こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

なんでこんなことになったんだ~原因編

2005年03月02日 | 読書ノート
 無節操に読みまくる。大量・消費型の読み方をしている。こんな形が定着したのは,この4~5年のこと。何でこんなことになったのか。経緯はというと,
① 7年ほど前に今の住まいに越してきた。図書館は歩いで3~4分。土・日のどちらかは,家族で図書館を利用するようになった。
② 最初は館内の書架の本を,適当に選んで借りて,読むでもなく読まないでもなく,返す,また借りるを繰り返していた。
③ ある日,連れ合いに「やっと入ったのよ」と新刊本を見せ付けられる。輝いていた。まぶしかった。うらやましかった。秘密は『予約リクエストカード』にあった。なんと,予約リクエストをしていたら,図書館に買ってもらえたとのことだった。
④ それで,「よし!わしも!」と思い,予約リクエストを出し始めた。時たまではあるが,希望の本が手に入るようになった。そのうち,以前なら,買って読んでいた村上春樹まで借りて読むようになった。
⑤ だんだん玄人になってきて,本屋さんでチェックした本や,『ダビンチ』・アマゾンで気に入った本を,どんどん,予約リクエストしはじまた。すると,週に,2~3ヶ月遅れで,リクエストした本が週あたり5~6冊届くようになった。ひどい時は,週10冊ということもあった。
⑥ で,この方式がほぼ確立したのが4年前。数えていないので正確ではないけれど年間300冊程度を借り,その8割前後を読むというスタイルが確立し今日に至る。

 という訳で,図書館の人には「顔と名前」をしっかり覚えていただいている。考えすぎか,気のせいか,「予約の本をお願いま~す。○○です。」と申告したときの,係りの人の反応は「くくっ,えまたですか」という感じ。上得意とも言えるんだけどなあ?

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