見出しのMIMというのは、昨年度彦根市の全小学1年生で取り組んだ事業です。マルチレイヤー(多層)インストラクション(指導)モデルの頭文字をとったもの。学習するには通常の授業の中でできるようになる子ども、授業の中で少し配慮をしながら進めると理解できる子、個別の支援(声掛けをしたり、休み時間に補ったり)をすることで理解できる子というように、子どもは「理解する」事を視点すると大きく3つのグループに分けられるというものです。
特に昨年彦根で行ったのは、小学校1年で学習する特殊音節と呼ばれるものの指導です。
特殊音節とは、「っ」を含む音、「きゃ、きゅ、きょ」のような小さな「ゃゅょ」が入る音など、文字の数と発音する音の数が違うものと考えてください。
板書には「しゅ」という音の考え方が示されています。
「し」と「ゆ」の2つの文字から「しゅ」という1つの音になることを表しています。子どもにはこれが結構難しくて、読むのが嫌になったり、書く時に間違えたりします。そんなことが続くと勉強自体が嫌いになる可能性があるので、1年生のときに、MIMの考え方で、全員が楽しく理解できるように勉強します。
今年も1年生を中心にこの勉強を行っています。読み書きのスピードがうんと速くなり、読書が楽しくなるし、国語以外の勉強もわかり易くなることが期待できます。
特に昨年彦根で行ったのは、小学校1年で学習する特殊音節と呼ばれるものの指導です。
特殊音節とは、「っ」を含む音、「きゃ、きゅ、きょ」のような小さな「ゃゅょ」が入る音など、文字の数と発音する音の数が違うものと考えてください。
板書には「しゅ」という音の考え方が示されています。
「し」と「ゆ」の2つの文字から「しゅ」という1つの音になることを表しています。子どもにはこれが結構難しくて、読むのが嫌になったり、書く時に間違えたりします。そんなことが続くと勉強自体が嫌いになる可能性があるので、1年生のときに、MIMの考え方で、全員が楽しく理解できるように勉強します。
今年も1年生を中心にこの勉強を行っています。読み書きのスピードがうんと速くなり、読書が楽しくなるし、国語以外の勉強もわかり易くなることが期待できます。
特殊音節は、子どもたちにとって読み書きがすらすらとできるために、必要なことなので、彦根市内の小学生が全員抵抗なくできるようになることを願っています。
黒板の内容は、微妙ですが・・・。
何となく、書きぶりから同業者と推察されます。黒板の内容については1年生でないとだけここでは記しておきます。