トリCのブログ

ジャンル問わず現場に近いスタンスで書いていきます

大久保の反論でどうなる

2010-07-31 10:33:00 | スポーツ

こういった対立には元から当事者の認識のズレが大きい。選手側と大久保の認識の差は事件後ではなくずっと前からあったものだろう。


 


西武側は30人ぐらいの関係者に聞き取り調査をして大久保を解雇したわけだから彼の主張が正しかったとしても数では反対側の認識である人が圧倒的だったはずだ。


 


こうなると球団側が大久保を擁護すると球団対2軍、更には球団対選手に発展する事は容易に想像がつく。恐らく球団職員として一次保留した時期も相当な反発があったのだろう。で、結果が慌てて解雇となるわけである。


 


大久保側(主に弁護士)が恐れるのは球団側と世間が同じ認識を持ってしまう事だ。あふれ出す選手側の不満、抗議がマスコミに漏れ世間が選手側に回ってしまう、それだけは避けたい。その為、対立構造を大久保氏個人と西武球団という弱者、強者の1対1に持ち込みたい意図があるように思える。


 


 


 


 


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Jのプレミアリーグ構想はどうなるか

2010-07-30 13:05:24 | サッカー

将来J1の更に上位のプレミアリーグを創設する案が浮かんでいるとの事。果たして成功するだろうか。


 


現状で客が呼べるチーム+実力+スタジアムというのが目安になるだろうしテレビ放映料を現状の目減り状態ではなく「この位払っても放映したい」という方向にもしたいだろう。


 


その為には外国人枠撤廃か6人程度までOKとし欧州のトップクラブ、例えばバルセロナ辺りと戦ってもかなり良い勝負をする(勝ったり負けたりするレベル)ところまで持ち上げない事にはハイリスクハイリターンのチームは作れない。


 


問題は世界的名門クラブチームに必須の要素だ。それは絶対によその都市のチームには負けられないプライドが日本のクラブには無い点だ。FC東京と浦和が戦って勝った、負けたで東京と浦和(さいたま市)の優劣が決まって次に勝つまでは延々と相手の都市に上から目線でバカにされる様な文化。


 


そういう城壁都市どうしの古き戦いの延長が日本にはすっかりなくなっている。ある意味良い国だと思うがサッカーにはマイナス要素でしかない。


 


そこら辺をプレミアリーグが生かせない限りこの構想はまだまだ先の話になるのだろう。


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千葉法相の批判対策

2010-07-28 12:54:00 | 政治

 死刑反対論者である千葉さんが持論を曲げ国家権力(大部分の民意)に折れ死刑執行のサインどころか立会いまで行った。


 


こう書くと彼女の立ち位置はぶれないしむしろ残虐な行為をした(民度の低い国民にさせられた)生き証人としての価値も生まれるだろうし本でも書けば結構売れそうな気がする。もちろんそれは(死刑反対団体への)資金集めにもなるし「ハァ?」と言いつつ買った人が寝返る可能性も期待出来る。


 


打算的だろうが二人殺処分しようが大局で見ればそれなりに効果があるような気もするのだ。まあ人を殺してでも死刑をなくする、というスタンスは民間人になったとは言え非常に政治活動家らしい考え方だと思う。


 


 


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北朝鮮式サッカーと軍事

2010-07-28 04:02:00 | サッカー

 サッカーは経済や軍事で後進国であろうとも上位に行けそうな気がする競技だ。


 


俗に日本でよく比べられる野球は(専用の)球場を作る、高額な道具が必要、基本動作(ボールを投げる、バットで打つ)、複雑なルールを選手、観客が知っていないと成り立たない。


 


サッカーが世界的に人気なのはこれらの要素がかなりハードルが低い事にある。その事を知っているFIFAの役員はだからゴールのビデオ判定の導入やオフサイドをボールにチップを埋め込んで云々、という事になかなか踏み込めない。


 


さて、国として経済ランキングは野球に近い。経済で上位に来るには用意周到な準備が必要だし国民全体の底上げが必要だからだ。


 


一方の軍事はサッカー的だ。国力など関係なく武器は外部から買おうと思えば買えるし必死に守り切ってFWの一発で勝ったりする。


 


北朝鮮は核ミサイル(強力FW)さえ持っていればW杯でも何とかなるという幻想を抱いて試合に向かった。しかしFWに決定的仕事をさせる為に守備(本土防衛)を疎かにしていたら次から次へと首都にミサイルを打ち込まれ惨敗。


 


記事元の指揮官批判はこのバランスを誤った、という点に集中して個人批判がなされたのだろうが実際言って北朝鮮サッカーは北朝鮮軍事そのものの内容だったと言っていい。代表監督批判がそのまま金正日批判とも言えるわけでこんな事やってて大丈夫かと。


 


 


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女に弱いだけか中井担当相

2010-07-23 21:53:00 | 政治

 あの爆破事件の時、高齢の男性の方が生き残って今回日本に呼んだとしてもここまでサービス満点だったかどうだか中井大臣には聞いてみたいね(笑)


 


まあ聞くまでもない事だと思うけどこの人わかりやすすぎじゃない?


 


アルゼンチンというかサッカー界の英雄マラドーナを麻薬やった事あるからって入国拒否しておいて100人以上の殺人犯した美人にはこれだもの。どういう基準なんだよ。


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民主党のゆがんだ外人コンプレックス

2010-07-23 02:04:00 | 政治

 別に民主党に限った話ではないが日本人は大半が外国人に無差別に優しい。この根源は世界に認められたい日本、という深層心理がある。相手に認められたいという意識が強ければ半笑いででもとにかく相手のご機嫌を取りたい。これが典型的ジャパニーズスマイルってやつで民主党の対応はその一例に過ぎない。


 


右翼思想の根源である身内にとことん優しくよそ様に厳しく


 


の逆が外国人にとにかく優しく身内には冷たい、であれば民主党の対応は別段批判するレベルでもないだろう。常識を変に解釈した典型的日本人の対応が民主党のそれだ、というだけだ。これは自民党だって大差ない。そしてこの日本人の典型的欠点を東アジアの外交官は利用しようとしているだけの話だ。


 


ちょっと嫌味と本音を混ぜ合わせて言わせて貰えば


 


宮崎県知事が金賢姫だったのなら山田農相はああいう態度は取らなかっただろうな、という確信はある。


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結局有権者はどうしたいのか

2010-07-19 13:12:24 | 政治


 今日は野球とサッカーと政治を絡めて書いてみようと思う。


 


日本人のスポーツ選手への評価は長い事野球に見られるように相対数値であった。日本プロ野球の場合、打率で毎年3割を超える、とか本塁打を30本打つという様に選手への評価は数値で判断されている。国内ゴルフ、同じくボウリング、相撲などプロ競技は国内の選手の中で一定の数値で判断されるわけだ。


 


相対数値と書いたのはこの数値が日本国内とある時代に限定されるからだ。日本で叩き出した30年前の数字を今のメジャーリーグで同様に出せると考える人はいないだろう。これがゴルフでも同じ。


 


これが絶対的数値でのみ評価される競技、例えば100m競走だと10秒20辺りだったら日本ではかなりの記録、世界で言えばまあまあの記録、などと評価されると思う。こういった世界標準がある競技は当然ながら選手の評価は数値で分かるのでどっちの選手が凄いのか、といった論争にはなかなかならない。


 


これに比べれば国内の数値で判断される野球やゴルフは海外トップリーグに行かなければ評価のしようがない。この為、日本で大活躍の選手が海外で通用するのかしないのかといった論争は起きる。例えばイチローがメジャーに挑戦した時には3割は無理だろう、と思った人も多かった。これは100M競走の様に世界共通の記録がないからだ。


 


さてサッカーはこの観点から言えば選手に対する評価基準がほとんどない。この前まで沸いたW杯の日本代表も戦う前は散々の評価だった。評価基準がない上に散々の評価とは何だか矛盾するが要はサッカーは皆がイメージや感覚で語れる競技だと言うことだ。だから予想外に活躍すると評価が右45度アップとなる。


 


サッカー評論家の多くの人が今回の流れを外したのは他の人よりもサッカーを見る感覚が優れているわけではなく単に文章が上手い人が目立っている現状がある。正直な話、サッカー評論家よりも他の業界で活躍している人の見るサッカー論の方が俺には説得力がある。


 


今度はこの観点を政治に移してみよう。政治には本来こうしたい、こう改革する、という政策を政治家が持ったら同意する人を集める、実現の為の予算を作る、企画書を官僚に作らせるといった実に具体的な数値がものを言う世界だ。本当は。


 


本来の政治はつまりスポーツとして見れば国内プロ野球に近い。当然有権者の評価も積み上げられた数値を評価すればいい話なのだ。しかし実際の政治の世界はこの数字が複雑な上に関係者のみにしか知られていない。プロ野球でチームの勝率も個人の成績も有権者が必死に調べて評価してください、という状況になっている。


 


さて、こうなってくるとサッカーに近い。チーム(政党)が勝った、負けた、監督(党首)がダメだったんじゃないか、あの主要選手が不調だから、という様にイメージとしてダメな理由が上げられる様になる。


 


そうしてこれを評論する人々も具体的な数値を上げてという人よりもより対立を煽り面白おかしく書ける人(つまり単に文章が上手い人)が政治をバッサバッサと切るようになる。数値が分からないから有権者はイメージ操作が上手な人の評論に流され選挙は口の上手い人が勝つ。


 


これをサッカー日本代表に当てはめれば良く分かる。代表が調子の悪い時は決まって試合に出ている選手よりも代表に選ばれていない若手選手の株が上がるのだ。結果が出なければ(未知数の)若手の方が絶対に活躍する、というイメージ。


 


しかしまだまだサッカーは救われている。選手の登用は監督が決める事だし監督を簡単には首にしない。しかしそれが簡単に出来てしまうのが政治なわけだ。サッカー日本代表を評論家の口車に乗ったサポーターの投票で決めてしまうのが果たして強化に繋がるのかと。特に評論家(政治の場合マスコミ)がイメージで政治を語り日本を弱体化させている現状ではそれが顕著ではないだろうか。



 


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民主党敗因のひとつ口蹄疫責任回避

2010-07-13 12:55:28 | 政治

 山田農相はメディアに対して「国に従わない宮崎県が口蹄疫問題の主原因」というイメージ戦略を繰り返している。当初の県の要請や自民党議員の猛抗議に参院選目当て、という視点から外れる事が出来ず軽く事態を見ていた結果として被害を拡大させてしまった。


 


民主党の敗退は「菅首相の消費税発言」という一点に絞られた様な状況に安心したのかまたまた「県=宮崎県知事=自民党」が悪い、の作戦続行のようだ。しかし山田農相は知らないのかもしれないがネットで検索ランキングトップ級だったのが「口蹄疫」でありその多くは民主党バッシングに向けられているのだ。一人区の様な農業を抱える地方にとって宮崎県叩きは他人事ではない。その結果が選挙に現れたのではないだろうか。


 


口蹄疫問題に関してはマスコミは民主叩きをあまりしないから山田農相も世論の風はこちらに吹いている、と思っているかもしれないがそうではない。あまりメディアを利用しない方がいいのではないだろうか。


 


 


 


 


 


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スペインのサッカーに近未来をみた

2010-07-12 12:38:00 | サッカー

 


どちらが勝つかという勝率で言えばオランダ側が一人少なくなるまでほぼ互角だった。一人少なくなった事でオランダがPKまで持ち込めば精神的に非常に有利になる。サッカー内容自体もスペインの方が良かったしこういう時は往々にして押されていた方が勝つものだ。

 

しかしこのオランダのPKまでいけば、という受身姿勢と足の止まり具合からスペインのパス能力が生きてくる。試合は最後の最後まで行きそうだったがゴールの必然性も一人退場以降は非常に高くなったと言えるだろう。しかしこの退場もスペインのサッカーからしてオランダがどうしてもファールで止めないとまずい場面が多くカードの累積が遂にあふれ出た結果だった。

 

スペインのパスはリスクチャレンジをした時以外は殆どボールを奪われず常に穴場を探すパス回しだった。レベルが高くなっていけばいくほど当然穴場は少なくなってくる。スペインのリスクチャレンジも必然的に減り相手のカウンターチャンスも減る。

 

昨今のサッカーはボールの出所を複数の選手が囲んで奪う。この為に足技よりも走力や体力が重要だ。日本代表も同じ。こういったサッカーを上回るには囲まれそうになっても的確にボールをパス出来る能力が必要でありスペインにはそれがあった。ボールを追う方はプレスで足がそのうち止まってしまう。1-0ばかりで地味だしリスクチャレンジがあまり無い為相手のカウンターもめったに見られない。

 

未来のサッカースタイルを見た気になったのは決してスペインが斬新なサッカーをしていたからではなくよりパス精度が高い選手の比率が将来的に上がっていき(同時に守備にもスペースがなくなってしまえば)こういう試合が増えるだろうな、と感じたからだ。そしてそういった近未来ではそれを上回るサッカーチームがカップを手にする事になるのだろう。「日本向きなサッカー」ではあるかもしれないが到達した頃には時代遅れとなると感じる。

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民主の敗因

2010-07-11 23:55:00 | 政治

 率直に言えば「分りやすい政治」という自ら仕掛けた罠に民主党は嵌ってしまった。ここ最近の政治は小泉内閣からずっと分りやすい主張をした方がウケが良い、という傾向が強かった。


 


原因は政治家主導の選挙ではなく広告代理店やマスコミと言った「軽さ」を売りにしている業界人に運命を預けたところにあると思う(これはアメリカなどの選挙スタイルに影響を受けたものだろう)。この結果、大半の有権者が広告代理店が巧妙に植え付けたイメージを元に判断する様になっておりそのピークは麻生元首相に対する「金持ちで無知なワンマン社長風人物」、対する鳩山前首相は「スタイリッシュでちょっと変わった夢想家」の様に


 


全然政治力と関係の無いところで支持率が上下する様になってしまった。


 


民主党はこういったイメージ戦略を最大限に利用してきたがそれは鳩山さんを見れば判ると思うが「バレた時はその反動が凄い」という点を軽視しすぎた感がある。何故軽視したのかと言えばバレないと思ったからだろう。


 


それは結婚詐欺師が逮捕された時に言う言葉だがこういったプロは騙されやすい人をターゲットにするから逮捕率自体は低い。広告代理店も同じである。騙されて買う人を徹底的に調べ上げその傾向と考え方を研究する。代理店には各世代が経験してきた時代、常識、価値観などが丹念に調べられどういった言葉に弱いか、何に対して不満や心配があるかが把握されている。このターゲットにされたのが小さい子供を持つ主婦層である。


 


しかし広告代理店は「騙されて買った顧客の怒りの反動」と言うものは管理されていない。そこが”軽い”業界なのだ。日本の会社の基本は今抱えている顧客の満足度をいかにして保つか、が基本である。


 


自民はこれと代理店による負のイメージ戦略で顧客に捨てられた。民主は代理店に頼って華々しく自民に取って代わったが顧客を満足させるノウハウはほとんど持ち合わせていなかったわけだ。


 


そして今回の選挙。何よりも「どうやって騙すか」を重視してきた民主党が頑固な政治家である菅さんを首相にした事で広告代理店のイメージ戦略をやめて正直に政治を語った、つまり消費税を語ったわけだ。


 


その結果として騙されていた人が「騙された」とはっきり理解してしまったのが今回の参院選ではないだろうか。不運な事は自民も10%と言っていた事で安全だと踏んだ点である。自民支持層には消費税はあまりマイナスに働かないだろうが子供手当てでなびいた層には深刻なマイナス要素だという点だ。


 


だとしても俺は正直に言えば騙された方が悪い、という考えだし騙された人は今後少しは”全然魅力がない私”に超金持ちの良い男が寄ってくる理由が何であるのか理解出来るかもしれないし詐欺師も反省して真っ当な人生を歩むかもしれない。


 


と言うか民主党には本当に真っ当な政策で官僚も自民も反論出来る余地が無い位になって欲しいものだ。その為には広告代理店とは縁を切るべきではないだろうか。もちろん自民党も同じ事をやっているわけだが今回は谷垣さんがどうのこうのは全然関係ないところで勝敗があった様な気がする。


 


 


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