6年生扇山森林学習

2019年07月17日 | 家庭・地域との連携

 7月17日(水)6年生が扇山森林学習に出かけました。大久保地区をのぼりウェルネスパーク付近に到着しました。既にかなり疲れている子も見えます。水分補給して再出発です。

 梨ノ木平に到着しました。ゆっくり歩いたので,1時間ちょっとかかりました。早速,管理小屋に入り学習会が始まりました。

 林務事務所より3名,扇山管理委員会より5名お出でいただきました。今回学習したことをもとに各班で課題を設定し,2学期から具体的な調べ学習が展開される予定です。

 さあ,素晴らしい登山日和になりました。木陰のベンチでおいしいお弁当を食べました。

 2時間ほど滞在しました。下りは楽かなと思ったのですが,気温も上り,大変でしたが頑張りました。

 下りに約1時間かかりましたが,学校林入口に到着しました。ここで,下草刈りや枝打ちの意義を学びました。

 これから作業をするので,木陰の下で,長そで長ズボンを着用し,ヘルメットをかぶり服装を整えました。リュックはここに置いて,水筒とノコギリだけを持って山に入りました。

 登山道に木が倒れていたので,チェーンソーで切る作業を見せていただきました。

 このヒノキは,15年ほど前に先輩たちが植えたものです。かなり育っています。これからの枝打ち作業の注意点を教えていただきました。

 作業開始です。1本ずつ各自が責任を持ち枝を切ります。太い枝は,両手で力を入れて切りました。まっすぐな良い木になるように,光が差し込むように枝を切りました。

 途中,休憩を挟み30分ほどでこのエリアの作業がすべて終わりました。ノコギリの使い方がとても上手で驚きました。

 作業が終わったあと,「みんな見てごらん,みんながきれいに枝打ちをしてくれたから,木の間から空が見えるよ。」佐藤さんよりたくさん誉めていただきました。

 「一番印象に残ったのは枝打ちです。のこぎりを使って実際に枝を切るのが初めてだったので貴重な経験ができました。」と感想発表がされました。

「山本さんや佐藤さんの話を聞いて,森を守ることが地球温暖化を防ぐことや自分たちの生活を守るということを改めて実感することが出来ました。」

「午後の枝打ちの体験では,最初は難しくて大変だったけれど何度か挑戦して上手にできるようになったので嬉しかったです。」

「今日の学習のまとめをして,学習発表会につなげていきたいです。森について様々なことを教えていただき感謝しています。暑い中をありがとうございました。」

◆最後に教室でおいしいアイスを食べて,地区別児童会の話し合いへ向かいました。6年生お疲れ様でした。

お手伝いいただいた,扇山管理委員会・林務事務所の皆様,素晴らしい学習会と体験作業が安全に行うことができました。本当にありがとうございました。