彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

鳥中だより1号

2016年09月30日 | 鳥居本小中学校
 あるものを探していたら、『鳥中だより』の第1号が見つかりました。吉川校長先生が第19代鳥居本中学校長として赴任された昭和49年から発行されています。
 「誠実 覇気 根性」と題して、新しい赴任地での思いを綴られています。また、教育目標には
 「豊かな知性と情操をそなえ新しい時代に対処し得る自主的・創造的精神にみちた心身ともに健全な人間の育成につとめる」とありました。この頃から「自主的・創造的精神にみち」という言葉が使われているようです。
 今年の10月号が数えて468号です。この43年間、ならすと年間10号から11号発行されてきたことになります。私にとっては、高校時代の同級生の名前を発見し、懐かしい思いに浸っています。今もここ鳥居本でお目にかかる方もいらっしゃいます。

鳥居本宿場まつりへ

2016年09月29日 | 鳥居本小中学校
 今年の3年生は鳥居本宿場まつりのフリーマーケットに木工品と手芸を出品します。どんなものが並ぶかいち早く紹介します。
焼き杉のクラフトです。コースターにしていただいても、ちょっとしたフィギュアの台にしていただいてもいいかと思います。
その下は、飾り棚としてご利用いただけます。


さんあかレンジャーの焼き印を押しているのは、パズルです。遊び方は当日直接生徒にお尋ねください。

次は花台です。植木鉢をそのまま載せていただけます。昨年はキリンでしたが、今年は犬や牛、ベンチをかたどっています。


裁縫班はティッシュケースや給食セットなんかを入れられる袋ものを製作しています。ここにさんあかレンジャーのプリントをする予定です。



生徒や先生達が既に「売約済み」という声がかかる程、いいものができました。
10月2日、どうぞごひいきにお願いします。

Yesterday Once More

2016年09月28日 | 鳥居本小中学校
 今週から中学校の下校の音楽が変わりました。長らく使っていた「蛍の光」から、カーペンターズの"Yesterday Once More"に。
 少しでも多くきれいな英語を聞くことを目的としています。
 が、この曲にはもう一つの願いがあります。学校から帰って、「家でもう一度勉強しよう」というメッセージを込めているのです。
 近い将来、この曲を口ずさみながら帰宅して、学習している生徒たちの姿を楽しみにしています。
 

3年卒業研究

2016年09月26日 | 鳥居本小中学校
 例年鳥居本に関してさまざまな角度から調べたり考察したりする「卒業研究」を、今年は全員が製作して、宿場まつりに出店しようと取り組んでいます。男鬼森林学習で得た材木を使って木工作品を作るグループと、さんあかレンジャーをあしらった布製品を作るグループに分かれて頑張っています。
 宿場まつりに来てくださったお客さんとのやり取りから、鳥居本のことを発信することや、コミュニケーション能力を向上させることをねらいとしています。今年は、ご当地キャラ博2016にも参加します。全国のお客さんに鳥居本を認知してもらうように、生徒たちは勉強します。

佐和山城跡から

2016年09月25日 | 鳥居本小中学校
 7月に鳥居本側から佐和山に登りました。今日は清涼寺側から登って見ました。日曜で天気も良かったからたくさんの人が来られていました。
 前回は彦根城がよく見えたのに感激して、そちらばかり見ていたので、今回は鳥居本の方を見てみました。ほとんどが木々で隠され、景色どころではなかったのですが、一か所隙間から、鳥居本の町が見えました。
 すると、何やら緑の一角が。鳥中のグラウンドが見えるではありませんか。生憎カメラを持ち合わせていなかったので、ガラケーで一枚撮ったのが、見出しの写真です。これでは良くわかりませんね。鳥中の部分を切り取って見ます。

矢印の部分に注目してください。緑の芝があって、右手に校舎らしき建物が伺えます。

鳥居本小学校第130回運動会

2016年09月23日 | 鳥小学校行事
9月17日に運動会を実施しました。台風が近づき天候を心配していましたが、朝は曇っていたものの昼頃には日差しもあり、予定通りのプログラムを実施できました。
 ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、朝早くからお越しいただき、子どもたちへの温かい声援をありがとございました。

 また、PTA役員の皆様には前日準備や当日の安全見守り、後始末とたいへんお世話になりありがとうございました。

 今年の運動会は、鳥居本小学校創立130周年をお祝いする年の開催で、児童が考えたスローガンは「つなげよう 鳥小魂 最高の130年目」でした。


 1、2年生団体演技 「ハッィーパーティー~鳥小130歳おめでとう」

 

 
 
 3、4年生団体演技 「Shara The Toriimoto Power!!」






 5、6年生団体演技 「未来 信じて~130年 つなぐ 創る 続ける」






 


 

モゴック小学校運動会

2016年09月22日 | 鳥居本小中学校
 昨年12月に鳥居本へやってきました韓国モゴック小学校から運動会の写真が届きました。どうやら「玉入れ」をしているようですが、かごの部分が私たちが使っているものとはかなり形が違います。入り口が狭く入れにくそうです。
 中程中央よりやや左に看板が掛かっています。ハングルで「秋季運動会」と書かれています。「運動」は韓国語で「ウンドン」と言います。よく似ています。万国旗がかかっていて、玉入れをしていると日本の運動会とそっくりと思ってしまいます。しばらく日本の統治下であった時代があって、このモゴック小学校も初代から3代まで校長先生は日本人でした。その頃か続いているのかも知れません。

英語弁論大会で

2016年09月21日 | 鳥居本小中学校
先日は校内英語弁論発表会の様子をご照会しました。昨日は滋賀県第4ブロック英語弁論大会があり、本校からスピーチの部2名、暗唱の部2名が参加しました。
スピーチの部で発表してくれた二人の原稿を紹介します。6月に韓国訪問したときのことから、学んだこと考えたことを発表してくれました。


Visiting South Korea
(Nakanishi Yuiri)
Last December, Korean elementary schoolchildren came to my school. Their school is named Mogok Elementary School. They brought a lot of posters and leaflets which emphasize the Pyeongchang Olympic and Paralympic games held in 2018. In my school, they showed a traditional dance of Korea. Korea was not a familiar country for me, but I have started to feel friendly towards Korea.
After they went back to Korea, they sent Christmas cards to classmates and I wrote New Year's cards back to them. This was a very small exchange, but we are still exchanging. The principal of Mogok Elementary invited us to Global Citizenship Education Festival in Korea in June. Soon I ran to become a member, and I was selected as the member.
The Global Citizenship Education Festival was held at the same place where the Korean traditional festival, Gangneung Danoje, a type of Tango Festival is held. The first day, I washed my head with warm water boiled from the leaf of the iris. I also watched a masque play. The second day, more than 300 students from Japan, Korea and China gathered and we thought about citizenship and world peace.
There was also a presentation about international situations, and Olympic games in Asia in English. I also watched music and traditional dances from Japan, Korea and China. High school students presented their opinions in English. The most impressive performance for me was a calligraphy performance. I stood on the stage and wrote my name on the calligraphy work. In addition, I stood there wearing a costume of the character of Toriimoto Junior High School. My costume is a watermelon. So I wore a watermelon costume on the stage in Korea. I was very embarrassed. Soon the master of ceremonies noticed us. They came to us to talk. They gave us some questions in English. My tension got up and up. I couldn’t understand their questions I didn’t understand what they said. My friend helped me. We explained about our costumes. They understood us. They were not difficult questions, but I was unable to talk, which was frustrating. The language that Japanese, Korean and Chinese spoke was English. It’s not only important to study English, but also studying each other’s culture so we can speak easily. I want to study hard and I want to interchange with people from foreign countries with confidence. Thank you.
 中西さんは、韓国モゴック小学校の児童との交流のいきさつ、モゴック小学校の校長先生が世界市民教育祭に招待してくださったこと、そして教育祭での一コマ、ステージに上がったはいいものの英語のやりとりに頭が真っ白になったこと。語学だけでなくお互いの文化についても理解し合うことの大切さを話してくれました。

I learned two things while visiting Korea
(Ido Taichi)
I had the opportunity to go to South Korea in June. The junior high and high school students of three East Asian countries were gathered in Gangneung City, South Korea. We were thinking about peace. I learned two things through this event.
First, even if I feel embarrassed, I should go up to the stage. While I watched a Korean traditional dance, an actor signaled for us to dance together. But I could not dance with him. I had a chance to participate in the festival of dance, which is registered in the cultural heritage of UNESCO, but I did not go up to the stage. I did not have the courage. I was ashamed. I regret that I could not join and dance. If there is another chance, now I think that I must try to challenge unabashedly.

The second is to use English. I interacted with South Korean elementary school students. At that time, I had the chance to ask about their hometown and their self-introduction in English. I could also tell about my hometown and myself in English. But I did not understand this opportunity quickly enough. Though I learn English at school, I did not catch their English well. I learn English and I think I understand English, but I don’t normally have chances to use English like that time. I think that learning at school is not enough. Only remembering is useless. The best way to master English is to use it. From now on, I think we will have more and more chances to interact with foreign people. In order to ensure that we interact with many foreign people easily, I will not only learn English, I will try to use English.
I was interested in the differences in food culture too. I had many questions about Korean dishes. But I was not able to ask the Korean people. After coming back to Japan, I regret that I couldn’t ask my questions.
During this visit to Korea, I learned two things. One is not to be embarrassed, the other is to use English. So in order to not be embarrassed and to use English, I decided to take part in this contest.
Thank you.
伊戸さんは韓国伝統の踊りに参加するよう求められたが、恥ずかしさからできなかったことを反省し、そこから恥ずかしがらずに与えられたチャンスは挑戦していきたいこと、そして英語は学習するだけではダメで、使うことが重要であることに気がついたことの2点を韓国訪問から学んだと発表してくれました。
二人ともこれだけの文章を暗記して、知らない人達の前に立って発表してくれました。
また、暗唱の部では、2年の利根川さんが、東京オリンピック招致スピーチで有名になった佐藤真海さんの「スポーツの力」、3年の松宮さんが アメリカ公民権運動で多くの人々に勇気を与えたキング牧師の「I have a dream.」を発表。感動的なスピーチをそのまま覚えることは英語の言い回しやリズムが身につき、語学学習に有効な学習方法です。
このブログを読んでくださっている方で外国語の学習をされている方は、是非お試しください。

校内英語弁論大会

2016年09月16日 | 鳥居本小中学校
 本日は校内英語弁論大会。3部構成で行いました。
 第1部 1年生による寸劇タイプの発表 役割を分担して発表しました。
 第2部 スピーチの部 
 第3部 暗唱の部
 開会から閉会まで英語のみで運営されました。
 第1部はリズムに乗って、軽快な発表でした。さすがに鳥居本小学校で2年間5分モジュールのビデオで鍛えた学年ですから、美しい発音で素晴らしい発表でした。
 第2部は韓国で学んだことを英語で披露してくれました。英語を使ってのコミュニケーションが難しかったので、英語を使わないと上達しないことを伝えてくれました。
 第3部は、東京オリンピック・パラリンピック招致運動で有名になった佐藤真海さんのスピーチとキング牧師の"I have a dream."の演説を暗記して発表してくれました。難しい英語だったと思いますが、よく覚えて発表してくれたと思います。
 

速報 新体力テスト トップ3

2016年09月13日 | 鳥居本小中学校
 集計を行っている業者から、鳥居本中学校が滋賀県のトップ3に入りましたという連絡がありました。
 今年は、ハンドボールが近畿大会に出場、吹奏楽部もランニングを練習に取り入れています。体育祭では校内新記録が4つも出ました。それでもこの知らせを受けて、職員は驚きました。「何が良かったんだろう」と放課後の職員室で話題になりました。結論として出てきたのが、「生徒たちはまじめに取り組んでいるから」でした。何より誇れることだと思います。