トリCのブログ

ジャンル問わず現場に近いスタンスで書いていきます

超簡単、解決法

2008-08-30 10:44:06 | 社会
府内の各学校の成績差をそのまま教職員の給料格差に反映するようにする。要するにプロ野球やJリーグで強いチームが沢山の給料をもらっているのと一緒だ。見込みのある先生はどんどん進学校に移籍させりゃいい。決めるのは各学校の校長(監督・フロント)。そりゃ良い先生が欲しいでしょうよ。

この基本給に都道府県の順位をさらにかける。今はビリだから基本を100としたら60程度になるようにする。これで府の教職員の給与削減に(現時点では)。がんばりゃ100が140にでもなるわけだから教職員の人件費の圧迫が問題になりそうだな(笑)

しかし教育県に変貌した場合見えないメリット(税収などなど)は結構ありそうだ。それこそ教職員の人件費が相殺される程度には。

まあこういった方法が土台無理なのは承知している。が、この前の五輪でプロ野球がサッカーよりもことさらに叩かれたのは「給料格差」があったからだ。他のチームの10倍は軽く超える給料をもらっていながら結果は実質最下位。星野さんの「選手は悪くない、ストライクゾーンが、審判が」も大阪にあてはめれば似たような事を関係者は言うはずだ。

であれば給料の是正しかないだろうよ。韓国・キューバ・2A3Aの選手より下の成績なら下の給料で、となるのは当たり前の気がするのだが「そんな簡単な話ではない」となるんだろうなあ。

映画化して稼げ

2008-08-29 22:01:00 | 政治
意外と多いんじゃないか、美人女性工作員。今回の工作員もシュリみたいだって言われているけど北の将軍も映画好きなんだよねぇ。それを考えると「美人に工作員やらせると結構上手くいくかも」って007なんか観てマジに思ってそうだ。

それに日本の外交官とか政治家って国内だといくらエリートで金持ちでも単なるオヤジって相手にされそうもないけど見てくれが大して変わらない片言の日本語の美人がもの欲しそうに自分に寄ってきたら「僕の下半身も拉致ってぇ」とかなる奴いそうだよねえ。

北も外貨獲得に四苦八苦してるんならいっそこの女スパイの映画でも作ったらどうだろうか。幸せいっぱいだった父親との死別、(日米による)ソ連の崩壊による経済の疲弊、それによる心労がたたった金日成の死去、国の為にと入隊、旧日本軍の毒ガス廃棄の作業中に胸をやられ除隊、病気の看護をしてくれていた男性との愛、しかしこれがまたルパンみたいな強盗で、みたいな。

二時間で足りないので続きはDVDで。次回、「引き裂かれた二人とMr.Katoの陰謀」



巨人がいないと…巨人が

2008-08-24 18:00:00 | スポーツ
星野さんは日本シリーズでも弱さを露呈している。これは何故なのか。

ちょっと思い当たるのに星野さんは巨大な敵に打ち勝つ、というモチベーションで全員を引っぱっていく人だと言うことだ。普通に言えば打倒読売巨人軍である。

国内限定での絶対的存在だったのが巨人。野球を見るというより巨人を見る、といった世代に星野さんは属している。彼の立ち位置はつまり「資金力でも負ける、人気でも負ける、しかし俺はそんな相手に勝つ」だった。

何ともおいしい立ち位置ではないか?しかしこのおいしいポジションは巨人や渡辺オーナーがいてこそ燃える話であって日本シリーズのような、つまり巨人がいなけりゃどこにそのエネルギーをぶつけていいのかわからない場合は迷走する。

今回の五輪では日本野球が年棒から言えば一番豪華なメンバーだった。「金持ちで強く憎き巨人」を打ち破るというおいしいポジションは「金持ちで強く憎き日本」打倒の韓国に奪われ自分が「豊かで紳士な野球人」の位置に収まってしまった。

彼の世代(団塊世代)で反日、反政府運動をしている熱血漢はこういうものに酷く弱い。それだけ批判するなら日本を背負ってやってみろと言われた時、周囲を見渡すと自分達よりも貧しくて必死な連中が「星野」と化して襲ってくるのである。

結果としてになるがそういう意味で言えば日本の舵取りを任せるには星野さんの様な「打倒国内の強大な敵」で頭角を現してきたタイプでは無理だろうと思う。韓国あたりを「仮想巨人」にでもしないとね(笑)

そういう観点で言えばだが本場からやってきたバレンタイン監督などは普通にやってくれそうな気はする。あとは巨人出身者か。常に受けて立つ側(つまりおいしいポジションではない)、そういう人材でなければ無理ではないか。

ちなみに次の衆院選で自民党は大敗するはずだが民主党もまた「打倒巨人」タイプの人材が多い。(自民党のいない)東アジア各国の外交に恐らく自民以上に振り回される日本にはなるだろう。

監督には悪いが妥当な順位

2008-08-23 20:00:07 | スポーツ
国対抗の野球の場合、いろいろと制約と問題がある。

制約と言うのは国によって選手の選択制限がある点だ。典型的なのがアメリカであれがベストメンバーだなんて誰も思わない。メジャーに次いで高年俸の日本も制限がある。メジャーに所属する選手は誰も呼ばれない。同じくドミニカ共和国なども同じ(ほとんどメジャー)理由で大会に出られない。

要は五輪だろうがWBCだろうが優越を決めるには無理がある。これはサッカーのオーバーエイジ制限以上の話だ。最強キューバの選手はプロ制限が解かれれば全員がメジャーリーガーだろう。

この点が全てをおかしくしている。

つまり五輪が「メジャーレベル&そのレベルの選手以外の大会」とするならまだしもそうはなっていない。おかげでキューバとドミニカ共和国は恐らく五分五分のレベルにあるにもかかわらずキューバがはるかに強いというイメージになっている。

中途半端なのが日本だ。日本の本当のトップはほとんどがメジャーに行っている。柔道で言えば今回メダルを取った日本の連中が全員メジャーで五輪に出場していない、という状況なのだ。

しかし星野監督も(ついでに選手も)メジャーの日本人がいなくたって大差ないと思っている気がしないでもない。それだけ日本は層が厚いと。その思い込みがこういった発言に繋がると思うが実際はこのレベルの人選なら3Aといい勝負(実際は連敗だが)が妥当ではないか。

3Aに勝てるのはメジャーリーガーである。そのメジャーリーガーが日本にはいないのだから負けても普通だと思うのだ。つまりは日本はそれほど層が厚いわけではなく、年棒だけが層が厚いのだ。

陸上トラックでの奇跡

2008-08-23 13:13:40 | スポーツ
五輪の華は陸上競技(+水泳)だ。その中でもトラック競技は華の中の華。日本のアナウンサーが言う「世界中が見ている中」というのはこういうジャンルを指すのではないか。

何せ人間誰だって一度は優越を競って走った事はあるだろう。これはほぼ世界中の人にあてはまる。そういう中で「お前すごい速いな」という人は陸上にトライするわけで貧富の差が出るのはコンマいくつのの頂点を目指す場合のみだ。

気軽に世界中誰でもやった事のある競技になると肉体能力、ハングリーさ、国のバックアップ、資金力、他国に無いノウハウ等々あらゆる要素がトップレベルにないと不可能だ。

こういった状況にある陸上トラックで日本男子では初めてのメダル。運もトト並にあったが実力がメダルに届く範囲にあってこその快挙と言えるだろう。

言ってる先からこう言うのも何だが次に陸上トラックで日本がメダルを取った時には「120年前に取った以来」などという事にならないよう頑張って欲しいものだ。

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そう言えば今日あたり野球が銅メダルをかけて3Aの選手と戦うらしいがそれで銅を取ったとしてもだ。上の400mリレーと同じ「銅メダル」ってのもどうかと思うよ。



こういうのが五輪だろ!

2008-08-22 00:55:00 | 指定なし
向こうも必死、こっちも必死。

必死な人間が集まって実力も伯仲とくればたった一つのヒットやエラーがドラマを生み出す。優勝した瞬間解説者とアナウンサーともども黙ってしまった。泣いていて声が出ないのは誰だってわかる。

憎き米国負けてざまぁwとか思って泣いたわけじゃない。アメリカ選手だって必死に金を取りに来たから感動した。メダル授与の時アメリカの選手も泣いてました。当然でしょう。お互いまた強くなって再び東京五輪で会いましょう。



言っちゃ何だけどさ

2008-08-22 00:35:13 | 指定なし
ネットオークションなんかで超高額な物品を掲示しているのって単なる宣伝なわけでしょ?

誰があんな数千万のモノを気軽にボタンを押すのかっていう。こういう商品の場合、営業担当に電話なり店に出向いたり自宅(当然庭園付き高級車5台とか常駐)に責任者呼ぶとかさ、違う世界のレベルの購買方法があるわけじゃない。

それをヤフーオークションでやるという下心が見え見えでねぇ。超高級仏壇を買うカテゴリーの人が「輸送費計算に入れて近場で買うより500円安いから」なんて理由で人気のサイトに果たしてアクセスするんかっていうのもある。

これで思い出すのがよく田舎の路駐全然平気なところに作った駐車場。「違法駐車には罰金10万円!」とか赤字で書いてるやつ。

そんな損害ねーってw

何をしたいのかと。

2008-08-21 12:55:00 | サッカー
反町五輪監督に関して俺はさんざん「何をしたいのかが見ていて判らない」と書いてきた。自分達のカラーと相手チームのそれが綱引きのように交互に展開され出来の良かった方が主導権を握るのが「ある程度均衡が取れた試合の場合」であるとするなら五輪チームは自分達のカラーなどかけらも見せる事無くひたすら相手に主導権を謙譲したサッカーであった。

それはチーム立ち上がりの頃から見られた事でカラーがないのがカラーとでも言いそうなチームだった。 この点で言えば岡田監督のチームはオシムカラーからかなり短い時間で変更してきたと言える。

中盤のスペースがない状況でも中からあえて崩しにかかる選手を優先、サイドの守備を良い意味で軽視し高い位置で両サイドが短時間で交互に攻撃する等々、成功するかどうかは別として俺個人は何がしたいか理解しやすいので前向きにこのチームを見ているつもりだ。

しかし今回の狙いは一体何なのか良く判らなかった。逆算すれば、FWに高さを期待しない→であればサイドからの放り込みが必要なし→中盤、前線の相性(浦和率を上げ)で中央から崩したらどうか、、といった実験だったのか?

いずれにしても相手が何だかえらく本気だったので攻撃的視点で言えばあまりその効果が見えなかった。と、同時に守備メインで考えていた布陣とは思えなかったのに相当攻められたのでマイナス効果が二重になってしまった感があった。 バーレーンは引いてカウンターだろうからその為の布陣だったとしたら正直外した試合であった。親善試合で相手が本気だったから外れだったとは皮肉なものである。

太平洋戦争かいな

2008-08-19 00:27:00 | サッカー
アジアNo1というプライドかけた中国が(アジアなんぞ何とも思っていない)日本に負けた。高慢な小日本を倒して欲しいという中国13億人の願いを胸にアメリカが日本の前に立ちはだかる。

先制攻撃でパールハーバーを壊滅させた日本に対し国力に物を言わせたアメリカが一気に攻め立てミッドウェー海戦を制した後は一方的に攻め立てまくる。日本に残された攻撃は終戦間近の特攻だけだった、、、。喜ぶ中国人。我々が戦勝国だ!

と言うような試合でしたね(苦笑)

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まあいつも日本(男子)サッカーに関しては苦言を呈している俺だが女子サッカーに関して太平洋戦争風に反省会を開くとするとだ

とにかくサイド、CB、キーパーの体格がしょぼいとしか言いようが無い。攻撃は良いとしても守備軽視。本土を守るには高度が足りないでしょうよ。

まあ日本人の体格がうんぬんとか言うのがオチだろうがレスリングとか水泳の女子選手どうよ?あの子らがサッカーやってて後ろがっちり固めてたらそんなに点数取られないと思うぞ。

これはねえ、日本のサッカー指導者が「サッカーは体格で決まるもんじゃない」という思い込みが強すぎるところから来てるわけですよ。御前会議の人達ですかと。

だもんで小学生や中学生のサッカー選手としていけそうな「体の大きい子」を全然呼び込まない。むしろ「この子はバスケやバレーの方が似合う」とか思い込んでいる、そういうところからもうアメリカに負けているでしょ。

まあそんな事はどうでもいいんだけどね(笑)とにかく中国人が何勝ち誇ってるんだと。ホント70年前とノリが変わらん。