トリCのブログ

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まあ宗教ですから

2010-02-20 17:16:50 | 政治

 南京の話は以前使っていたはてなのブログでも軽い気持ちで書いた事がある。その時は中国の主張が正しい、としてやまない政治論者がトラックバックを仕掛けてきてえらい凶弾をされた(笑)


 


(笑)ってのはホントにその時の感情だ。俺からすれば中国の主張は常に自国民の負のパワーを一体どこで中和させるかという方策の手法でしかない。餃子事件やチベット問題もそうだがこれがトリガーとなって「中国共産党はダメだ」と中国人が思ったら止められる術はないのだ。


 


結局、あくまで中国の主張は「正しいか正しくないか」ではなく中国という国を守る為の方便でしかない。


 


ついでに言っておけば中国政府がこういった主張をした場合、対立する側、つまり南京問題での日本はあくまでも「異論を強行に主張すること」で中国の人々は憎き日本がまた悪あがきをしている、それに対して正しい主張を正々堂々と胸を張って粘る中国共産党の何と気持ちの良い事よ、となる。


 


アメリカともチベットでもめている中国だがそれによって両国とも体面は保たれている実情をもっと日本政府は理解し南京に関しては歩み寄る必要など向こうも欲してはいない点を理解しなくてはいけない。


 


つまり中国共産党からすればバカみたいに理解を示す朝日新聞よりも右翼思想で危険なメディアである産経新聞の方が重宝するのだ。



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