こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

読後感想文をめぐるバトル

2007年08月30日 | Weblog
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
J. K. ローリング,J. K. Rowling,松岡 佑子
静山社

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 飲んだくれて帰宅したところ,いきなり,かみさんに噛み付かれた。

 400字づめの原稿用紙をつきつけられ,「あれほど粗筋は書くな!感想を書けといったのにちゃんとできていない。なっていない。そのくせ,書き直しを命じたら,ふくれっつらをされた。」 と息子の態度をけなすのである。

 こっちも酔っていたので,4枚の原稿用紙をざっと斜めにしか読めなかったけれど,粗筋中心の文章で必ずしもパンチの効いた文章とは言えないものの,小学5年生なりの感性で一生懸命書いてある。少なくとも,400字づめの原稿用紙4枚を文字で埋め尽くしたのだ。

 あの分厚い『ハリーポッターと謎のプリンス』を奴は読みきった。それだけでも,賞賛に値する。と息子をかばってみたものの,連れ合いも,そう簡単に折れるタマでもない。まあ,言い争ってもしょうがない。父親としてできるせめてもの手助けは,万一,書き直しを命じられたときのレスキュー文の考案しかない。

 かわいそうな息子のためだ。よし,考えるぞ!明日!でも少し面倒!たいぎいなあ?酔った勢いでこんな風に書いてしまったが・・・。できるかな? トホホ・・・。

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