備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

九州旅便り 12 旅の終わりに

2007-06-22 14:59:26 | 旅行


いよいよ旅も終わりに近づいてきました。

多くの方々の心からの思いやりを沢山うけました。

4月オランダの旅から帰国した日。K氏から長崎行きの話が・・・。

旅行中、F氏に「長崎を楽しむ会」に誘われ、そのまま入会。
その結果フィールドワークに参加することになりました。

1ヶ月前からF氏から資料の提供を受け、研究。

その中で「平戸歴史散歩」という本に出会う。

長崎新聞の文化面のうず潮に山田 由香里氏が
24回に渡って連載したコラムの総まとめです。

平戸をぜんぜん知らない私にとって、いまいち理解不足、
消化不良のきらいがありました。

山田 由香里氏は日本建築史 博士(工学)でいまは准教授です。

この先生が長崎から同行してくださり、平戸の2日間を
すべてプログラミング、説明、お世話してくださいました。
人望も厚く、平戸の人をはじめ、多くの方から
感謝されているかたです。
このような会に何も知らずに参加でき幸せでした。
あらためて、この本を読むと、ひたひたとしみこみます。


またこの会に出席のきっかけを作ってくださった
F氏との旅もすばらしいものでした。

お家にまで泊めていただき、ありとあらゆる見所を見せていただき、
決してツアーでは見ることの出来ないところばかりを、
教えてくださり見せてくださった。お礼の言いようがありません。

もう一つ満願寺温泉で知った万願寺窯の当主 北川 八郎さんの本に
宿でであったこと。

購入しましたが、心洗われる、示唆に富んだ本です。

最後に娘一家にはたいへんおせわになりました。とても楽しかった。

K氏がはじめて2週間もの長旅ができ、こんな充実したたびで大喜び。

最後は
感謝・感謝・感謝・感謝・感謝・・・・・・・・・続く  でーす


九州旅便り11 竹田市 岡城

2007-06-22 12:54:29 | 旅行
6月20日


いよいよ福岡へ。


湯布院経由で帰るつもりが、雨模様なので竹田に変更。

まず満願寺へ。鎌倉幕府の北条氏が建立。
九州最古の庭園 満願寺庭園をみる。

久住高原を見ながら岡城へ
源 義経を向かえ入れるために築いたといわれる。
ここの西の丸御殿跡にかかるのが荒城の月です。

滝 廉太郎の像がある。

今年はいろいろな城跡をみましたが、この断崖絶壁にある
景色は他にありません。

瀧 廉太郎記念館 入館

久住の恵 天然炭酸水をとりに「め組茶屋」へ。
2リットル容器6本採取して帰途へ。

7じまでに車を福岡に返さなくてはならないので、あせりました。


  

九州旅便り 10 阿蘇 ~火口 ~草千里~ 大観峰 ~やまなみ

2007-06-22 12:29:40 | 旅行
6月19日


前日から、雨の予報で阿蘇はきっと霧の中と覚悟してスタート。


6時半に軽く食事。

7時出発。阿蘇へ。

奇跡がおきました。

阿蘇の近づくにつれて外輪山もほとんど見渡せる。
雄大なみごとな風景。感激です。

F氏が私たちは景色を見ればよいからと
昨日に続き運転してくださる。

草千里で火口に近づくことができるか、聞く。
風向きでオーケーとのこと。

一路火口へ。
入り口で「体調はどうですか?」と質問受ける。
喘息・気管支炎・心臓が悪い人は不可です。

阿蘇五岳の中で現在も活動中の中岳。七つの火口からなり周囲4k。
深さ150Mに及ぶダイナミックな景観。生きている地球が実感できる。

火口は雨水がたまってエメラルド色をしている。

はじめてきて見ることが出来ました。

大観峰
もともと遠見ヶ鼻と呼ぶが、大正11年文豪 
徳富蘇峰が阿蘇登山の後ここに立ち寄り、
その雄大な眺めに感動してこの名をつけた。

ここから見る阿蘇五山の眺めはすばらしい。
ここもくっきり見ることができました。


晴れていたので今のうちにと、やまなみハイウエーに向かう。

長者原到着。昼食。
寒の地獄の噴火のけむりが見える。
そのうしろのやまに、ミヤマキリシマに赤むらさきがみえる。

九重山でしょう。

黒川温泉に向かう
今全国で人気ナンバー1の温泉。温泉街をまわり見物。


本当に長崎から5日間言葉に表せないほど
お世話になったF氏が帰途へ。

松橋に向かうので、宮地駅まで送る。感謝感謝です。

帰りF氏お薦めの阿蘇神社による。立派でした。

黒川温泉 山みずきの露天風呂へ。
     同じ日に歌手マルシアが宿泊。
     30日の旅サラダで放映とか・・・

4時すぎ満願寺温泉の瑞雲荘へ到着。
友人からお薦めの日本旅館。
旅の一ヶ月まえから予約していました。

肉も魚も一切使わない、野菜の旨さを昇華させた
独創的な料理の数々。

懐石料理というが全部戴くと、動けなくなります。

目を見張る料理にこの長旅のつかれがとれました。

また行きたい気持ち。とにかくすばらしいです。

1年に12回献立が変わるそうです。


こんこんと湧き出るぬるめのお湯。24時間入浴できます。

朝食もお膳いっぱい。
そばに持ち帰り用の容器とお箸がそえてあり、
もちろん食べ切れませんので持ち帰りました。



九州旅便り 9 雲仙~島原~熊本~松橋

2007-06-22 10:40:57 | 旅行
6月18日


いよいよ今日からF氏との3人旅。

8時マツダレンターカー営業所集合
  1300CCのデミオでスタート。
  
  長崎 
   諏訪神社に立ち寄り参拝。おくんちに思いをはせる。
   
   高速にて雲仙方面へ



1.神代町の鍋島庭園に向かう。国見の近く。
  武家屋敷が残っている。残念ながら鍋島家は休日。
  偶然隣接する、屋敷の当主が出てこられて、
  親切に歴史を語ってくださる。記念写真を一緒にパチリ。

2土石流被災家屋保存公園
  隣接の 道の駅 「みずなし本陣ふかえ」による。
  恐ろしい普賢岳の噴火・火砕流のこわさが伝わる

3原城跡
  天草四郎が城に立てこもり抵抗。滅びたところ。
  一度は訪れてもいい場所です。

4島原。  港からフェリーで熊本へ。

5、熊本城

  雨模様のなか見事な城壁を練り歩く。修学旅行に生徒多々。

  友人のご先祖と言われる、谷 干城 の銅像を探すがない。
  広ーい城内でなく、城壁の外のNHKのそはの公園に立派に座っていた。


  雨の中一緒に記念写真。

6松橋
  F氏のふるさとの別邸に泊めていただく。

  松橋町内の幼きころの思い出の地を見せていただく。

  美味しいおすし屋さんで生き造りをいただきました。