トリCのブログ

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野党嫌いの正体

2018-07-14 12:19:33 | 政治

少し捕捉したい記事があったので紹介

「コミュ力重視」の若者世代はこうして「野党ぎらい」になっていく
「批判」や「対立」への強い不快感
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56509


まとめ
野党への支持率が絶望的に低い。特に若者世代ではその傾向が顕著だ。そうした「野党ぎらい」の背景には、若者世代が「コミュ力」を重視している事実があるのではないか。コミュ力を大切にし、波風の立たない関係を優先していれば、当然、野党の行う批判や対立を作り出す姿勢は、嫌悪の対象となる。摩擦のない優しい関係が社会に広がるなか、野党の置かれた立場は難しいものになっている。

 

安定志向、保守志向の若者からすると  的な書き方になってしまっているので反発もあるかと思うが、どこがどう野党の何が嫌いなのか、に対しては的確な記事だと思う。


ところで若者は、ではなく、現役世代は総じてコミュ力重視だ。会社で浮き上がってる人は、ガチで嫌われている。それは社風に従順に追従しないから、ではなく、仕事の環境を良くしようという努力のない人に見えるからだ。


2パターンに分かれると思う。


A 職場の環境を悪化させてでも、現状を変えたい。会社の上層部には文句たらたらの人(自分が上層部になりたいのが主)


B 陰口で評判を落として相手を会社から追い出したい人

 

多忙で自分の仕事が潤滑に進む為には、多くの人の助力がいる。仕事が大きくなればなるほど、仕事仲間との連携は重要になる。コミュ力は若者だけではなく、重要な仕事をしなくてはいけない人には必須、は当然だ。

 

昔の労働環境は、上層部に責任、命令で高給取り、下層部は単純労働で上層部には組合で対抗


こういう構図があった。数が多い下層労働者を抱える組合が好みそうな政治をすれば、支持は集まった(立憲民主、共産党)。


現代は、労働者の質が上がったので、一人に割り当てられる仕事の幅と難易度、スピードが劇的に上がっている。上層部が悪いから俺の給料が上がらない、という昭和的発想にはなかなかならない。


「○○さんは、こんな事(発言)をした。これは許されない!」


実際の職場で、そつなくコミュ力を発揮して、難易度の高い仕事をたくさんの人を使ってやっている人に対して、隙あらばこういう発言をして、その人の仕事を止めようとする、あわよくば職場から追い出したいコミュ障の人がいたらどうだろうか。このくそ忙しい中でほんと、うんざりだろうに。

 

そういえば安倍首相が豪雨被災地に来る直前に、視察場所にエアコンが設置された、とかデマを飛ばした共産党工作員の女が反発を買っているが、まさにこういう人をどうやって支持するのかと。