彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

3月26日付け中日新聞より

2017年03月30日 | 鳥居本小中学校
 3月26日付け中日新聞滋賀版に本校の森林学習が大きく取り上げられました。中日新聞社さんが丁寧に取材くださって、緑化コンクール特選受賞以後の取組を紹介してくださいました。
 「伝え合う力」「コミュニケーション能力」の育成を目標に、「販売」という課程を27年度、28年度と行いました。
 1 何を作るか、何を顧客は求めているのかを グループで話し合う。
 2 「教頭銀行」から融資を受けるため、企画のプレゼンテーションを教頭先生に行う。
 3 宿場祭りでお客さんに商品をアピールしながら販売する。

 このように自分たちの言葉で相手に伝える活動を行う事で目標に迫っています。初めはぎこちなく接客している生徒たちも1つ売れると声が大きくなり、自信を持って販売活動を行います。
材料費や購入時の交通費などを計算して価格を設定することも生徒たちはドキドキしながら行っていました。27年度も28年度も「教頭銀行」に返済でき、彼らはホッとしています。利益が出れば、8月に行う3年生の学習(みざら作り)などにあてています。
 この事業には財産区の皆さん、森林生産組合の皆さん、地域の建築業の方を初めとする地域の関係者の皆さん、市や県の森林政策に携わる方々など多くの方々のご協力を得て行っています。更に販売活動にはお宝発見隊を中心に宿場まつりの関係者のご協力を得て成り立っていますことをご紹介するとともに、改めて関係者の皆様に感謝申し上げます。

賞状を披露します

2017年03月27日 | 鳥居本小中学校

25日にお知らせした吹奏楽部のコンクールについて、賞状がどきましたので披露します。

 山を越えて富山県に入ると雪を戴いた北アルプスの山々が見えてきます。その雄大なこと。コンクールのあった魚津市新川会館は北アルプスを臨み、海も直ぐ近くにあって、私達滋賀県民にとっては日頃目にすることのない光景が広がっています。しばらく見ていても飽きない風景でした。
 今年度の締めくくりにとびきり大きな快進撃でした。

速報!中日重奏コンテスト本選 金賞

2017年03月25日 | 鳥居本小中学校
 本日富山県魚津市で行われた第29回中部日本重奏・個人コンテストで滋賀県代表として参加していた鳥居本中学校打楽器三重奏が見事金賞を受賞しました。
 初出場ながら常連校に引けを取らない演奏でした。発表順が同じ打楽器演奏でしかも7重奏の後だったので、不利だなあと心配したのですが、そんな不安が消えるのに10秒とかかりませんでした。圧倒的な演奏で観客を魅了しました。
 応援してくださった地域の皆さんに心より感謝を申し上げるとともに、最高の結果を報告出来ることに大きな喜びを感じています。有り難うございました。
 また、本校のチームに、楽器で負けてはいけないと素晴らしい楽器を貸してくださった近江高校吹奏楽部の皆さん、有り難うございました。

写真はイメージです。(写真撮影が禁止されているので、合成しています。)

学ぶこと

2017年03月24日 | 鳥居本小中学校
 中学校の修了式で「学ぶこと」についての話をしました。『ちはやふる』の34号は主人公綾瀬千早と黄色いタンポポの花で表紙が飾られていました。作者の末次さんは1000年前に思いを馳せ、1000年前にもタンポポはタンポポとして咲いていたと思うと・・・、と書かれていたのですが、表紙にあるタンポポは外来種で明治以降日本に入ってきたセイヨウタンポポでした。在来種の日本タンポポやカンサイタンポポのガクはすぼんでいるの対して、外来種のセイヨウタンポポは反っています。これさえ見れば区別できるのです。1000年前もタンポポをご覧になっていたと思いますが、この表紙にあるタンポポではありません。
 私達教師は教えることのプロですが、知っていることしか教えられません。この話を聞いてタンポポについて興味を持てば、どうして「タンポポ」という名前が付いたのだろうとか、外来種はどうやって日本に入ってきたのだろうなど、自分で調べれば「学び」は無限に広がっていきます。今は自分で課題を見つけ、自分で解決していく力が求められています。課題を解決に向かわせるお手伝いは私達にできます。でも解決するのは生徒たちなのだと、私は思っています。
 (『ちはやふる』34号の表紙を掲載したいところですが、著作権の関係で出来ません。書店等でご覧ください。)




ちなみに、タンポポはその形が丸く、横から見ると鼓ににていることから「つづみ草」と呼ばれていました。いつ頃タンポポに変わったのかはわかりませんが、ひょっとして鼓の音が「タン」「ポポン」と響くところから、タンポポン→タンポポとなったのかも知れません。あくまで私の仮説です。このブログを読んでくれた生徒たちからの答えを待ちたいと思います。

学年末

2017年03月22日 | 鳥居本小中学校
 いよいよ今年度も明日の期末懇談会と明後日の修了式の2日を残すのみとなりました。次の学年に教室を引き渡すために教室の掲示物をはずし、丁寧に掃除を行っています。3年生がいない分も1,2年で分担して掃除していますから、場所によっては1人でやっている事もあります。
 大雪の寒い冬でしたが、グラウンドの芝生が次第に緑になって、冬が少しずつ遠ざかって行くように感じます。新しい学年がもうすぐそこに控えています。

Good-morning 鳥中 Time

2017年03月21日 | 鳥居本小中学校
3先生が卒業し、今日は1,2年生だけでGood-morning 鳥中 Time (全校朝の会)を行いました。代議員から学級の成果と課題、次年度の目標が発表されました。私語をしない、提出物をしっかり出すなど、普段の生活を振り返れていました。
 生徒たちが楽しみにしているブックトークでは3冊の図書が紹介されました。

1 星野源 『そして生活はつづく』
2 東野圭吾『疾風ロンド』
3 尾崎望・藤本文朗 『ベト・ドクと考える世界平和』


3番だけが聞いたことがない図書ですね。実は鳥居本中学校の平和学習が紹介されています。2年生の憲法学習と3年生の修学旅行です。修学旅行の写真が2点掲載されているので、後ろ姿ですが誰であるかは1,2年生にはわかります。そんな意味で親しみを感じてくれる事を期待しています。

防災

2017年03月20日 | 鳥居本小中学校
 選抜高校野球が始まりました。開会式の言葉には今なお東日本や熊本の被災に触れ、復興途上にある被災された方々に対するお見舞いや励ましの気持ちが表れています。
 鳥中では3月11日前後に学習をしています。学校では年に3回の避難訓練も行っています。いざというときに適切な動きが出来るかどうかはこうした学習によるものと思います。

2017年03月19日 | 鳥居本小中学校
中学校の卒業式で使用した花を昇降口に並べてあります。春の日差しと暖かい事もあって、どんどん水を吸って生き生きとした姿を見せてくれています。
 
校長室で育てているデンドロビウムのつぼみが膨らみ、もうそろそろ咲くのかなと思っていたら今日咲きました。27年の4月にいただき、今年は3鉢に株分けをしました。3鉢ともたくさんの花芽をつけ、どれもが膨らんできています。今月末には満開かも知れません。
さて、もう一つの花、吹奏楽部の中日重奏コンテストの本選出場に向けた横断幕が昇降口に掲げられました。卒業式に間に合って、吹奏楽部の卒業生も喜んでくれたと思います。卒業生はそれぞれの場所で、在校生や新しく迎える新入生達は新しい鳥中で多くの花を咲かせてくれる事を願っています。

鳥居本小学校卒業式

2017年03月17日 | 鳥居本小学校学習
 本日、平成28年度卒業式を挙行しました。
 21名の卒業生が巣立ちました。

 卒業生のみなさん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
 
 来賓としてご臨席いただきました地域の皆様、ありがとうございました。

  


 卒業生のみなさんは、4月10日、本校で挙行します鳥居本学園の入学式で出会えますね。それまで、しばらくお別れですが、健康にそして、安全に過ごしてください。