トリCのブログ

ジャンル問わず現場に近いスタンスで書いていきます

高岡蒼甫の騒動

2011-07-29 11:23:00 | 社会

高岡蒼甫の発言が再びネット上で炎上状態になっており遂には所属する事務所を首になったようだ。ツイッターではフジテレビが韓流一辺倒になっている事を”危惧”というレベルではなく”真正面から批判”。最近のフジは全く見てない宣言をした。


 


知ってる方も多いと思うが彼はあの井筒監督のパッチギ!に主演していた。その後半島メディアで反日発言をして(本人曰く「そんな事は言っていない」)しかも妻の宮崎あおいも結構な親アジア派、名前も首になった事務所に移籍した時につけたものらしいが韓国系みたいな名前だしすっかりそういう方面の人、というイメージがついていた。


 


それがこの業界では禁句になっている発言である。


 


言っちゃなんだが原発関係者でありながら反原発発言をするようなものだ。ネット上では韓流は非常に毛嫌いされているので芸能人でしかも親朝鮮系だと思われていた人物がこういった発言をした事は大ニュースとなった。


 


しかし思うに最近のフジテレビに対する一般人の感想はまさにこの様なものでメディアの人々は本当に深刻に考えて欲しい。オレが思うにテレビというものはジャンプに代表される少年マンガと同じスタンスでなければならないと思うのだ。その要素を解くと「人気のあるマンガを掲載する」「大半は長期連載で中毒性を利用する」「読者に嫌われるマンガは掲載しない」「権威ある先生ばかりはNG」などだ。


 


ところが最近のテレビは芸能は韓流ゴリ押し、報道は団塊世代だけが気に入りそうなリベラル臭全開の報道、ドラマは韓国ドラマ、お笑いはどこでも吉本状態、スポーツは年寄りだけが見ている野球とゴルフ…。


 


これを少年マンガに置き換えたらどうだろうか。ジャンプに掲載されているマンガが超ベテラン大物マンガ家のマンネリ作品、大物新人と宣伝されデビューする作家が軒並み韓国のマンガ。スポ根ジャンルは相変わらず野球野球野球、時事社会問題を扱ったマンガでは美味しんぼみたいな「でも日本も悪いんですよ」ばかり。


 


こんな雑誌をやっておいて「若者のマンガ離れ」とか言っているのがテレビ業界なのではないかと。しかもこんなのテレビ業界の人間なら誰でもわかっているはずなのに全く肉声として表に出てこない異常。高岡蒼甫発言がネット上で祭り状態なのにテレビ局は完全黙殺。麻生元首相のカップラーメン値段発言であれだけ目を吊り上げて怒っていた同じ人達とは思えないわな。


 


 


嘘かホントかはわからないが2chにはこんなリアルな書き込みも


 


265 :名無しさん@12周年:2011/07/26(火) 18:42:20.59 ID:X8fzd5l20 
フジテレビは内部で戦っています。 

ホリエモン買収対応で、ソフトバンク系SBIに助けてもらったので、チョンコグループが経営側でチカラを出してきましたが、報道部はサンケイ新聞とともに、大手各社と違いチョンコグループに喧嘩を売って戦っています。 

どうかみなさんの応援で助けて下さい。チョンコグループはしつこさとえげつなさには、正攻法では戦えないです。 

テレビ側が言うのはおかしですが、ネットで話を盛り上げて助けて下さい。盛り上がれば多くの芸能時の人の耳にも入り、さらに話が大きくなると思います。 


 


 


 


 


 


 


 


 


 



中国らしい失敗と民主党らしい失敗

2011-07-24 21:21:00 | 政治

中国の整備新幹線が大事故を起こしたが日本の世論だけではなく中国の世論も言わんこっちゃ無いと非難轟々のようだ。


 


原因は明確だ。共産党が強引に世界トップ(性能も営業も)に踊り出ようと小汚い手を使ってでも無理やりに成功と見せかけたその歪がこうさせたと言える。亡くなった不幸な方には申し訳ないがこんな危険なイベント乗り物に乗るのはロシアンルーレットの中国新幹線版に参加するようなものだ(←比喩がそのまま)。


 


以前の中国なら国内だけのニュースであってこっそりとなかった事にすればよかった。犠牲者の家族が騒いだら家族もなかった事にすればよかった。


 


ところが今、中国は世界に「偉大なる中国」を宣伝するのに躍起である。何かの事業を成功させる事は「世界が驚いた中国の技術力」という前宣伝が前提にあるわけでまだ全然そうでなくともそうしなければメンツが立たない。


 


これらの歪んだ国家自慢は「躍進する共産党」「世界をリードする共産党」という民主国家にはあまり存在しない単独政権を維持する為のプレッシャーがある。日本の民主党の様に原発が事故ったら「そもそも自民が…」とは言えないのだ。いや、それを言っちゃう民主党も相当アレだと思うけど。


 


その民主党。彼らもまた「自民(今までの日本)とは違う」をアピールしたい。中国共産党と同じく無理矢理にでも「成功する民主党」を演出したい。そのあせりがここのところの日本で最も世界的成功のニュースである「スパコン世界一」、「はやぶさ」、「なでしこ」に便乗しようとしたところにある。


 


共に民主党の事業仕分けで苦境に陥った関係者がその困難を乗り切り非常に日本人らしい団結力で達成した偉業だった。その成功に便乗しようとするのだから何を言ったって批判されるだろう。


 


中国共産党は正当性、人気を維持する為に人から盗んだ技術を自慢して自爆した。日本民主党は組織そのものに実力も経験もないのに人気取り政策を連発して失敗。


 


どちらにも共通するのは「口は達者で無茶苦茶な理屈をつけて逃げ切る術はある」「権力に対する執着は半端ない」である。どちらも付け焼刃政党という名がよく似合う。


 


 


 


 



臭い匂いのする「てくにゃん」

2011-07-23 11:24:00 | 社会

共同通信社と加盟する地方紙などが立ち上げたインターネットサイト「47NEWS」のキャラクターである「てくにゃん」がツイッターで暴言(笑)を吐いて閉鎖に追い込まれた。以下はてくにゃんの発言


 


「ストレステストについてガタガタ文句たれる奴は日本放射線汚染化推奨派認定にゃ」


 


「子どもの尿からセシウム」の記事では「原発廃止を唱えない人間は頭おかしい認定ニャ」


 


市橋達也被告の公判記事では「やはり死刑は世界に誇れる極刑ニャーッ」


 


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この流れからして市橋のは皮肉なのだろうがなかなか熱いキャラだと言える。おそらく東京タワーのノッポン兄を意識したのだろうけど「覚えたてリベラル臭漂うキャラ」っていうのは難易度高すぎじゃない?それとも素なの?


 


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どうやら色々な記者が書き込んでいたっぽい。


http://togetter.com/li/164628


 


むしろ本音が聞けて大歓迎なんですが(笑)



なでしこ熊谷の件

2011-07-22 13:03:00 | サッカー

どうもツイッター上に書きこんでた人はマスコミからすると実名はダメなんでしょうね。それは一般人だからなのだろうか。熊谷のツイッターの謝罪書き込みを見る限りこの男性が有名人と会っている事を自慢したい&自分の書き込みに注目を集めたいが為に熊谷の話をいじって書き込みしていたっぽい。熊谷に落ち度があるとするとそんな虚栄心に満ちた一般人相手に軽々しくチームの内情を話すべきではなかったと言う事になるか。


 


マスコミはなでしこネタで注目を集めたいがために澤に他の選手の結婚話をしつこく聞きに行ったりしてまさにクズ扱いされている。しかしとにかく注目を浴びたい、という心理はマスコミだけではなく一般人にもあるわけで特にツイッターやミクシィ、フェイスブックで人を沢山集めるのにやっきになっている人はかなりいる。ネットでちょっと話題になった片岡Kという映画監督も同じだ。必死になって注目をあびようと頑張っている人からすれば急に有名になったなでしこには猛烈な嫉妬心もある。


 


ちなみにネットで延々とこの「大したことがない話題」が続いているのには理由がある。上に書いたように注目を浴びたい一般人特有の個人情報がダダ漏れだったからだ。それを読めばこの交友関係がアチャーやっちまったか、という感じになるのもわかる。


 


 


リンク記事の佐々木監督のコメント。別の記事から補足。


 


ただ、監督批判や、チームの内情を明かすようなことがあったとされる内容については「私は16歳から熊谷と一緒に活動しているけど、書かれたことについては一切信用してない。熊谷を全面的に信頼してます」と、キッパリ。本人とは21日夕方に電話で話し、事情は確認したという。


 


 



やっぱり絡めてきた菅

2011-07-19 13:14:00 | 政治

なでしこ快挙にそのベクトルがおもいっきり180度反対側の政治家がおこぼれにあやかろうと必死だ。


 


サッカーの場合、日本代表と呼ばれるチームは各カテゴリーごとにひとつである。そしてこの日本代表というチームは過去の偉大な選手達、未来に代表に入ってくる選手達の思いを背負って現代の代表選手がチームを勝たせる為に存在する。要するに日本を勝たせる為だけに存在するチームなのだ。これはどこの国だろうと共通している事でだからこそクラブにはない価値観が存在する。


 


対して日本の政治はサッカーに置き換えると下記のような代表選手がやたら多い。


 


・他国のチームが日本が強いから負けろと圧力をかけてきたら試合で相手を立ててわざと負けてやる事も大人、と考える八百長推奨選手。


 


・日本代表が駄目になったのは全て過去の代表選手に問題があった。だから俺達が今度から代表になる。お前らは出て行け(その結果以前以上に連戦連敗)。


 


・日本代表はチームを支えるスタッフ(官僚)に頼りすぎ。これからは全部選手の言う事を聞けばどんどん勝てるようになる。


 


・チーム内の不和が勃発。レギュラーを死守するために嘘をついてでもこのポジションは渡さない。絶対にだ。代表チーム?それどころじゃねえんだよ!ポジションを守るためならチームが負けても構わない。それが韓流、いや菅流


 


・サポーターが全く評価してくれない。こんなに必死に(主にレギュラー固執に)やってるのに。マスコミに渡す接待費が足りないのかな…。


 


・俺達が韓国サポーターからお金をもらってた事や北朝鮮チームの強化費に資金を提供(代表チームで稼いだお金)してた事がばれはじめてまずい。まあ大抵のマスコミは金で黙らせてるから報道しないだろうけど。


 


・どうもサポーターの間では俺たちがアンチ日本だった事がばれてきた。ここはなでしこの快挙を諸手を上げて祝って「親日」をアピールしておかなきゃだな。まあなでしこなんてつい数日前に知った存在なんだけどw


 


 


 


どうだろうか?若干皮肉も込めているし自民の政治家にも少なからずこういう選手は多いが民主の比ではないだろう。日本政治(つまり自民政治)をやたらと批判してきた為に反動で中国や韓国、北朝鮮が日本そのものより好きになってしまった杉山茂樹みたいな日本代表選手。これで勝てっていうのがね、無理。


 


 


 



なでしこの奇跡

2011-07-18 12:52:54 | サッカー


ドイツとアメリカ、この女子サッカーの両雄(雌?)になでしこが土をつけてFIFA公認世界大会の全カテゴリーで初の日本優勝を勝ち取った。本当におめでとうと言いたい。


 


しかも勝ち方が凄すぎる。はっきり言って個人個人ではアメリカが圧倒していて完全に受けに回る試合展開だったがこのチームはこれを柔道のように相手の力を利用する術を持っていた。


 


試合展開は序盤からアメリカが先制しようともの凄い攻勢を仕掛けてきた。日本の生命線であるボランチからサイドに展開する攻撃がそもそもDFからボランチにボールが入らない。バックラインで延々とボール回しするなでしこにブーイングも起こったくらいだ。結果として後方から前のFWにロングパスを出すしか展開が望めず高さで勝るアメリカがこれをことごとく拾う。日本はこれに対してサイドから強引にボールを運ぼうと鮫島を上げるものの数を増やしてプレスを仕掛けてくるアメリカがこれをカウンターに利用して逆に裏を取られてアメリカのサイド攻撃の起点になってしまう。


 


この為、飛び出し系の安藤、その出し手の大野を泣く泣く交代させ前線で楔(タメ)が出来る永里、圧力をかけられる丸山を投入し何とかして全体のラインを押し上げる作戦に変更。しかしこの永里の前線での粘りが逆にアメリカ絶好のスペースを産んでしまいカウンターで失点。だがこれで開き直った日本にパスワークが戻ってくるのだからやはり気持ちの問題か。この結果としてラインが全体に上がり始めた日本にボールを拾われゴール前で丸山が潰れる。アメリカDF陣の混乱のさなか左サイドからダッシュで乱入した宮間が値千金の同点ゴール。これで精神的に元気になったのか心配された終了間際のアメリカのパワープレーも抑え延長線へ。


 


延長は再びアメリカの一方的な攻撃。受けに回った日本はサイド深くをえぐられワンバックにマークを引き剥がされ勝ち越しゴール。正直ここでふて寝した人は多いのではないだろうか。その位、日本は既に燃え尽きた感があった。延長後半、さすがにアメリカの足が止まりプレスが出来なくなってきた。ここで中盤フリーでもらった澤が右サイドから上がってきた近賀にロングパス。フリーでもらった近賀の浮き球はキーパーを超えたもののゴールポストの若干外側に。しかしアメリカのDFは「万が一」を考えクリア。


 


結果的にこのクリアが「宮間の正確無比なコーナーキック」と「それに合わせられる澤」の連携を生み出し土壇場で同点ゴール。はっきり言ってオレはここで泣いた。このままタイムアップとなりPKへ。結果論だがこの試合中で初めて日本に負けるかもしれないという立場になったアメリカともうPKなら勝っても負けても十分満足、という精神的アドバンテージを得た日本との対比は想像以上の結果を産み出した。


 


女子アメリカ代表は本国で大人気でそれはやはり強いからだと思うが競技人口も半端ではない。アメリカ167万人、日本4.6万人という資料もあるくらいでそこから選ばれた代表だけに肉体的にはもちろん精神力も強い選手が選ばれていたと思う。戦術的な話もあるがアメリカのこの強靭な精神力こそがこのチームが強い要因であり実際決勝戦もそうだった。


 


ただ、なでしこにも被災地への思いという意識が間違いなくあったわけで今まで24回戦ってきて一勝もしていなかった相手と互角に戦えたのは精神戦に負けなかったからだと思う。PKはその精神力の極限状態でありそこまで互角だった日米の精神力の戦いは日本がここで初めて上回ったと言えるだろう。おめでとうなでしこ、そして応援してくれた世界の人々にも感謝。



 


 



日本サッカー、世界を驚かせる

2011-07-14 11:57:00 | サッカー

じゃんけんではどの手が強い、というのはない。ただ最初の手を確率で調べ優位に進める方法はあるだろうが。


 


サッカーには一応このじゃんけんらきしものがある。味方と敵がたくさんいる競技場で敵にボールを取られないようにする為にはいろいろと方法がある。その方法にグーやチョキ、パー的な利点と欠点が存在するわけだ。


 


なでしこはちびっ子集団なので制空権を取られれば終わり、というのが常識ではある。しかしドイツ戦はともかくあの背の高いスウェーデンには殆ど上空を独占させなかった。これはボールの出す人は大半足が起点になる点を利用してとにかく進行方向(特にゴール)に浮き球を出させない様にディフェンスが詰めたからだと解釈できる。


 


じゃあ毎回これやったら最強か、と言われればそこはパス回しとボールのスピードが速ければなでしこの選手が詰める前に空中にボールが出される事になる。ドイツ戦の特に前半はこれで絶体絶命のピンチが何度も作られた。しかもあの試合はドイツも足を使って対抗してきたから二重に苦戦した。


 


スウェーデンはこのボールを動かすスピードに難があったと言えるだろう。これはなでしこがちびっ子体型を利用してえらいスピードで動き回るのに対して彼女らは正直体がでかすぎてもっさりしているからだ。


 


サッカーの若年層ではメッシの再来か(まだ現役だがw)、みたいな天才少年、少女が現れるがこの選手たちが体が大きくなると一気にもっさり選手に様変わりしてあの人は今、のパターンになることが多い。女子では身長が大きくなる事に比例して筋力をつけるのはなかなかに難しいだろうし尚更である。


 


更にスウェーデンにとって不幸だったのは今大会のなでしこは本当に「チームとして調子がいい」という点だ。今まで見てきた過去の大会では今大会のイングランド戦の様に高い壁と相手のボディコンタクトに体が疲弊して日本の生命線である足が止まるのが毎度のパターンだっただけにその思いは強い。


 


次の決勝の相手はアメリカ。体が締まっていてボールスピードに躍動感がある。なでしこの足でも追いつかないのが今までのパターンでありグーのアメリカ、チョキの日本という感じだった。ただ同じグーであったドイツに日本はチョキで挑んで勝った。それだけ今季のチョキは切れ味が良いのだ。決勝もこの好調さを維持出来るのあれば「想定外」な試合になるだろう。


 


アメリカ視点に立てばやはり澤の攻守は日本のすべての起点になっておりここを封じようとするのは間違いがない。ツキに見放されている永里に代わって川澄が登場。短期決戦ではこういう選手は非常に怖い。左サイドの鮫島は若奥さんがスーパーに買物に行った様な優雅さがあるがこの選手も恐らくかなり注目されているだろう。ペナルティーエリア近くでファールを犯すと宮間の男子ではちょっと考えられない精度のフリーキックがある。


 


今までなでしこ相手に無敗とはいえこれらの選手を放置、軽視するとは思えないわけでさてどういう対策をしてくるのか楽しみではある。


 


 



元東電サッカー部丸山決勝ゴール

2011-07-10 07:06:00 | サッカー

 


イングランド戦で待ちに入った日本は制空権で負け守備に延々と走らされる。これが反省になって最初から全開モード。もちろんこの時点では90分の試合でギリギリという作戦だったと思う。


 


しかしこのギャンブルが意外な方向に向かう。ドイツは開催国であり先制してしまえば日本はイングランド戦と同じ方法で封じられるという考えがあったと思う。その為、最初から全開状態の日本と先制得点の為に何としてもボールを奪取しようとプレスするドイツという戦い。


 


日本のバックラインとボランチからのボール出しを徹底したプレスで封じようという試みはこの為前半30分まで続いた。結果論だがこのお陰でドイツ側も90分で足が止まる試合をしてしまった。玉砕覚悟の日本に対しドイツまでそれに付き合ってしまったわけだ。


 


ドイツの攻撃は高さとパスの速さ、ボールを受ける選手が走力で相手を出し抜きポジショニングと制空権を奪うサッカーだが(男子とそっくりだね)90分過ぎからは「高さだけ」になってしまった。この結果やってもやっても入らないサッカーになったわけでとにかく足を止めたのが大きかった。


 


日本側は期待の岩渕が相手DFの手攻撃(笑)にすっかり位置取りが出来ずはっきり言ってかなりファール臭かったがホーム客の圧力に負けた審判は途中からすっかりドイツ人観光客となっており全く信用できない笛が続いた。しかし日本の監督も言っていたように中国で江沢民のゆがんだ愛国教育に洗脳され目がつり上がっていた客たちに比べればたわいもないホームアドバンテージでしかなく精神的に非常にタフだったのも大きい。ありがとう江沢民。って死んでるかもしれないけど(笑)


 


得点のシーンは岩渕→澤の時点で丸山が既にスペースに走りだしていてそれが澤の眼前だった事もあり迷いなくループ気味のパス。日本側ボールの時間がこの時長かったのも手伝って日本の守備ラインが非常に高かった。これがこういう結果を生み出した。丸山が放ったシュートは角度がきつく非常に難しい上にスピードに乗っていたのでそうそう入るものではない。サイドの鮫島の守備奔走といい東電女子サッカー部(震災で廃部)に籍を置いていた選手は心にくるプレーをしていたと思う。(丸山は2年前に移籍、鮫島は今年3月まで在籍)


 


 


 



菅首相のおいしいポジション

2011-07-09 16:49:26 | 政治

ストレステストは原発再開を推進する側に回りたくない菅首相の時間稼ぎか。


 


これをやることで当然ながら後々電力不足になるはずだがそんな先の事はどうでもいい。とにかく今は原発推進派から猛烈なバッシングを受けながらも安全性に疑問がある多くの国民側に自分はつきたい。と、そういう政局狙いだろう。


 


この場合、菅首相が叩かれれば叩かれるほど美味しいポジションに居座る事が出来る。


 


これは軍事スレにあえて平和・反戦を訴えて突入し、袋叩きに遭いながら「私はただ平和が好きなだけなのに…」などと相手を好戦的な位置に押し込め、更に自分を”純粋な平和主義者がボロボロになりながらも反戦を切々と訴える良い人”とイメージさせる作戦に似ている。


 


どこかのTV局が石破さんの話から菅首相が昔国会でPKO法案だかに反対する為に机にかじりついた映像を持ってきていた。基本これと同じ思考だろう。退場を命じられても机にしがみつき轟々と野次を浴びせられる私(菅直人)ってなんて良い人なんだろう、当然野次軍団は悪い人ね。


 


 



なでしこの欠点か

2011-07-06 23:30:15 | サッカー

日本がボールをキーパーから運ぶ時、遠くに蹴ったボールは日本が奪取する事が少ない。ボールが空中から地上に落ちてくる時までに日本側、イングランド側双方が地上でポジション争いをすることになるがこれがかなり不利だからだ。


 


なのでキーパーからDFにボールを預けボランチ→ウイングか攻撃的MFにボールをパスする事になるのだがここに幅広くイングランド側が選手を配置してきた。分断作戦という奴で本当にパスが通らなくなった。仕方が無いのでこの一体のイングランドDFの頭越しにボールを出すと上記キーパーからのロングボールと同じ事が起き、イングランドにボールが渡る仕組みになっていた。


 


日本の監督は後方からロングフィードで前方にボールを出す事で解決をはかりボランチからボールを運ぶ選手を減らし前線に選手を追加。やりたい事はわかるがこの作戦変更が遅かった為にその頃になると選手の足が止まり相手DFを撹乱することが出来ず試合終了。


 


反省点は多々あるだろうがボールの運び方をボランチだけではなくサイド起点にするとか前線の選手がもっと戻ってマークをふりはがす努力をする方が日本らしいとは思う。次戦も空中戦とポジション取りはめっぽう強そうな相手(ドイツ)だけに今回の様な対策はあまり効かないと思う。