トリCのブログ

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次期代表監督対決

2010-02-27 18:33:00 | サッカー

 あまり重要ではない様に思えるゼロックス杯ではあるが今回は西野、オリビエイラという恐らく次の日本代表監督候補の対決だった。岡田監督は4ヵ月後には間違いなく退任しているだろうから代表関連の重要人物が一堂に会するのはそれなりに貴重だ。


 


ただガンバにしても鹿島にしても相変わらずJでは強豪であるだろうからそうそう簡単に時期代表監督にこの両者を引き込むのは難しいが日本のサッカーは代表のTV視聴率や観客動員が非常に重要なわけでオシム、岡田と続いた戦術重視サッカーによって「お金」の方面では相当ダメージを受けた。今後の日本はお金の面を重要課題とするはずで少なくとも「つまらないけど戦術は優れている」という監督にはならないはずだ。


 


この点、ガンバの西野サッカーは日本人の特性に合ったパスサッカーを標榜しているし日本代表サッカーのイメージに近い。対するオリビエイラは実績で日本を代表するサッカーをしている。時期的にタイミングが悪いとなるとまたまた暫定監督→この二人、という図式も考えられる。


 


どちらにしても今後台頭してくるプラチナ世代を上手に営業に乗せる手腕が問われるわけだし協会にとっては強い日本、お金が集まる日本、が最重要課題であることは間違いない。


 


 


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「もう君しかいない」と言われたら末期

2010-02-26 04:00:18 | サッカー

 これは色々と見る視点で変わってくる話ではあるのだが。


 


岡田監督のサッカーを見ているとどうしても「会社における席の配置(作業効率、人間関係)」を連想してしまう。それは非常に理路整然としていて理屈上はいけるだろうな、とは思いつつ忙しそうにしている社員には悪いが結果の出ない事を忙しさでアリバイ作りをしている部署、というイメージがある。


 


こういう環境では有能な社員だろうが無能だろうが仕事量と中身に大差なくせわしなく動いている部署ではあるだろう。岡田さんの考えるサッカーはつまりは普通の部署であれば使えないと烙印を押された社員でさえも結構使える人に様変わりするシステムと言える。


 


世の中、10人いたら使えるのは2,3人と決まっている。しかしこのシステムであれば7,8人のあまり使えない人が結構使える人に変身するのだ。ただし、元から使えるエース級が気持ちよく仕事の出来る環境かと言われれば…。


 


つまり本田なり中村俊輔が気持ち良く仕事が出来る環境ってわけではなくその他の選手が使える環境整備がされているチーム、と言える。


 


だから恐らくだが選手の対監督評価は非常に高いはず。


 


しかしエースでもない一般社会人にえらく評判の高い部長が結果を出せるのかと言われればこれは無理だろう。現実的には結局、他社を出し抜くにはエースの能力を最大限にしなければ向こうのエースにやられるだけの話しだし。


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じじいジョークが大変な事に

2010-02-25 21:45:22 | 政治
鳥取や島根は中国(地方)の一地域で過疎った場所だから外部人材を大量投下すべし。

チベットは中国の一地域で過疎った場所だから外部人材を大量投下すべし。

 

という中共へのおべっか比喩なのかと思ってひやひやしたわw

 

 

2chで話題になっている最新の発言では(以下引用)

 

民主党の石井一選対委員長は25日、鳥取県を「日本のチベット」とたとえ批判を受けた問題について 

「鳥取のカニも好きだし風光明媚(めいび)でもある。だいたい人がよい。同じようにチベットもそうらしい」と発言。 

 

「いつの間にチベットはそれほど差別される国になったのか。釈明したりおわびをすることは何もない」と反論した。 

大阪市内で開いた後援会の会合で語った。【稲垣淳】 

 

(引用終わり)

 

 

親中政策で政界の中国利権を一手に集めようという党の要職がチベットを国とか言っていいのかってのは100人中98人は言うとして俺が想像してた比喩ではなくて単に変なウケを狙って滑っただけの様な気がする。吉幾三風ラップ調に言えば

 

人はいねえ、牛はいる、山ならあるけど主権はねえ(キュポキュポ)

 

やっぱ叩かれるかw  

 

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五輪の意味

2010-02-22 02:12:48 | スポーツ

 五輪でのメダルは国単位としてはもっぱら自国の選手が活躍することにより国威を上げる必要のある国が欲する事になる。以前で言えばソ連(ロシア)、今で言えば中国や韓国だろうか。


 


これは税金を使えば特にマイナーな競技では比較的楽にメダルが取れる。安いお金で国威が上がるなら、つまり一時的に政府に支持が集まるなら経済対策よりもずっと政府にとってポイントになる。


 


つい最近まで日本もこれに加わっていた。五輪競技となると異常に視聴率は上がりまるで世界中がサッカーW杯の様に注目している競技だと思い込んでメダルに熱狂したものだ。


 


ところが今回の五輪、自分でも驚くくらいテレビを見ていない。日本選手が活躍しないから、とか時間帯が合わないから、などの理由ではない。これは多分俺だけではないんじゃないだろうか。何となく興味が沸かないのだ。


 


考えるに五輪は事前情報が必須だ。選手の苦労話やライバル、色々な妨害、困難を越えてこの五輪にかける、みたいな。浅田真央は確かに前々からやたらと韓国の何とかいう選手と比較されてメディアに登場するので「以前の五輪熱病」に近い環境にあるとは思う。しかし昔の五輪はこういう前情報が自分の中でも沢山あった。だから五輪期間中はやたらとテレビを見ていたし熱くもなったのだが。


 


やはりこれはテレビを見なくなった、という事が非常に大きいのだろう。前情報がないから楽しめないイベントが恐らく自分だけではなく日本の中で多くの人が感じているのではないだろうか。


 


一極集中が起こりにくい今の情報社会は祭りが起こりにくい。スポーツに限った話だけなまだしも恐らく経済も同じ状況になっている。東京オリンピックの時には家庭にテレビが猛烈な勢いで広がった。そういう起爆剤が現代で言えば地デジや3Dなんだろうけど今回の五輪と同じく騒いでいるのはマスコミのみ、と。


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まあ宗教ですから

2010-02-20 17:16:50 | 政治

 南京の話は以前使っていたはてなのブログでも軽い気持ちで書いた事がある。その時は中国の主張が正しい、としてやまない政治論者がトラックバックを仕掛けてきてえらい凶弾をされた(笑)


 


(笑)ってのはホントにその時の感情だ。俺からすれば中国の主張は常に自国民の負のパワーを一体どこで中和させるかという方策の手法でしかない。餃子事件やチベット問題もそうだがこれがトリガーとなって「中国共産党はダメだ」と中国人が思ったら止められる術はないのだ。


 


結局、あくまで中国の主張は「正しいか正しくないか」ではなく中国という国を守る為の方便でしかない。


 


ついでに言っておけば中国政府がこういった主張をした場合、対立する側、つまり南京問題での日本はあくまでも「異論を強行に主張すること」で中国の人々は憎き日本がまた悪あがきをしている、それに対して正しい主張を正々堂々と胸を張って粘る中国共産党の何と気持ちの良い事よ、となる。


 


アメリカともチベットでもめている中国だがそれによって両国とも体面は保たれている実情をもっと日本政府は理解し南京に関しては歩み寄る必要など向こうも欲してはいない点を理解しなくてはいけない。


 


つまり中国共産党からすればバカみたいに理解を示す朝日新聞よりも右翼思想で危険なメディアである産経新聞の方が重宝するのだ。


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そうそう首には出来ないサッカー事情

2010-02-16 12:52:57 | サッカー

 外国人監督に任せた場合、責任も戦術も全てはお任せ一任セットとなる。サッカー後進国ではよくある事だがこの為契約した監督のやり方で180度代表チームが方向転換する事になる。


 


これの長所はうまくハマれば実力以上の成績を残す事が出来る点だろう。ただし賞味期限も短いが。


 


短所はもともと選手レベルが低いのに高望みをする国民の非難を監督が全部受け止めなければならない事だ。つまりあまり良い条件の仕事ではないので成り手がいない。更に監督のやり方に振りまわされるので「~国らしいサッカー」という認識が他の国々に浸透しない。


 


まあ日本は典型的にそういうチームだった。トルシエジャパン、ジーコジャパン、オシムジャパン等々国名の前に監督の名を入れるのは「日本らしいサッカー」よりも最初の人物のネームバリューが大事な為にどうしても外せない。サッカーにはそれが顕著に現れる。


 


これに異を唱えたのがジーコ、オシムだ。ジーコは日本人の特性を考え「人(外国人指揮官)に頼る部下」体質を改めさせようとした。ジーコジャパンではなくジャパン、と皆に呼ばせる為に。オシムは日本人の持久力とすばやさを強調しやはり「人に頼らず自分で考えろ」と指導した。それでもやはり日本では「ジーコの戦術では」「オシムの考えでは」等々○○ジャパン体質は消えなかった。


 


では岡田ジャパンとはどういったものなのかと言えばこれは「日本ジャパン」である。岡田監督は確かに代表トップではあるが日本サッカーのスタッフ総意の元に動く人だと言える。日本の政界で首相が一番偉くて何でもバリバリと決めているわけではなく他の与党議員、野党、後援会、経済界の意向の上、トップに納まっているのと一緒だ。


 


サッカーファンの多くは岡田ジャパンの「岡田」さえ取れば気は済むかもしれないが「こういうサッカーをしたら日本らしいチームになるのではないか」という沢山の意向が今の代表にはある。それを簡単に捨てられはしないだろう。特にそういった人が多く所属している協会には。


 


で、俺は民主党と同じで一度は気の済むまでやらせてみるのも仕方が無いと思っている。それで国が傾こうが失敗と経験は多くの人が学ぶ事になるだろう。やってみて初めてその難易度の高さに驚く、安易な批判がなくなるのであればそれはそれで進歩じゃないかと。


 


いつの日か「○○ジャパン」などと誇らしげに語る後進国サッカーから脱出することを願って。


 


 


 


 


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読み負け、です

2010-02-14 22:28:00 | サッカー

 今日は同レベルの相手なので選手、スタッフとも今の代表のやり方が通用するのかどうかに注目(=ハラハラ)していたと思う。マスコミやファンは勝つ事やゴールが最重要だろうがそれを重視した試合をすると今までやってきた事がこれで良いのかの検証が出来なくなる。


 

前半途中まではこの点非常に良かった(様に見えたはず)。何故なら日本のFWまでが中盤やサイドに戻ってきて散々フォローする訳だから中盤では圧倒できる状況なのだ。この為、またもや相手チームは後ろに下がって試合を見る事に徹底する。

 

これが問題なのだ。ボールを保持出来る、守備でもすぐ奪える。俊敏性重視の選手を取り揃え更にFWまで中盤に加われば結果見てくれが非常に良い。これの結果が相手ゴール前に全くスペースが無い状況を生み出し、いつまでたっても「FWの仕事環境」が整わない。テレビでも風間さんが言っていたがこれは監督もスタッフも重々承知の事だと思う。

 

俺が思うにこのシステムの本当の狙いはこの状況を相手チームが嫌ってラインを上げてくれる事を期待して、ではないか。その為に玉田、大久保、岡崎という飛び出し系を常駐させているわけだしサイドの深めからクロスを上げるのに長けている内田を使おうとする。

 

じゃあ今の様にゴール前に引き篭もられたらアウトじゃねえか、というのはまさにそう。その為に試合開始からそうなったらPKとかコーナーキックなどのセットプレーで何とかして先制する、というのがある。何せ中盤は支配していて今の代表は0-0前半の状況であれば点数はそうそう先制されそうに無い。

 

今日の試合は韓国が引き篭もり日本が中盤を支配、セットプレーで闘莉王が倒され遠藤のPK、という所までは本当に絵に描いた餅が3Dでテレビから飛び出してきた様な心情に選手もスタッフもなっただろう。この後の試合展開はどうしたって相手も上がらなくてはいけない状況になるわけでそこからが岡田ジャパンの真骨頂をお見せする、という予定だった…。

 

しかし韓国はW杯常連チームだ。いくらアジアで日本と同等レベルとは言っても日本の3D絵餅に付き合うほどサッカー脳は低くはない。リードされたにも関わらずあちらさんは試合を動かそうとはしなかった。日本の攻撃が明らかに機能しておらず「そのうちこっちに何か良い事が起こるかも」という待ちに出た。要はドローでいいや、という試合を望んだわけだ。

 

このやり方にじれた日本が逆に上がり目になりカウンターを食らう(ここは選手の経験かなぁ…)。韓国の監督も進退問題がかかっていた様だがあの状況で「待ちに徹し」この結果を生んだわけだから岡田さんはこの点でも読み負けた感が強い。

 

岡田監督が辞めるかこのまま続けるかは定かではないがここ4試合のビデオは間違いなくW杯の監督達も徹底的に見るわけで日本の欠点を当然認識したはずだ。もし岡田さんが留任するなら「相手が下がりっぱなしの状況」をもっと研究する必要があるだろう。

 

ただ推測だが岡田さんは「W杯のあの3チームが日本相手に引くことはないだろう」という3D絵餅を大前提にしている可能性もあるのだが。98年の時も一方的に攻められる事を想定した人だけにそう思ってしまう。

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気の効かない新聞記者たち

2010-02-14 15:53:49 | サッカー

 韓国のサッカー協会副会長だかが「何故いきなり岡田ジャパンは4強を目標にしてるんだ?」と日本記者に逆質問したようだ。


 


>同副会長が挑発ではなく、率直に首をかしげたことが屈辱を倍増させる。


 


何で屈辱を倍増させるんだかよく分らんがまあ外国人の(煽りではない)素直な感想に記者自身が(自分の事だと思って)辱めを受けた、どうしてくれるんだ岡田監督!っていう理論なのだろうか(笑)?


 


ところであちらの副会長は記者にどうしてそういう質問をしたかと言えばこう答えて欲しかったのだろうと推測出来る。


 


「それは韓国が4強になった事があって我々日本人はそれに何としても並ばなくては国辱だと思っているからだ!」


 


記者が目を吊り上げて副会長に挑めばしてやってり、だったのではないだろうか。あちらのお国柄を考えて日本の記者は少しはリップサービスをしてやればいいのに。


 


 


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相手を観察して欲しい代表

2010-02-11 21:55:26 | サッカー

 若干、チームの勢いが出たのは小笠原、大久保を下げたところからだ。同時に平山を入れたところから、とも言える。


 

しかしこういった選手の入れ替えからチームが劇的に変わったと言うよりもこれは香港が2-0から何とか引き分けまでは持って行きたいというあちらさん都合の比率がずっと大きいだろう。その次に来るのが平山投入という「高さ」の警告だ。香港からすればゴール前にでかいFWが入ってくるという意味は日本が遠方からでもゴール前にボールをどんどん放り込んでくる、という意味以外にない。つまり日本がボールを持ったらすぐにパスコースを消せ!と。

 

(香港側の考え)2-2の引き分けに持っていく為には前線に沢山選手を投入せざるを得ない、巨人(平山)が自分のゴール前にデンとかまえる、という矛盾する攻めと守りをしなくてはならない。ええい中盤のプレスを抜くしか…。

 

岡田監督が試合後のインタビューであまり歯切れが良くなかったのは小笠原、大久保が不調の原因で平山を先発で使えばこうはならなかった、というミスリードを自らが演出した様にも取れる点だ。現実はもっぱら香港サイドの事情によるにもかかわらず、だ。矮小な責任転換と叩かれるのが非常に屈辱、という感情がある様に感じた。

 

岡田監督の歯切れの悪さはまあしょうがないとして今の代表がどうにも上り調子にならないのは監督自身が散々指導してきた守備の徹底がもたらしていると俺は感じる。サッカーの奥深い所だが香港からすれば自分達の攻撃時に圧倒的な守備組織で日本にすぐボールを奪われるんだったら撃に比重を置かず徹底して守るというチーム戦術になる。結果日本がいくらがんばろうがゴール出来ないという状況を生み出す。

 

つまり香港レベルの相手なら「もしかして守備をちょっと手を抜いて攻撃したらゴール出来るかも」という隙を作る事も大事なのだ。散々書いてきた事だが今の代表はメリハリがなく一方的に攻める意識だけである。これでは相手が調子に乗って隙を作ってはくれない。常に自分達側にうまくいかない問題点がある、と考える今の日本代表には「相手の立場になって考えて」と言うしかない。サッカーは往々にして相手の心の隙を見破った方が勝つのだ。

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危機感を感じるが…しかし

2010-02-06 22:18:00 | サッカー

 恐らくこの後何分やろうとも内容は変わらなかっただろう。それだけ今の日本はワビサビがないというか起承転結がないというか。


 


最初試合が始まった時からビデオで一気に飛ばして残り数分でも恐らく内容は大差ない。非常に細かいパス回しとポジショニングの移動、守備もプレスが素早くなかなか相手にゲームを作らせない。これが最初から最後までの今の日本だとする。


 


これをビデオで3分ほど見せられたらどこの指導者だろうと「なかなか良く出来たチームじゃないか。指導者は誰だい?」となる。


 


局地的に内容を見れば文句ない内容。しかし相手があるのがサッカーだ。相手だっていくら対戦相手の内容が良かろうが10分もやっていればやがて慣れてくる。よく将来性のある選手が現れてその選手のプロフィールをみれば大抵年上の兄貴がいる。常にレベルの高い相手と競争していれば自分のレベルも上がるというもの。


 


今日の中国の若手は前半途中まで目の回るようなパスサッカーを見せられて非常に学んだはずだ。後半には対策まで体で覚え始めた。それもこれも日本が誰が入ろうが常に同じサッカーをしていたからだ。


 


指導者がああしろ、こうすべき、という指針が明確な場合、選手は必死にそれを実践しようとする。その弊害がこういう試合を生んでいるわけで危機感は感じる。ベネズエラ戦で小笠原を中村俊輔の代理にし試合を行った結果一本調子ではなくなったが岡田サッカーのスピード性は失われた。それなら中村システムをなくした場合(代理の小笠原も入れないで)どれだけ岡田イズムが実践出来るかが今日の試合だったと思う。


 


結果試合を作る選手がいなくなった弊害が見事に現れピッチ上の選手が「これはまずいどうするどうする」で90分が過ぎた。やはりピッチ上の指導者は必要だって結論か。


 


 


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