彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

1,2年生 生きもの広ば

2015年07月01日 | 鳥居本小中学校
本日③④校時に、1,2年生の生活科の学習において、「生きもの広場」の学習を行いました。
2年生が、学区内から集めてきた、生き物を展示し、1年生が観察したり、体験したりする内容です。
2年生は、昨年度の経験を生かし、1年生をうまくリードしました。
1年生は、各ブースで2年生からもらった折り紙を大切に保管していました。
これからも、生き物を大切にする心を育ててください。
ご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。

MIM

2015年07月01日 | 鳥居本小中学校
 見出しのMIMというのは、昨年度彦根市の全小学1年生で取り組んだ事業です。マルチレイヤー(多層)インストラクション(指導)モデルの頭文字をとったもの。学習するには通常の授業の中でできるようになる子ども、授業の中で少し配慮をしながら進めると理解できる子、個別の支援(声掛けをしたり、休み時間に補ったり)をすることで理解できる子というように、子どもは「理解する」事を視点すると大きく3つのグループに分けられるというものです。
 特に昨年彦根で行ったのは、小学校1年で学習する特殊音節と呼ばれるものの指導です。
 特殊音節とは、「っ」を含む音、「きゃ、きゅ、きょ」のような小さな「ゃゅょ」が入る音など、文字の数と発音する音の数が違うものと考えてください。

板書には「しゅ」という音の考え方が示されています。
「し」と「ゆ」の2つの文字から「しゅ」という1つの音になることを表しています。子どもにはこれが結構難しくて、読むのが嫌になったり、書く時に間違えたりします。そんなことが続くと勉強自体が嫌いになる可能性があるので、1年生のときに、MIMの考え方で、全員が楽しく理解できるように勉強します。
 今年も1年生を中心にこの勉強を行っています。読み書きのスピードがうんと速くなり、読書が楽しくなるし、国語以外の勉強もわかり易くなることが期待できます。