備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

九州旅便り8 生月

2007-06-21 22:08:31 | 旅行
6月17日

8:15 生月へ。

生月・島の館
学芸員 中園氏の案内をうける。

1階 江戸時代の鯨とりの様子を紹介。
2階 かくれキリシタン

   島のくらし

西のはずれの約7600人住む美しい島。パンフレットによると、
春、みんなで草原にのぼりお弁当。夏、海水浴とサザエとり。
秋、トビウオを網で取る。冬、ヒラスを一匹さばいておせちを作る。

戦国時代からのキリシタン信仰の祈り「オラショ」を今も唱える。
江戸時代は2万頭の鯨をとり、日本一の巨漢力士、生月鯨太左衛門が活躍。


平戸城下町へ。

平戸武家屋敷の見学
国登録有形文化財の武家屋敷4軒と平戸つつじの庭園を見学。



その後自由散策


明治の洋館をイメージした外観のコーヒーのおいしい六曜館で昼食。


1日200個の厳選卵と蜜でつくるカスドースを湖月堂へ買い物へ。
カスドース
  400年前、渡来した神父たちによってカステーラとともに
  製法がつたえられた。卵をからめ上砂糖をまぶしている。
  皇室献上品としても知られる平戸を代表するスイーツ。



3時松浦資料博物館へ集合。博物館見学

4時平戸出発
5時 佐世保
6時 長崎空港 東京組下車

そのまま私たちは長崎へ。

駅で私たちとF氏で夕食。
明日から新しい3人旅がはじまります。

F氏は親戚へ。私たちは東横インへ。

雨の晴れ間があったので、その後タクシーで稲佐山一周へ。
すばらしい夜景でした。


九州旅便り7 平戸

2007-06-21 18:45:59 | 旅行
6月16日

九時過ぎ浦上から定期バスで佐世保へ向かう。

11時フェリーターミナルで数人合流
11時20分発で平戸 前津吉へ約45分で到着。

曇りのため、九十九島はみえなかった。

交流会館で昼食



バスで宮の浦へ。(橋で結ばれた本土最西端の港)。志々伎神社。沖の宮へ。

次に平戸藩 松浦家の御用を務めた蔵元 福田酒造見学。

木ヶ津へ。
  
   平戸藩第35代藩主松浦ひろむ公の菩提寺 普門寺
  
   木ヶ津教会 永井隆博士遺作の十字架の道行きの御絵がある。

地元のひとの協力で、信者さんが集まって礼拝寸前にもかかわらず、
教会内を見せていただきました。

18時 観月館到着
夕食後 宿主催のナイトバスツアーへ。
ライトアップされた、平戸城・大橋・平戸カトリック教会
(聖フランシスコ・ザビエル記念教会)・大そてつ・六角井戸などなど。

説明者は敬虔なクリスチャン。宿の総務課長。
ユウモアのある楽しい説明でした。


九州旅便り6 長崎フィールドワーク合流

2007-06-21 18:37:29 | 旅行
6月15日

朝どしゃぶりの中を、17日のホテルを予約に行く。

18日にマツダのレンターカーを予約しているので、近くの東横インへ。
その場で会員に入会。その後パソコンで予約。ツインで1室5200円。
靴下2足その他のお土産つき。驚くべき価格。無料朝食つき。


徒歩で芥川龍之介が好んだ聖福寺へ。古刹でかなり荒れていたが
アプローチは立派なもので、もっと大切に保存されたらと思いました。


徒歩で二十六聖人殉教地へ。資料館もみる。感慨もひとしお。

タクシーで浦上天主堂へ。

またまた徒歩で、浦上のホテルへ。

12時半ごろから、東京から16名・長崎から15名と合流。

2時ころ三菱重工 長崎造船所からマイクロバスのお迎え。
史料館見学へ。
岩崎家コーナー。代表的記念物。官営期のコーナー。三菱創業期コーナー。
明治後期コーナー。大正コーナー。昭和戦前期コーナー。戦艦武蔵コーナー。
会社生活コーナー。貴賓御来訪コーナー。発電プラントコーナー。
戦後の造船コーナー。客演コーナー。その他展示物。

内容の濃い見ごたえのあるものでした。

さらにプラスαーを見物。帰途に。


タクシー乗りあわせで カステラ元祖 松翁軒へ。
喫茶で一休み。

F氏友人のべっこう店(江崎べっ甲店)へ。めがね橋を見つつ。
エトの小物購入。

夜 
山川荘で懇親会  卓袱料理

乾杯のまえに、なまえは忘れましたが、まずお吸い物を戴く。
だまっていただくそうで、美味しいとか何とかいわないらしい。

それから乾杯。

充実した宴会が9時まえまで。

最後に正しい万歳3回で2次会へ。

私たちは、新人会員と同行者なので先に失礼して帰途へ。


九州旅便り 5  長崎市内

2007-06-21 17:32:04 | 旅行
6月14日


いよいよ、ここからは、生まれて初めて訪れる土地ばかりです。
14日

朝8時出発。最寄の駅まで送ってもらう。

博多駅で購入した切符、ペアー券で3割引。
2人約6000円でしかも、かもめ特急(白に乗る)。シートも立派でグー。

11時 長崎到着。自由に歩き回るはずが、土砂降りの雨で
急遽観光バスの4時間コースに変更。

駅上の中華屋さんでちゃんぽんと皿うどんを戴く。

12時出発。 1長崎原爆資料館2平和公園
      3出島(埋め立てで街中になってしまい、とても狭いものでした。)
       4孔子廟(北京故宮博物館及び国立中国歴史博物館提の国宝級の文化財を展示。
     すばらしいものでした。)

孔子像や72賢人像はすべて中国から取り寄せたもので、兵馬傭をふと感じる
       5大浦天主堂(フランス寺・日本最古の木造ゴシック建築様式で国宝)・


グラバー園(グラバーの邸宅・洋館群・日本初の西洋料理店・旧三菱第2ドックハウスなどなど)


観光バスは時間の関係でグラバー邸だけ見て駅に向かう。
私たちは泊まるので、別れてここから自由行動へ。

  途中車中から如己堂・浦上天主堂・一本柱鳥居・思案橋・崇福寺・
  ・めがね橋・新地中華街・オランダ坂を見る

グラバー園をゆっくり見物。旧自由邸でお茶。一休み。


歩きでオランダ坂へ向かう。活水女子大の校門までの短いものでした。

またまた徒歩で新地中華街 江山楼へ。
夕方になり、生ビール・特製ちゃんぽん・角煮まんで長崎を味わう。

地元のひとに、尋ねながら、食後の運動をかねて、駅まで歩く。

さすがにこの日はこれでダウン。おしまい。



       

九州の旅便り4 名護屋城跡

2007-06-21 10:01:03 | 旅行
6月13日


13日
雨で行きそこなった呼子方面に再度挑戦。

お昼前に立神岩の見える活魚料理。
いか活造りの店 松屋へ到着。

以前呼子の朝市と河太郎のいか料理を
戴いたことが、ありますが、今回はこちらへ。

K氏にとっては初めての透き通ったいか刺しです。
3人で定食 いか刺し2とさしみ1を頼んだら
あまりの多さにびっくり。結構でした。

その後名護屋城跡へ。
およそ400年前秀吉が朝鮮半島、明国出兵の軍事拠点として
築貸せた城。加藤清正が設計。その雄大さは今に残る石垣で偲ばれる。
標高88.8メートル。総面積17万㎡。

弘前城より雄大なロケーション。在りし日の様子が彷彿とされる。

地続きに県立名護屋城博物館があり。その立派な建物には驚き。
しかも無料でしたよ。

城跡といっても今まで本州で本丸跡だけをみてきましたので、
この広さ、この規模にはびっくりしました。