こんな本を読んでいる

日々出版される本の洪水。翻弄されながらも気ままに楽しむ。あんな本。こんな本。
新しい出会いをありがとう。

新版 1945年8月6日―ヒロシマは語りつづける

2005年08月24日 | 読書ノート
新版 1945年8月6日―ヒロシマは語りつづける

岩波書店

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 以前,古本屋で買った『新版 1945年8月6日―ヒロシマは語りつづける』を斜め読みした。岩波ジュニア新書。300円である。広島,長崎は,米国の核実験場だったんだなと痛感させられた。著者の伊東壮さんもヒバクされた方だ。はだしのゲンとは違った形で,原爆投下を告発している。

 いつもと違って,この夏は,このテーマで結構読み込んでいるように思う。母の死がきっかけで心境が変化したせいかもしれない。この前,NHKで歴史教科書問題の討論会をしていたが,その中でも,日本の学生の現代史の欠落問題がとりざたされていた。個人の努力で補うべき課題である。学校では教えてくれなかった,などと口に出してはいけない。


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