こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

メイド・カフェなるもの

2006年03月14日 | Weblog
萌え経済学

講談社

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 先日,友人と3人でメイド・カフェなるものに行ってみた。賑わうその店は,若い人というよりは子どもの溜まり場のような印象だった。「お帰りなさいませご主人様。」などと言われてもピンとこない。何だか異次元の世界に飛び込んだような感じだ。

 500円で出して飲むカクテルはお世辞にも上手いとはいえないし,100円追加でのシェイクは,下手をとおりこしていて頭が痛くなった。厨房の先輩格のお姉さんたちも,精々二十歳前後の学生風情。おっさんには,ついていけない世界であった。

 秋葉原で流行りはじめたのが,もう1年以上も前(オリジナルは5年前)と言うから,やっぱり,広島へは1年遅れで伝播するのか!このIT時代にもかかわらず,風俗・文化が伝わるには,時間がかかる。大昔の話で恐縮だけど,かつてのインベーダーゲームの時も,約1年のタイムラグで,東京で廃れた頃に広島ではやり始めた。おかしなことに,伝播のサイクルに狂いはない。メイド・カフェで知る田舎風情である。

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