こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

文庫本を数冊買ってきた

2005年06月13日 | 読書ノート
失敗学のすすめ

講談社

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 本屋に行って文庫本を3冊ほど買ってきた。図書館で借りればいいものの,最近,頼んだやつがなかなかこない。今日,本を買ったのはそのせいでもある。予約全体で20冊というしばりがあるので,人気の高い本を選ぶとすべてが返却待ちとなってしまう。

 インターネット予約が始まる前は,多分,平均で40~50冊近くがリクエスト状態だったので,1週間単位で常に5~7冊が供給されていて読むのに追われる感じだったが,今は滞り気味である。平均流通数が半減以上目減りしたわけだから当たり前と言えばあたりまえだ。
 まあ,そんなわけで,借りて読むことに徹していたこの7~8年ちかくの習慣がやや崩れつつある。おこずかいが持つだろうか。値上げ交渉しなきゃいけないな。けど,大蔵折衝は厳しそうだな。

 今日,買ったのは,畑村洋太郎『失敗学のすすめ』,大前研一『質問する力』,福田和也『総理の値打ち』の3冊。失敗学のすすめは,1年前くらいに借りたのに読めなかったやつ。つい最近,読んだ『東大で教えた社会人学』の共著者によるもの。『質問する力』は,既に借りて読んだものだが,今,読んでいる『考える技術』にあわせて補足読みをしたくてあえて購入。『総理の値打ち』も以前から読みたかったもの。『作家の値打ち』の政治家・総理版。福田ものは,読みさしている『地ひらく』の方を先にとも思うが,こっちの方が手ごろな厚さで読みやすそうなので,ついつい買ってしまった。

 だが,これまで,買ってしまうと読んだような気になり積読になることシバシバ。返さねばという脅迫観念に押されるためか,借りた本の方が読了率は圧倒的に高い。妙なことである。
 

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