4年生が椎茸植菌作業をしました。

2018年01月26日 | 学校生活


26日(金),4年生が椎茸(しいたけ)菌の植え付け作業をしました。
講師を務めていただいたのは,大月市森林組合の小林さんでした。
また,あおいさんのお母さんとしゅんすけさんのお母さんにもお手伝いいただきました。


3人一組でチームをつくり原木に菌を植える穴を開けていきます。
木の太さにもよりますが,1本あたり20~30くらいの穴を開けました。


開けた穴に菌を沁みこませたペレットを木槌で打ち込みます。

菌を植えた原木は毛布をかけて梅雨のころまで寝かせておきます。
その後は「本伏せ」し,さらに1年間寝かせて発生を待ちます。
つまり,椎茸が発生するのは1年半後の6年生の秋というわけです。
その時,4年生のみなさんもどんな成長をみせているのか今から楽しみです。


作業の様子を大月CATVが取材に来ました。
作業後,みんながインタビューに答えていました。
ただし,放映されるかは時間の関係で全員の放映は難しいとのこと。
さて,いったい誰のものがオンエアされるのでしょうか?
放映は,2月26日(月)からの予定です。


※おまけ
今日の作業は,鳥沢小学校の特色ある教育活動「森の学習」の一つとして行われました。
鳥沢小学校は学校林を使って環境学習に取り組んでいます。
1・2年生の学校林探検では,森に育つ植物や森に住む生き物たちの観察を通して,森がたくさんの命を支えていることを勉強します。
3年生の巣箱作りでは,森から切り出した板材を使って,私たちが森の生き物を守り育てるこの大切さを学びます。
4年生の椎茸植菌作業では,森から切り出した木を使っての椎茸づくり通して,森からたくさんの恵みをもらっていることに気づき,森への感謝と森を育てて いく気持ちを育てます。
5年生のお米作りでは,水と森の関係関係から,森の持つ力と役割に気づかせます。
6年生は「森の学習」の集大成。
下草刈り,扇山登山,きのこ採集,板材を使った本立て作りなど,森の役割,森の魅力についての学習を深めます。
「森の学習」は大月市のすすめる「ふるさと教育」でもあります。