備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

いよいよ師走12月1日 ばら色の老後について

2007-12-01 17:22:41 | 雑感

寝起き、やはり腕痛。午前と明日午前のテニスをキャンセル。

昼から美容院へ。2ヶ月ぶり。

ここ一週間ですっかり形も心も老け込んでいたので、
首に悪いことは承知の上出かける。

すっきりしたら、なんだか心も明るくなります。不思議ですねえ~。



夜は、今年最初の忘年会その1
19名参加予定。練馬の中華屋さん。

これから毎週土曜は宴会。毎年のことですが・・・・・

これに、K氏は平日にもあるので、大忙しです。

この春からは、休みの間に仕事で、休みがスケジュールに追われる有様。

リタイアーの無気力などありません。



あるところで聞いた話。

退職後、自宅でボーっとくらし、縦のものも横にせず、
ジーっとテレビだけ見て暮らしている人がいたらしい。

すると、話もおかしくなり、60歳すぎたばかりなのに、足腰もよわった。

奥さんが見かねて、農家で野菜作りの手伝い出すことにした。

地主のご主人はリハビリ農園とかいって、数人引き受けている。

一部上場で働いていたホワイトカラーに、
「自宅から30分歩いてくること」と条件をだす。

最初は、ひとところに種を4粒蒔くのも大変。不器用で10粒もまいたとか。

他の人が、後でピンセットで回収したと。種まきもだめなので、
一輪の手押し車で、運ばせようとしたら畦からはみ出して大騒ぎ。

でも、体を動かす楽しみ・汗をかく楽しみ・植物の成長の楽しみを
知ったらしく止めずに通ってくるとのこと。

話も少しまともになり、すべて奥さん任せの日々だったが、自立の気配。

奥さんも喜んでいるとのこと。

何事も、幼児化しないように、「男が、台所にはいるなんて」といって、
奥さんを母親代わりにまかせていると、大変なことになりますね。

奥さんだって一生懸命してきたのですから、
同士として5分5分でばら色の老後をおくらなくては。

老後こそ、「大草原の小さな家」のように、家族中が一生懸命、
体を動かさなくてはね。