政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

そんな馬鹿な、、、仙谷官房長官、船長も返す~誤ったメッセージを世界に発信!。

2010年09月24日 22時44分09秒 | 政治・自衛隊

尖閣諸島・中国漁船違法操業問題~船長、もう返すのか?!、、、。

「検察当局の独自判断だった」?、、、仙谷氏は、嘘つきなのか、、、。

全く信用出来ない!。

辞任に値する状態だ!。



記事参照

「検察当局の独自判断だった」仙谷官房長官

(09/24 17:04)

 尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、那覇地検は24日午後、逮捕した中国人船長を処分保留のまま釈放すると発表しました。

日中関係が悪化するなかでの今回の保釈決定に、政府はどのように関与していたのでしょうか。

 釈放の決定をめぐって、仙谷官房長官は「検察当局の独自の判断だった」として、政府の関与はなかったとしています。


 仙谷官房長官:「現在の判断で身柄を釈放するという報告を受けましたので、それはそれとして了としている」「(Q.地検独自の判断か)はい」


 ただ、ある政府関係者は、釈放決定には仙谷長官の判断が大きかったという認識を示唆しています。

民主党幹部の一人は、背景には中国側がハイテク生産に不可欠な希少資源のレアアースの対日輸出をストップさせたことがあると解説しています。

さらに、23日夜に明らかになった日本人4人の拘束がこの決定を後押しした形です。

ある政府高官は「これ以上続けると後戻りできないところまで悪化する」と、中国側の強硬姿勢が予想以上であったことを指摘しています。


 一方、この釈放の決断には与野党から反発の声が上がっています。


 民主党・松原仁議員:「あまりにも唐突すぎる。どういう手続きでこうなったのか、非常に理解に苦しむ」


 自民党・安倍元総理大臣:「極めて愚かな判断です。中国のさまざまな圧力に対して、政府がそれに屈した。明らかじゃないんですか」


 日中間には、東シナ海のガス田問題など火種が残っています。今回、政府は日中関係を優先した判断をしましたが、今後、対中外交は難しい判断が迫られることになります。

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200924031.html



日本政府、菅内閣は「何故、このようにしたのか?」、説明すべきだ!。

今回の誤った判断、仙谷官房長官は辞任すべきだ。

何故なら、仙谷官房長官が留まる事により、「圧力に弱い日本」と見られ続けられる事になるからだ。

仮に那覇地検の判断で釈放とした場合でも、国際問題になっているので、仙谷官房は「チョッと待った!」、をかけなければならない」。

当然、菅首相の責任も問われると言う事になる。

多くの政財界の人々も疑問に思っている。

これでは、中国の圧力に屈したと言う事になり、「尖閣諸島は中国領」等と言う誤ったメッセージを与える口実にもなってしまう。

菅内閣、仙谷官房長官などは日本を「分解」させたいのか?、、、。


沖縄の那覇地検が決めたのか?、、、「国際問題」になっているのに、一地方検察が「船長、を返す」と言う判断は、どう考えてもおかしくないか?、、、。

検察の暴走?、、、もしくは暴走させられているのか?、、、。

普通ならば、国のトップに任せるのが普通だ。

内閣府も関係しているのか?、、、。

非常におかしな状態になっている!。

この事は、世界に向けて「大変な事、間違いを発信した」と言う事になる。

このような状態では「統制が取れていない国家」、もしくは「地方分権・別の国家」と言う状態である。

「地方分権」になった場合、その地方は財源は入るが、その後は勝手にやってくださいと言う事と同じなのである。

日本の領土、分解・縮小と言う事になる。

ミレニアムなどと誤摩化しているが、2012年にはそのようになってしまうのであろうか?、、、。

暫くして一度分離すれば、財源も入らなくなってゆく、、、。



日本国の領海で、違法操業、拘束、逮捕、日本国内法により裁く予定だったが、釈放???。

釈放した場合、今後も同じような事が、何回も発生するかもしれない。

今後も中国共産党幹部などの鶴の一声で「違法操業していても、すぐに釈放」?、、、。

日本政府は今後から「そのように各国から見られる」と言う事になる。

今回、沖縄の那覇地検に「解放するように指示を出した者」は「日本の将来をシッカリと考えていない者」と言える。


「仙谷官房長官」が返すように指示したのか?!、、、。

指示した者は正々堂々と「自らの名前を出すべきだ」!。

政府幹部は「コソコソ」すべきではない!。

自らの名前を出せないのならば「指示する立場に無い、能力が無い、」と言う事になり、その「ポストにいるべきではない」と言えるであろう、、、。

菅氏も同じだが、仙谷氏も、もう少し、考えて発言してもらいたい。

それと、この二人に共通しているが、どちらも内外共に「発信力が弱く、その回数も少ない」と言う事が言える。

本当にこのような状態では、国益がマイナスになり、更には多くの国民が「不幸になる」と言う事が言える、、、。

日本の領海が狭まる可能性がある「間違ったメッセージ」を中国だけではなく、「世界に発信した」と言う事が言える。

非常に弱気な日本政府、、、。

このような状態、菅政権は国民に対して「害になる」と言う事が言える。

この弱さは「病的なくらい弱腰」と言う事が言える。

早急に政権交替すべきだ。

先日の選挙も菅氏はメディアに助けられたと言えよう、、、、。

最低でも菅氏と仙谷氏は一般議員に戻るべきだ。




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torl_001 (尖閣諸島・中国船違法操業問題~中国人船長釈放についての各者の見解、関連記事(1))
2010-09-25 00:19:43


記事参照

【中国人船長釈放】「政府は非常に間違った判断」中国の姿勢に「暴力団の縄張りと同じ」と石原都知事

2010.9.24 15:53
このニュースのトピックス:領土問題

 尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で、国が中国人船長の釈放を決めたことについて、東京都の石原慎太郎知事は24日の定例記者会見で「政府は非常に間違った判断をした」と批判した。

 中国の強硬姿勢については「暴力団の縄張りと同じやり方」と述べた。

• 産経新聞号外:中国船長 釈放(PDF)

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100924/crm1009241553020-n1.htm



【中国人船長釈放】「われわれも悔しい」 苦情殺到で唇噛む海保職員

2010.9.24 17:02
このニュースのトピックス:外交

 沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、中国人船長を那覇地検が釈放するとの発表を受け、海上保安庁の政策評価広報室にはマスコミ各社の記者が続々と詰めかけた。

 中川高史室長は「われわれが判断できることではないから…。判断したのは地検ですから」と話しながらも那覇地検の次席検事の会見のニュースを見ながらどこか口惜しげな表情を浮かべた。

 石垣海上保安部にもマスコミからの問い合わせが殺到した。ある職員は「事前には知らされていなかった。容疑者の身柄も証拠物も地検に送ってあるので、何もこちらでコメントできない」と話した。

 一方、海上保安庁の広報室には市民から苦情の電話が殺到、電話回線がふさがった。「明白な領海侵犯ではないのか」「漁船がわざとぶつかったのに釈放とは…」という問い合わせに、職員が法的な理由を説明していた。

 石垣海保にもニュースの直後から電話が入った。1件は「釈放に賛成だ。安心した」というものだったが、もう1件は「海保が命をかけて頑張ったのに検察は何をしているのか」という怒気を含んだものだったという。

 関東地方の海上保安署に勤務する40代の職員は「われわれは忠実に任務を遂行しただけ。釈放したのは地検なのだから文句はそちらに言ってほしい。われわれだって悔しい」と話していた。別の職員も「那覇地検だけで決められる話ではないだろう。納得できないな」と唇をかみしめていた。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100924/crm1009241704021-n1.htm



【中国人船長釈放】平野前官房長官「おかしい」

2010.9.24 17:45

 平野博文前官房長官は24日、那覇地検が中国人船長の釈放の決定を発表したことについて産経新聞の取材に対し、「おかしい。拘留延長して途中で(釈放決定)というのは、どういう理由なのか、はっきり説明しないといけない。何のために拘留延長したのか意味がよく分からない」と指摘した。

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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100924/stt1009241746005-n1.htm



(2)に続く、、、。



返信する
岡崎トミ子の正体を報じないマスコミ (グローロー)
2010-09-25 00:22:55
あの議員でありながら反日デモに参加し、北朝鮮から違法献金をもらっている岡崎トミ子が国家公安委員長を務める政権ですから。

チャンネル桜
http://www.ch-sakura.jp/
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV?gl=JP&hl=ja#g/u
返信する
torl_001 (尖閣諸島・中国船違法操業問題~中国人船長釈放についての各者の見解、関連記事(2))
2010-09-25 00:23:53
、、、(1)からの続き。



容認できない!民主議員も釈放撤回求め抗議文

 尖閣

 沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で逮捕した中国人船長の釈放を那覇地検が決めたことに、野党の多くから批判の声が出た。

 野党側は9月28日に行われる参院外交防衛委員会の閉会中審査や10月1日からの臨時国会で、政府の判断をただす方針だ。

 自民党の谷垣総裁は政府の対応について、「小泉政権の時は尖閣に上陸した者を国外退去とした。そういう処理もあり得た」と指摘した。那覇地検が釈放理由として日中関係への配慮などを挙げたことについては、「捜査機関が言うべきことではない」と述べた。

 同党の安倍元首相も「釈放は那覇地検というより、菅政権の判断といっていい。極めて愚かな判断だ。領海侵犯は明々白々で、中国の圧力に政府が屈した」と語った。自民党は27日に緊急の外交部会を開いて政府、検察の対応を検証し、政府を国会で追及する構えだ。

 また、みんなの党の渡辺代表は「明白な外交的敗北だ。菅内閣の弱腰外交を糾弾しなければならない」と述べた。たちあがれ日本の平沼代表も「遺憾だ。中国の(尖閣諸島の)領有権を日本が暗に認めたことにもなりかねない」と語った。

 与党でも今回の対応を批判する声が出ている。

 民主党の松原仁、中津川博郷両衆院議員ら有志議員5人は、「我が国の法秩序をじゅうりんするもので、容認できない」として、検察当局に釈放決定の撤回を求める抗議文を発表した。一部の民主党議員の事務所には、抗議の電話やファクスが届いているという。

 国民新党の亀井亜紀子政調会長も「釈放には政治的判断が働いたと考えざるを得ないが、検察の仕事ではなく、おかしなことだ」と指摘した。

 これに対し、民主党の岡田幹事長は24日、党本部で記者団に、「(検察が)総合的に判断することは現行制度上、あり得ることで、政府、政治家がいちいちコメントするのは避けるべきだ。司法の独立、検察が自ら判断したことが重要だ」と述べ、冷静に受け止めるべきだと強調した。

 野党でも、公明党の山口代表は「釈放は一つの転機になる。法的な主張をぶつけ合うより、政治的な解決をしていく場面に転じた。(釈放判断は)必ずしも否定するべきではない」と述べ、今回の対応に理解を示した。社民党の福島党首も「地検の処分を尊重するしかない」と語った。

(2010年9月24日20時31分 読売新聞)

・ 中国で待つ船長の母「温首相と共産党に感謝」(9月24日 22:54)
・ 検察判断で釈放決定、政府は追認ノ官房長官(9月24日 22:34)
・ 外交配慮で釈放、「超法規的措置」指摘免れず(9月24日 22:14)
・ 異例!検察が外交的配慮?「政治決着」で釈放か(9月24日 21:29)
・ 船長釈放「司法が判断するのは違う」ノ橋下知事(9月24日 20:57)
・ 「日本側の司法手続き、違法で無効」中国外務省(9月24日 20:38)
・ 容認できない!民主議員も釈放撤回求め抗議文(9月24日 20:31)
・ 船長釈放したのにノレアアース対日輸出は停止?(9月24日 20:11)
・ 釈放に政治判断なし、検察が決定ノ那覇地検会見(9月24日 20:04)
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• 尖閣

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100924-OYT1T00944.htm



【中国人船長釈放】「安心して漁ができない」 地元漁師に怒りと不信

2010.9.24 20:41

 中国船の衝突事件が起きた尖閣諸島周辺の海域は良い漁場として知られている。中国人船長の釈放に、漁業関係者からは「安心して漁ができない」「何を信じればいいのか」など、怒りと不信の声が上がった。

 尖閣諸島に近い与那国町漁協の中島勝治組合長(44)は「あの辺りは最高の漁場。国交を断絶してでも、起訴すべきだった。中国の圧力に負けてみんな憤慨している」。

中国船の目的は漁ではなく、領土の主張だとみる中島さんは「これからは中国側が日本船を拿捕するようになるのではないか。政府は国境に暮らしている人の気持ちが分かっていない」と不安も漏らした。

 石垣島の遊漁船船長(58)は「地元の船はあの辺にはほとんど行っていない。トラブルがないようにはっきり線引きし、中国や台湾とも仲良くやっていければいいのだが…」と声を落とした。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100924/crm1009242042036-n1.htm



(3)に続く、、、。



返信する
torl_001 (尖閣諸島・中国船違法操業問題~中国人船長釈放についての各者の見解、関連記事(3))
2010-09-25 00:29:30
、、、(2)からの続き。



船長釈放「司法が判断するのは違う」…橋下知事

 那覇地検が、日中関係への配慮などを理由に中国人船長の釈放を発表したことについて、大阪府の橋下徹知事は24日、府庁で報道陣に、「そんなことは政治家が責任を持って言わないといけない。政治家がしっかり方針を出すべきだ。司法が判断するのは違うんじゃないか。検事に(判断の)負担を押しつけている」と述べ、政府を批判した。

(2010年9月24日20時57分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20100924-OYT1T00964.htm



異例!検察が外交的配慮?「政治決着」で釈放か

 沖縄・尖閣諸島沖の日本領海内での中国漁船衝突事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害容疑で逮捕され、拘置中の中国人船長について、処分保留のまま釈放すると発表した。

 地検は日中関係への配慮などを理由としたが、検察当局が刑事処分の理由に外交的配慮を挙げるのは極めて異例で、事実上の「政治決着」と受け止められている。

 中国側が日本近海での海洋権益確保の動きを一段と強める可能性もあり、今後、菅政権の対応の是非が問われることになりそうだ。

 ●其雄(せんきゆう)船長(41)は石垣市の八重山警察署に拘置されており、同日夜に石垣空港に到着する予定の中国からのチャーター機で送還される見通し。(●は「擔」のつくりの部分)

 24日に記者会見した那覇地検の鈴木亨・次席検事は冒頭、●船長が漁船を左に急旋回させて第11管区海上保安本部(那覇)所属の巡視船「みずき」に衝突させたと指摘し、「故意に衝突させたことは明白である」「巡視船の乗員が海に投げ出される恐れのある危険な行為だった」と強調した。

 その一方、〈1〉「みずき」に航行に支障が生じるほどの損害はなく、負傷者もいない〈2〉追跡を逃れるためとっさにとった行為で計画性は認められない――ことを挙げ、国民への影響や今後の日中関係も考慮して釈放を決定したと説明。決定については「福岡高検、最高検と協議して判断した」と述べた。

 鈴木次席検事によると、●船長は公務執行妨害の容疑を否認しているという。

 11管や地検の発表によると、漁船は7日午前9時15分頃、尖閣諸島・久場島の北西約10キロの日本領海内で網を下ろしていたため、巡視船「よなくに」が停船命令を出したところ逃走。追跡する「みずき」の右舷中央部に衝突し、立ち入り検査を妨害した疑いが持たれている。

 ●船長は8日に11管に逮捕され、石垣簡裁が10日に10日間の拘置を認めると、中国政府は翌11日、東シナ海のガス田共同開発に関する交渉延期を発表した。

19日に10日間の拘置延長が決まった後は、閣僚級以上の交流停止などの報復措置も表明したほか、20日には中国河北省石家荘市で、中堅ゼネコン「フジタ」の日本人社員4人が軍事施設保護に関する法規違反などで中国当局に拘束される事件も起きていた。

(2010年9月24日21時29分  読売新聞)

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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20100924-OYT1T00973.htm



(4)に続く、、、。



返信する
torl_001 (尖閣諸島・中国船違法操業問題~中国人船長釈放についての各者の見解、関連記事(4))
2010-09-25 00:31:26


、、、(3)からの続き。


中国人船長釈放:「圧力に屈した」捜査現場は反発

 尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と衝突した中国漁船船長(41)の釈放が突然決まった24日、捜査の現場や識者からは「中国政府の圧力に屈した」「外交的敗北」との反発の声が上がった。

北京の日本大使館が襲撃された05年4月の大規模な反日デモ以来とも言われた日中摩擦。

政治問題として事態がこじれる一方で、両国の貿易や人の交流は当時より深まっており、問題の長期化を懸念する人たちの間には安堵(あんど)感も広がった。【井本義親、石原聖】

 公務執行妨害容疑で逮捕された※其雄(せん・きゆう)船長の釈放を決めた那覇地検。

鈴木亨次席検事は会見で「今後の日中関係を考慮した」と述べ、決定の異例さを認めた。

報道陣が日中関係と釈放決定の関係をただすと、何度も言葉を詰まらせ「差し控えたい」を繰り返した。

口を真一文字に結んだ苦悩の表情。時折、天井を見上げた。

 「釈放決定に政治的決断があるのか」との質問には語気を強めて「そんなことはない。検察当局として決めたこと」と即座に否定。


しかし「日中関係の考慮」への説明を求められると、ペーパーを確認しながら「外交などに与える影響を、あくまで本件の諸事情の一つとして考慮したに過ぎない」「中国政府に配慮したことはない」と、慎重な言い回しに終始した。


 一方、船長を逮捕した海上保安庁。那覇地検の決定は「寝耳に水」だった。

「類似事案への対処で現場に迷いが出かねない」との不満も漏れたが、「不自然な決定をせざるを得なかった検察はつらいだろう」との声もあり、庁内は複雑な空気に包まれた。

 逮捕を決めた7日は、海保や外務、法務など関係省庁の非公式会議が2度開かれた。

だが、事実上の捜査終結が決定された24日は会議が招集されず、海保に決定の連絡があったのは午後2時過ぎだったという。

庁内では、職員が異例の決定を流すテレビを見て憤り、「圧力に屈した」「公務員、辞めたくなった」との声も出た。

 ある幹部は「検察主導で公務執行妨害で立件したのに。あしき前例を作った」とつぶやいた。

しかし、検察として日中関係まで考慮したなどとする地検の判断を聞くと徐々に冷静に。

「海保の対処の適正さは証明されている。日中関係も考慮したとあえて発言し、検察が責任を負った形にしたのだろう」とおもんばかったが、最後は「残念な結果だ」と脱力した表情で語った。

 ◇苦情電話も殺到

 海保には「なぜ処分せずに釈放したんだ」と苦情の電話も殺到。

午後7時までに60件前後に上り、「役所に文句の電話をかけたことはなかったが、今回ばかりは許容できない」「気持ちが収まらない」と断ってから不満をぶつける人もいた。

だが、処分権限が地検にあることを説明すると多くの人は納得し、「今後もきちんと取り締まってほしい」と激励に変わったという。

 馬淵澄夫国土交通相は午後5時半過ぎ、国交省内で会見。

「粛々と法にのっとった対応なのか」と問われると、「外交、あるいは検察当局の立場で判断されたもの。今回の判断について特段の思いはない」と述べた。

 ※は「簷」の竹カンムリを取る

• 中国人船長釈放:自民「まったく理解できない」
• 漁船衝突:中国人船長を釈放へ 「日中関係を考慮」
• 石原都知事:尖閣問題で「不愉快な国は行かない」
• 漁船衝突:中国側が学生1000人の万博招待延期
• 前原外相:中国漁船衝突の対応を説明 G8外相会合

毎日新聞 2010年9月24日 21時43分(最終更新 9月24日 22時29分)

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100925k0000m040086000c.html



中国人船長釈放、野党「外交的敗北」 与党にも批判の声(1/2ページ)

2010年9月24日22時6分

 尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で24日、那覇地検が中国人船長の釈放を発表し、与野党から菅政権への批判が相次いだ。

自民党など野党は「外交的敗北だ」として民主党政権を国会で追及する構えだ。

対中政策をめぐる議論が、一気に過熱してきた。


 民主党の岡田克也幹事長は記者団に対し、那覇地検が釈放理由に外交への影響をあげたことについて「総合的に判断することはあり得る。

検察の判断に政治家がいちいちコメントすることは避けるべきだ」と慎重に言葉を選んだ。


 だが、保守系議員を中心に、与党内からも厳しい意見が噴き出した。


松原仁衆院議員ら民主党国会議員5人は「我が国の法秩序を蹂躙(じゅうりん)するもので到底容認できない」として、釈放決定撤回と捜査継続を検察当局に求める抗議文を発表した。

松原氏は「日本は恫喝(どうかつ)すれば言うことを聞くと国際社会で思われることは、極めて国益上マイナスだ」と語った。


 国民新党の亀井静香代表も「捜査の上での判断というより、政治が介入したとしか思えない。事実上の指揮権発動だ」と指摘。

「外国の圧力にこうした対応しかできないとは」と語り、検察ではなく政権の対応が問われるべき事態だとの見方を示した。


 一方、自民党の谷垣禎一総裁は記者団に「検察が(外交への影響を)言うのは理解できない。

説明責任を政権が果たすべきだ」と指摘した。

自民党政権時の2004年には尖閣諸島に上陸した中国人を逮捕2日後に強制送還したが、今回は逮捕16日後の釈放決定。

谷垣氏はそのことを念頭に、「民主党代表選の政治的空白が問題を大きくした」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY201009240392.html



中国人船長釈放、野党「外交的敗北」 与党にも批判の声(2/2ページ)

2010年9月24日22時6分

 自民党の安倍晋三元首相は「8月15日に(閣僚が)靖国参拝をしないと政府の意思として表明した。中国に譲歩した結果、こうなった」と主張。

みんなの党の渡辺喜美代表も「中国は民主党政権の足元を見透かしていた。明確な外交的敗北に開いた口がふさがらない」。

共産党の志位和夫委員長は「領海内で取り締まるのは当然だ。釈放について検察と政府の説明責任を強く求める」と述べた。

 自民党はこの日、28日の参院外交防衛委員会の審議時間を増やすよう民主党に認めさせるなど、国会で政府をただす方針だ。

この問題で中国を批判する石原慎太郎東京都知事は24日夕に自民党本部を訪れ、谷垣氏に「頑張ってくれ」と政府を追及するよう求めた。

 一方、公明党の山口那津男代表は釈放決定を「一つの転機にはなる。日中関係をこれ以上こじらせることは誰も望んでいない」と評価。

社民党の福島瑞穂党首は「地検の判断を尊重するしかない。こういう緊張関係の再発を防ぐ必要がある」と語った。

こんな記事も
• 中国人船長釈放、仙谷官房長官が政治介入を否定(9/24)
• 尖閣沖の衝突事件、中国人船長を釈放へ「日中関係考慮」(9/24)
• 中国首相、漁船船長の釈放求める 「即時に無条件」(9/22)
• 「説明続けるしか」「潔く辞任を」 起訴相当に政界衝撃(4/27)
• 石川氏離党は「偽装離党だ」 渡辺喜美代表かみつく(2/13)

http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY201009240392_01.html





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torl_001 (菅氏と仙谷氏は早急に辞任すべきだ~明らかに国益に反する人物だ!。)
2010-09-26 01:04:19


今回の判断を考えた場合、「腹の中が煮えたぎるものがある」、、、。

街宣車や銃弾など送られるのではないのか?、、、、。


仙谷氏は世界中で「チキン・マン」と見られ始めたようだ。


そのような人物が「様々な決定権を握る」と言う事は、日本国及び国民が、更なる危険に曝され続けると言う事に繋がる。

早急に国民に対し謝罪し、その責任を取り「辞任会見」を行うべきだ。

取りあえず、前の官房長官に取り替えるべき。



記事参照

管スッカラカンでは国は滅びる

【政治・経済】
2010年9月25日 掲載

管無能政権 正体暴露

「極めて愚かな判断だ。中国の圧力に政治が屈した」

 お腹が弱い安倍チャンこと安倍晋三元首相にここまで言われたらオシマイだ。菅内閣はサッサと店をたたんで総退陣した方がいい。

 今回の尖閣諸島での中国漁船衝突事件の処理は、あまりにオソマツ過ぎる。歴史に汚点を残す仙谷官房長官の愚挙と言うしかない。

「衝突事件は民主党の代表選の最中に起きた。ちょうど内閣のメンバーが代わる端境期。

前原・岡田新旧外相は今回の事件に、ほぼノータッチで、仙谷官房長官が独断で事態の収拾に乗り出したのです」(官邸事情通)

 驚いたことに仙谷は24日の会見で、「(釈放決定は)3、4時間後には(NY滞在中の)菅首相の耳に入るだろう」と語った。

首相の判断すら飛び越えた政治主導ならぬ“仙谷主導”。

その仙谷の頭の中は当初、「強硬な態度は中国の国内世論向け」という甘い考えだった。

ナアナアで済ませば、自民党や国内のタカ派から「中国に屈した」と攻め立てられる。だから、「日本の法律に基づいて粛々と毅然と対応する」と気張り、中国船長の拘束という“強硬手段”に出た。

あくまでも保身のため、思い切りコブシを振り上げたのだ。


「見通しや落としどころがあっての強硬手段ならともかく、その後の展開を見れば、菅政権は何も考えを持ち合わせていなかったとしか思えません。ケンカの仕方も分からないのに、息巻いてみせただけ。外交オンチもここに極まれりです」

(外交評論家で国際教養大学客員教授の小山貴氏)


●外圧に弱い国と世界にメッセージ

 中国は、仙谷の甘い考えを見透かしたように、報復カードを切り、圧力を強めていった。

東シナ海ガス田交渉の一方的延期、要人・文化交流の停止……。温家宝首相は「中国は必要な『強制的な措置』をとらざるを得ない」と発言。

中国語で「強制的」とは、公権力を振るう厳しい措置を意味する。事実、温家宝発言を境に、中国側は日本製造業の「生命線」とも言えるレアアースの事実上の輸出停止に踏み切り、フジタ社員4人を中国国内で拘束した。

 そこに助け舟を出すように割って入ってきたのが、米国だ。

「対中関係について、日米が緊密に連携していく」(オバマ大統領)、「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲に含まれる」(クリントン国務長官)と日米会談の場で絶妙な“リップサービス”。ようやく日本側もコブシを下ろす機会を見いだすことができた。

「逆に言えば、日本は自らの力で外交問題を解決する能力がないことを改めて世界にさらしてしまったようなものです」(小山貴氏=前出)

 しかも、中国側が強く出れば、日本は譲歩せざるを得ないという図式が国際的に知れ渡ってしまった。

シンガポール国立大のイアン・チョンジ准教授(国際関係論)は「日本政府が外圧に弱いというメッセージを(世界に)与えた可能性がある」と指摘したが、その通りだ。

仙谷の愚かな判断で、日本は世界の笑いものとなり、国際的な危機に立たされたのだ。


●国際的に漂流し始めた日本滅亡の道

 中国人船長の釈放決定を受け、中国国内は“戦勝ムード”に包まれている。上海在住の日本人ジャーナリストはこう言った。

「中国での報道は“日本をやっつけた”というものがほとんどです。日本政府を押せば、折れるということが分かった。

これからも、尖閣諸島の領有権にはじまり、ガス田共同開発や排他的経済水域境界線の画定など、東シナ海をめぐる諸問題で日本を挑発し、揺さぶりをかけるのは間違いありません。

日中の力関係は完全にひっくり返ったというのが中国メディアの論調です」


 こうなると、オバマ政権は日本に味方するフリをしながら、中国に有利な裏工作をしたようにもみえる。日本は、米国にも見捨てられたということだ。

 普天間基地のグアム移転を勝手に延期したように、米国はもう日本の国内事情など考慮しなくなった。恐らく円高問題も放置する意向だろう。いよいよ、日本は国際的に漂流を始めたのである。

 バカげたことに、仙谷は中国人船長の釈放を「那覇地検独自の判断だ。それを了とした」と繰り返した。自ら招いた歴史的汚点のツケを検察庁の地方機関に過ぎない那覇地検に押し付けようとしているのだ。

 言うまでもなく、検察庁は外交問題の担当機関ではない。

中国との外交関係をどうこう言うのは越権行為だ。

元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は「(検察が)船長を釈放すれば起訴できなくなり、バッシングを浴びる。経験上、検察単独では判断できず、何らかの政府の判断が検察側にももたらされたのではないか」と分析したが、当然だ。

 領土問題という最も高度な政治・外交案件で、菅政権は何の判断も下さず、那覇地検に判断を委ねる。こんな異常はない。

一地方機関が国家の判断を下すと、菅内閣は自ら“無政府状態”を満天下にさらしたのと同じだ。

「政治主導」が聞いてアキレる。大阪地検の捏造事件の処分が残る最悪のタイミングで那覇地検に国の判断を預ける無責任ぶりは言語道断だ。

●管、千谷が権力に居座る最大不幸

 結末までのシナリオが描けていないなら、最初から船長を逮捕しなければよかったのである。中国側が日本の海域で挑発してきてもカッカせず、シッシと追い返せばよかったのだ。そうすれば、世界に恥をさらすこともなかったはずである。

 この政権は、もうどうしようもない。外交も内政もスッカラカンだ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「菅首相の取り巻きには、連立方程式のような外交問題を扱える人材が見当たりません。小沢元代表が首相になっていれば、展開は違っていたでしょうね。

中国とのパイプがあるし、米国にもにらみが利く。圧力を掛けられてオタオタする前に、先を読んで手を打っていたはずです。

菅政権にはそれがない。すべて受け身です。

臨時国会は召集日すら野党の言いなりで前倒し。それでいて、補正予算案や郵政法案への対応は固まっていないという状況。

このままいくと、補正予算は衆院の優越で通ったとしても、関連法案が潰される危険性が高い」

 そうなっても菅や仙谷が権力を握り続けるようなら、この国は滅びるしかない。

~2010年9月25日以前の記事~

• 松山千春 ムネオに代わって出馬宣言
• 菅夫妻 公邸で「老親介護」は妥当か
• 橋下「道頓堀でケツ出すより下品」 石原「中国はヤクザ」「私は閣僚以上」
• 稼ぎ頭 外為どっとコム 業務停止命令にマッ青
• 朝日の“深み”と“浅み”、そして“弱み”【田中康夫 にっぽん改国】
政治・社会の一覧へ


http://gendai.net/articles/view/syakai/126621





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torl_001 (北方領土問題は日露の問題だ~メドベージェフ大統領の気持ちの弱さの表れか?。)
2010-09-27 00:57:27


中ロがくっ付き出すと、過去の「冷戦時のような雰囲気」が、霧のようにモヤモヤと出て来る。

現在のロシアは旧ソ連ではないのだから、あまり中国とくっ付くのは過去の旧ソ連体制に戻るように見え、良くない。

投資も減少するのではなかろうか?、、、。


記事参照

ロシア大統領が中国訪問 対日本、歴史認識で中ロ協調?

2010年9月26日23時42分

 ロシアのメドベージェフ大統領が26日、大連・旅順口(旧・旅順)に入り、中国公式訪問を始めた。第2次大戦末期にソ連が進軍した地で、大統領は「旅順ソ連軍烈士陵園」で献花をして旧日本軍に立ち向かった中ロ両国の歴史的なきずなを強調した。尖閣諸島の問題で日中関係が緊張するなか、中ロ首脳が日本も意識してどう関係を演出するかが注目される。

 日本と領有権を争う北方領土の実効支配を「第2次大戦の結果としてソ連に移った」と主張するロシア首脳の訪中は、中国にとって、日本の戦後処理に端を発する尖閣問題をめぐる中国の立場を補強する好機といえる。大戦での日本の道義的責任を強調するためにも、中国は大統領訪中を最大限活用するとみられる。

 旅順ソ連軍烈士陵園は、日露戦争から朝鮮戦争までのロシア・ソ連の戦没者ら約2万人が眠る外国人墓地。中ロ友好の歴史を振り返るには絶好の場所だ。メドベージェフ大統領は献花後、中ロの元兵士らに「抗日戦で鍛えられた両国民の友情は永遠に不変だ」と語りかけた。

 中国側も今月20日に程国平・外務次官補が「第2次大戦で日本のファシストに打ち勝つ際のソ連軍の貢献を中国人民は決して忘れない」と話し、27日の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席とメドベージェフ大統領の首脳会談では両国のきずなを確かめ合って戦勝65周年を祝う共同声明を発表する予定だ。そこには、日本を取り囲む両大国が、それぞれ日本との間で主張する「領土問題」の自らの正統性をアピールしようとする意図もうかがえる。

 中ソ関係は国境紛争が起きるほど緊迫した時期もあったが、1989年のゴルバチョフ・トウ小平会談で国交正常化。懸案だった国境画定も2008年に最終決着。国際政治でも緊密な協調姿勢を見せている。(旅順口〈中国遼寧省大連〉=西村大輔、モスクワ=副島英樹)

http://www.asahi.com/international/update/0926/TKY201009260301.html



同義記事

露大統領が訪中、胡主席と会談へ
2010.9.26 17:46
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100926/chn1009261748003-n1.htm



過去の投稿

北方領土問題~政・官・財の三位一体で対応・推進すべき。
2010年07月28日 23時26分33秒 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/62ef40f34bf449e02d3b6b709e214960



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torl_001 (シベリア抑留犠牲者関連、千島列島~占守島の戦い。)
2010-09-27 01:18:47

終戦の日~(2010)全国戦没者追悼式
2010年08月16日 03時01分29秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/7b764b21c3e95bc0447d9e25d9b1975a


*コメント欄に関連文書、動画を記載



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torl_001 (菅氏と仙谷氏へ~尖閣問題、中国監視船「常駐化」ならば、監視施設の設置、護衛艦の常駐をせよ。)
2010-09-28 05:39:01

退去要請では駄目だ。

これは一種の政治(家)の怠慢と言える。

要請して素直に聞き入れる国なのであろうか?、、、。


このような弱腰、やる気の無い体質、が、中国側にジワジワとせり出させる原因を作っているのである。

歯を食いしばり「政府は覚悟して取りかかるべき」。


「野党の頃の甘っちょろい考え方では駄目だ!。」


領土侵犯、主権が侵されようとしているのだ。

尖閣に杭を打ち、一歩も引く訳には行かない。


中国に退去要請しても聞き入れないのならば、日本は護衛艦を浮かべておくべきだ。

日本政府としては沖縄の漁民の利益を確保しなければならない、、、(中国政府はそれを、先に行っているのだ)。


追加として、日本国土を侵害されようとしているので、監視施設の設置が必要だ。


過去においての歴史的古文書、又、中国人を助けた際の感謝状を中国政府および中国人に確認してもらうべきだ。

80年前の中国政府、台湾も「沖縄県・尖閣諸島」と認めているのである。

人民日報(1953年1月8日)の新聞にも「琉球群島人」についての記事でも、「日本名である尖閣諸島」と記述してある。

これで歴史的事実は「本当はどうなっているのか?」と言う事が理解してもらえる事であろう。


しかも「沖縄県・尖閣諸島」に統治する前は中国、台湾にも確認をとり、その当時は「どうぞ統治してください」と言う状態だったのである。

日本は「その当時の中国、台湾に対し確認を取ってから統治したのである」。


外務省の役人は「駐日日本大使・程永華氏」に確認してもらい、そのコピーを中国政府に配送し、中国本土の幹部に確認してもらう必要がある。

*中国国内のニュースで尖閣諸島が日本に帰属していない50年前の古地図が発見されたようだが、その当時は日本は米国の敗戦国であり、「沖縄県・尖閣諸島」もGHQ占領の米国と言う状態だったので、日本領になっていないのである。

又、中国の情報ではなく、日本の情報を取得し、事実確認している駐日日本大使・程永華氏にテレビ出演してもらい、どう考えているのか?、話してもらいたい。


中国の人々は「もう少し冷静に対応する必要」がある。

中国政府は自らの過ちを認め、静まるべきだ。

中国政府は「有り得ない事、妄想を創り出し」日本国中、迷惑していると言う事だ。

過去の人民日報にも記述しているのだから、、、。


餃子事件の時もそうだっただろ!、、、早とちりが多過ぎだ。



記事参照

【主張】中国の謝罪要求 譲歩ではなく対抗措置を

2010.9.27 02:56
このニュースのトピックス:領土問題

 中国外務省が尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、日本側に謝罪と賠償を要求するなど強硬姿勢をエスカレートさせている。

 これに対し、菅直人首相は26日、あらためて、「中国側の要求は何ら根拠がなく、全く受け入れられない」と拒否した。当然の対応である。だが、日本側は領海侵犯し、海上保安庁の巡視船に意図的に衝突した中国人船長を処分保留のまま釈放したことで、事態が好転すると甘く見ていたのではないか。

 一度譲歩すると、さらなる譲歩を迫られるのが常である。日本として、どういう対抗措置を取るのか、菅政権は態勢の立て直しに総力を挙げねばならない。

 中国側が尖閣諸島の領有権を主張したのは、東シナ海大陸棚で石油資源の埋蔵の可能性が指摘された直後の1971年12月である。日本が1895年に領有を閣議決定した後の七十数年間、中国は異論を唱えていない。こうした事実を日本政府は国際社会に発信し、理解を求めなければなるまい。

 一方で中国は、トウ小平氏が1978年、領有権の棚上げを語り、日本側も、これを容認した経緯がある。ただ、中国は領海法を制定するなど尖閣を自国領とすることに着々と布石を打っており、今回の漁船の侵犯と体当たりは、その一環と見ることもできる。

 それだけに日本側は、尖閣に施政権があることを明確にしなければ、日米安保条約の対象地域に該当しなくなることも考えておく必要がある。

 問題は、領土や領海に対する国家主権を菅政権が守ろうとしているのか、はっきりしていないことだ。今回の釈放についても首相は「検察が事件の性質を総合的に考え、国内法に基づき粛々と判断した」と、釈放は検察の判断だとする見解を繰り返しただけだ。民主党の岡田克也幹事長も「政治的な介入はない」と強調している。

 釈放は今後の対中外交に重大な禍根を残し、日本の国際的信用も失われた。首相がその責任を免れることなどできない。国民に十分な説明ができないなら、最高指導者の資格はあるまい。

 自民党の谷垣禎一総裁が「直ちに国外退去させた方が良かった。最初の選択が間違いだった」と、船長の逮捕そのものを批判したのもおかしい。毅然(きぜん)と主権を守る姿勢を貫くこととは相いれない。発言を撤回すべきである。

関連トピックス
• 主張

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100927/plc1009270256002-n1.htm



【政治】
損傷海保船 修理代を請求へ 官房長官『中国にボール』

2010年9月27日 夕刊

 仙谷由人官房長官は二十七日午前の記者会見で、中国漁船衝突事件で損傷した海上保安庁巡視船について「現時点で行うか、少しクールダウンして行うかは未定だが、外交ルートを通じて原状回復を請求する」と、中国側に修理代を請求する考えを示した。 

 今後の日中関係については「中国も日中が重要な戦略的互恵関係にあることは認めており、両国の関係をあらためて充実させる作業に入っていく」と指摘。その上で、「ボールは中国側にある。中国側には船長の身柄釈放で考えてもらうことが多々あるのではないか」として、中国側がハイレベル協議に応じるなどの柔軟姿勢に転じるよう求めた。

 また、「尖閣諸島周辺での両国の漁業の仕方について再確認しないといけない」と述べた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010092702000179.html


中国にボールがあるのかもしれないが、次々に対策を打ち出して行く事が必要。

ただ眺めているだけでは何もならず、結果的にはマイナスになる事が多い。

民主党議員だけではなく超党派で話し合い意見、アイディアを出させるべきだ。

領土侵犯されているのに、何の為に議員をしているのか?と言う事も問われる。



尖閣諸島沖:中国監視船「常駐化」 日本は退去要請

 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で中国漁船が海上保安庁巡視船に衝突した事件で、仙谷由人官房長官は27日午後の記者会見で、24日に中国の漁業監視船2隻が尖閣付近を航行しているのを確認し、海上保安庁の巡視船6隻が警戒していると明らかにした。一方、中国人船長釈放決定前に外務省が首相官邸と協議していたことが判明した。国会は28日に参院外交防衛委員会、30日に菅直人首相出席のもと衆院予算委員会で衝突事件などを巡り議論する。

 仙谷長官によると、外務省はすでに4回、中国側に海域からの退去を要求したが、27日早朝時点ではなお航行中という。中国の漁業専門紙・中国漁業報によると、中国の漁業行政当局が自国漁船保護として尖閣諸島近海でのパトロールを常態化する方針を表明。現在、漁業監視船2隻が中国漁船を護衛している。

 また、建設会社フジタの日本人社員ら4人が中国で拘束されている問題で、前原誠司外相は27日、程永華駐日中国大使を外務省に呼び、4人の安全確保などを要求。程大使は「本国に正確に報告する」と答えた。

 一方、民主党が27日に開いた政調会合で、外務省は中国人船長釈放決定前日の23日に首相官邸と協議した上で担当課長を那覇地検に派遣したことを明らかにし、官邸・外務省の一定の関与を認めた。法務省は漁船衝突現場を撮影した映像について「公開を含めて検討したい」と回答し、非公開とする方針を見直す考えを示唆した。

 釈放問題では民主党内からも27日批判が噴出。松原仁衆院議員らによる釈放批判の緊急声明には衆参73議員が署名。吉良州司、長島昭久両衆院議員も仙谷長官に尖閣諸島の実効支配確立など8項目の提言書を提出した。

【野口武則、大貫智子】

• 中国人船長釈放:海保船の修復、中国に請求へ 官房長官
• 中国漁船衝突:謝罪と賠償要求を菅首相が拒否
• 中国人船長釈放:謝罪と賠償、外務省「受け入れられない」
• 中国人船長釈放:首相「検察が粛々と判断」 沈静化求める
• 中国監視船:尖閣付近を航行 示威行動か

毎日新聞 2010年9月27日 21時48分(最終更新 9月28日 1時19分)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100928k0000m010093000c.html



関連記事

漁船衝突 首相、謝罪・賠償拒否を明言
2010年9月27日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010092702000029.html

日中関係の状況聴取=釈放決定前、外務省担当者から-那覇地検
(2010/09/27-21:23)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010092700855

仙石官房長官、中国に巡視船の修理代請求へ
< 2010年9月27日 21:57 >
http://news24.jp/articles/2010/09/27/04167541.html

船長釈放は検察判断、法務省官房審議官
(27日22:01)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4536900.html

中国監視船、尖閣沖で活動=外務省が中止求める
(2010/09/27-22:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092700569

尖閣、ガス田周辺に中国調査船続々 10隻以上が示威活動か
2010.9.28 00:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100928/plc1009280101000-n1.htm

尖閣沖で中国監視船2隻が活動、政府は中止要請
(2010年9月28日01時40分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100927-OYT1T01088.htm



関連記事

尖閣諸島領土・領海侵犯問題~台湾からの感謝状、80年前の歴史的事実、その他
2010年09月25日 10時05分17秒 | 政治

駐日中国大使、交替へ~崔天凱氏から、程永華氏か?。
2009年12月20日 10時47分12秒 | 政治
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/9c90c3f793baa0c1de05b56cff18e5d0






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torl_001 (関連記事の追加~中国政府からの感謝状。)
2010-09-28 05:45:58

URLが抜けてしまったので、再投稿。

尖閣諸島領土・領海侵犯問題~台湾からの感謝状、80年前の歴史的事実、その他
2010年09月25日 10時05分17秒 | 政治

http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/7a8fc490459137f836af8e22f6a5d3ef
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