






昨日、仲間4人で「千手観音-MY夢Dream-」
中国障害者芸術団2008秋の日本公演をみてきた。
11時開演で40分ほど前に着いたが人・人・人
整列入場としても、人で溢れ返っている。
S席にもかかわらず、さんざん待たされる。
なかなか、券が手に入らないのです。
まず見事な千手観音。
耳が全然きこえないのに、一糸乱れず音楽に合わせて美しい舞台です。
両脇に身振りで指揮する女性。見ている様子はありません。
それほど訓練しているのでしょう。
音楽に低音の響きが効いていて、その振動をも、感じている様子。
それにしても素晴らしい。
全盲の方々のバンド演奏。譜面台がない。
なにを手がかりに、演奏するのか。
北京オリンピックでも演奏したピアニスト。天才。
幻想即興曲を演奏。思わず涙。
サクソフォーンの独奏も心うたれました。
7歳で両腕を失い、農業をしながら、両足ですべてをこなし、
編み物までしたと言う青年。
踊りながら、振り分けの桶をかつぎ、柄杓で水をまき、汗をふき、
帽子をかぶり、その日常の様子を再現。
帰りながら5体満足な自分があれこれ言っている事に
「甘い」と思いましたよ。
弱音ははけませんね。
終わって外に出ると雨。
傘なしで走って、伊勢丹の駐車場に駆け込む。
バスで本館にいくが人が多く食事ができない。
駅に向かい、途中中村屋に寄るがここもいっぱい。
荻窪に向かう。
ルミネの5Fのイタリアン。ここも、待ち人でいっぱい。
すごいですね~。ここでしっかり待つことに。
結局3時半に入店。人の多さをつくづく感じました。
日ごろ人波にもまれない生活をしているので、いささかくたびれましたが
美味しいイタリアンを戴き、皆満足・満足でバスで帰宅。
なかなか、観劇できないものを準備していただきよっぴさんに感謝です。