜の午後2時から西馬音内盆踊り会館で行われております。
本番の西馬音内盆踊りを見に来れない方は、ぜひこの公演を見ていただきたいと思います。


【西馬音内盆踊り会館】 雄勝郡羽後町西馬音内字本町108‐1℡0183-78-4187
平成17年8月にオープンし、盆踊りに関する展示・会合・練習・披露などを中心に、盆踊り本番にはお囃子の櫓・実行組織の本部として活用されます。展示室の中心部は南棟入口の展示ホール。盆踊り本番の様子をミニチュア化した盆踊り人形五十体のほか、代表的な踊り衣裳が4着、二階伝承室にも4着展示されます。ホールには藍染や端縫い衣裳をイメージしたパッチワークの壁掛けなどが展示されます。

【西馬音内盆踊りについて】
野性的な囃子に対し、優雅で流れるような上方風の美しい踊りの対照が西馬音内盆踊りの特徴です。踊りには音頭とがんけがあり、がんけは、月光の夜を飛ぶ雁の姿を踊りから連想した「雁形」、仏教伝来の「観化」、現世の悲恋を痛み、来世の幸運を願う「願生化生祭り」がつまって「願化踊り」と呼ばれたとの諸説があります。がんけの歌詞、節回しには哀調が漂い、本来、娯楽の踊りでなかった事を物語るのではないか。(資料館パンフレットより)
【西馬音内盆踊り開催日時】
平成19年8月16日(木)19:30~23:00
平成19年8月17日(金)19:30~23:00
平成19年8月18日(土)19:30~23:30

【開催会場】
 羽後町西馬音内字本町地内(本町通り)