トリCのブログ

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W杯48チームの感想

2017-01-11 16:06:05 | サッカー

FIFAが本戦出場枠を48に拡大した。


ただし以前言われていたような形式ではなく、グループリーグを16ブロックにし、各ブロック3チーム中、2チームがトーナメント32に出場するというもの。


見方を変えれば、各大陸最終予選の大陸間プレーオフを大幅に増やし、ベスト32からが本戦、という意味だ。欧州強豪と南米の強豪がかち合うのはまずいので基本ルールとしてFIFAランキングでの上位16チームが各ブロックに振り分けられ各大陸代表が被らない様にあとの2枠を埋めるものになる。


例えば日本であれば、ブラジル+イングランド+日本、ドイツ+アメリカ+日本などという組み合わせがありうる。どちらも終わった感が半端ないが(笑)ただし、たったの2試合、何が起こるかは分からない。


この逆の例だが、W杯をベスト16トーナメントのみに絞ったらどうなるか。例えば、大陸別をなくし、最終予選を「5チーム通過の16チームのリーグ戦」×3としたらどうなるか(開催国は免除)。通過するチームはFIFAランキング中大体25位以内クラスでないと難しい。残念ながら日本も韓国もその他のアジア諸国も本大会にはほぼ残らない、確実に敗退となる。それが何十年と続けばどうなるか。よほどのマニアでない限りサッカーに興味はなくなるだろう。当然、大会収益も大幅に落ちる。力がなくなったサッカーはやがて新興のスポーツに取って代わられる。日本での野球と同じく高齢者だけがテレビにしがみつくスポーツとなるだろう。


アジア枠は1か2で十分、という意見は本大会のクオリティー重視の意見だ。それならば、といっそ不平等である地域枠数をなくすると上記の様になる。最初からレベルの高い試合を望む人たちの意見を優先すれば、結果として衰退は免れない、と自分は考える(というか70年代以前のW杯に戻るだけ)。


正直言って、世界中でサッカーが人気なのは、八百長含む不安定な審判、開催地などによって勝負が左右され、しかも1点か2点しか入らないアバウトさにある。世界の大半を占める弱小チームとサポーターが、強豪に勝てるかもしれない、と淡い期待を持つから人気がある。これはプロボクシングなどにも言えて、勝負があやふやで試合数を出し惜しみするからこそ価値が上がるスポーツだ。


W杯本戦という大イベントは、本当の実力チームを予選で正確に選定するプレミアトーナメントではなく、ほどほどにあやふやな少ない試合数で「もしかしたら」を演出し、圧倒的多数の弱小国が盛り上がり、お金を落とし、サッカーという競技が世界で人気No1でいられる事を主眼にしていると自分は考えている。

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慰安婦報復にみる韓国の価値

2017-01-08 15:36:20 | 政治

年頭から安倍政権が飛ばしている。韓国の日本大使館前の慰安婦像撤去をめぐり、一向に改善が見られない事に、報復措置を取った。


正直に言えば、慰安婦問題などは大きな枠の中で言えば10億の価値もあるのか疑わしいレベルではある。沖縄には毎年毎年、日本政府は3000億円もの補助金を出しているが、それだけの価値がある。


日本政府にとって慰安婦問題は沖縄に比べれば300分の1。しかもたったの一回。


この二つの問題は日本ではニュースの重さはそれほど差がないが、金に換算すると実際、こうなってしまう。理由としては沖縄が米軍を撤去すると半自動で中国の基地となってしまう上に台湾までも占領される、という世界レベルの危険度がある。しかし慰安婦に関しては日韓の関係悪化、韓国が中国寄りになってしまう、というレベルだ。


朴大統領は意図的に中国寄りになる事で、日米が大慌てで韓国にあれやこれやの手当てをくれると思っていた。しかし韓国と北朝鮮の価値は米中共に大して重要ではなくなってきている。本音を言えばとっとと統一して迷惑をかけないでくれ、だ。

 

そうなれば半島に米軍を常駐する必要はなくなり、日本の基地も縮小し、その分を南シナ海に展開させる。やはり今一番重要なのは半島ではなく、ASEAN(+台湾)なのだ。トランプは半島から米軍撤退、日本が独自の軍備を整えた分だけ米軍縮小、沖縄の基地と日本政府の補助金をなくして、台湾にその分をつぎ込む、という構想を練っているのではないか。もちろん中国は断固反発するが、反米、反日工作を延々と繰り返している中国政府の態度次第、と言って駆け引きのラインを中国政府の存在そのものに置き換えてしまうだろう。

 


安倍首相は損得には非常に敏感で、それが即座に外交に表れる。米政権とは今後更に対中政策で軍事、経済共に協力して対応していく、その為の真珠湾での今更の和解演出だ。


中国や韓国では、我が国に来ないのか、との主張が当然あるが、残念ながら中韓にはそれに見合ったメリットがほとんど見当たらない。安倍首相本人はまず100%言わないだろうが、得になる価値を身に付けて日本に和解の合図を示せ、そうしたら行くかどうか決める、と行動で示している。

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