彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

鳥居本の英語教育(中日新聞の記事)

2016年02月29日 | 鳥居本小中学校
 昨日2月28日の中日新聞朝刊です。
 鳥居本学園で取り組む英語教育を取り上げてくださいました。特にさんあかレンジャーのEnjoy English が登場した10月からこの取り組みを取材してくださっていたので、どのような記事になるのか楽しみにしていました。子どもたちが生き生きと学習する様子が伝わってきます。
 実は私自身、英語に興味を持ったのが小学校6年生の頃で、中学校の3年間はラジオの英語講座をずっと聞いていました。わずか15分の番組でしたが、中1の時に聞いていた基礎英語は始まりの音楽が今でも耳に残っています。小学校の6年間は5分間の短時間学習(ただし毎日)をやりますから、中学生の皆さんには、基礎英語1、基礎英語2、基礎英語3をおすすめします。特に基礎英語3では、アメリカ英語だけでなく、ブリティッシュ英語も聞けますから、試しに聞いてみてください。

遊んでくれてありがとう

2016年02月27日 | 鳥居本小中学校
 3月15日の卒業式を控えて、中学3年生は入試真っ最中。そんな時期にホッとすることがありました。
 秋に保育園に手作りのおもちゃやゲームを持って半日に遊びに行きました。そのお礼と卒業のお祝いメッセージを保育園の幼児たちが届けてくれたのです。代表の女子生徒3名がメッセージを受け取りまた。本校の生徒はほとんどが鳥居本保育園の卒園生です。可愛い後輩たちに思わず笑顔でした。

2月 授業参観

2016年02月26日 | 鳥居本小中学校
 26日(金)、今年度最後の授業参観でした。どの学年も多くの保護者の方に参観いただきありがとうございました。
 子どもたちは、授業参観に向け準備に熱心に取り組んでいました。今日の活動は、いつも以上に張り切って臨めていたように感じます。

1年

2年

3年

4年

5年

6年

さんあかレンジャーのEnjoy English

2016年02月25日 | 鳥居本小中学校
 大阪府教育委員会が民間業者とともに15分間の短時間学習用DVDを作成し、来年度から使用するということが報道されていました。また、以前は小学校高学年の外国語活動を英語科として週3時間指導するという話が文部科学省から出ていましたが、週2時間にしてそのうち1時間を15分の短時間学習を週に3日実施するというような話も報道されています。どうなるのかわかりませんが、外国語学習においては、短時間でもいいので毎日学習する事が大切です。
 鳥居本小学校では昨年度から、毎日5分全ての学年で実施しています。わずか5分ですが、というよりは、わずか5分だから手軽にでき、しかも続けられるのではないかと思っています。子どもたちにはほとんど負担にならず、しかも楽しんでできます。今4年生以上で取り組んでいる「さんあかレンジャーのEnjoy English」は、いろんなところにちょっと遊び心があって、それを子どもたちは楽しみにしてくれています。標題の絵は、少し難しいのですが、実際の有川製薬さんのお店にかかるのれんをご覧いただければ、「そんなアホな」と思っていただけると思います。でもここに書かれている4文字の言葉、英語の文字と音との関係で言うと、学習どころ満載なのです。1つの文字が複数の音を持っている例でもあるし、2つ以上の文字を組み合わせて1つの音を作る例も含まれます。中学に入る前にこんなのが読めるようになるのです。
 ルー大柴さんが「のれんにアーム プッシュ」なんて言ってそうですね。

ヒノキの積木を保育園に

2016年02月24日 | 鳥居本小中学校
 鳥居本中学校の目玉、男鬼森林学習は「植える」「育てる」「伐採(収穫)」「加工」を系統立てて学んでいます。今回はその一つ、ヒノキを加工して積木を作りました。試作については以前紹介しましたが、今回は実際に保育園の子どもたちに使ってもらうものを丁寧に仕上げています。
 角材を切るところから生徒の手で行っています。

 早速、先生が机の前に並べてくださいました。さんあかレンジャーの焼き印が押されてあります。子どもたちは興味津々でのぞき込み、ヒノキの臭いをかいだり、きれいに磨かれた肌触りを楽しんだりしてくれました。ヒノキですから、天然の抗菌作用があります。安全なおもちゃとして楽しんでいただけると思います。

第2回 学校保健委員会

2016年02月24日 | 鳥居本小中学校
 23日(火)、中学校において、「第2回学校保健委員会」を開催しました。
 学校医様、学校歯科医様、学校薬剤師様、彦根市健康推進課様をはじめ、小中の保護者の皆様にもご参加いただき「運動器受診が始まるにあたって~広がる子どもロコモにSTOP~」をテーマに進めました。
 子どもたちの現状、よくみられる運動器の症状・けがについて、運動器検診の意義と実際、ロコモチェックとストレッチングについて、小中の養護教諭より説明を行ったのち、参加者全員でストレッチングを行いました。

 その後、4つのグループに分かれ意見交流を行ったのち、指導助言をいただきました。


今日の給食

2016年02月22日 | 鳥居本小中学校
 彦根市の公立中学校で本年度から給食が実施されています。もうすぐ1年が終わろうとしています。
 今日は、「今日の給食」を紹介します。
 献立名 ごはん
     照り焼きハンバーグ
     ジャガイモの炒め煮
     豚汁(大根)
     牛乳
 この献立は、数ヶ月前に作成して、検討委員会を開き、食材の注文という流れで行われています。バランスや季節感など、いろんなことを考えて作っていただいています。
 

SBT活動

2016年02月19日 | 鳥居本小中学校
 本日は3学期SBT活動の日でした。
 SBTとは
 Super Beautiful Toriimoto の略です。
 superはsuperman(超人)のように「越える」という意味の接頭辞として使われる場合と、「素晴らしく」や「大変」というように副詞として使うこともありますから、「すごく美しい鳥居本」という意味に「活動」を付けています。よく考えると、どういうことかよく分かりませんが、生徒たちの間では、普段掃除できていないところをする「大掃除」と同じような意味で使われています。
 放課後、ぞれぞれの分担場所に分かれて、短時間でしたが頑張ってできました。

ロウバイ

2016年02月18日 | 鳥居本
 昨日の雪が嘘のように、今日は青空が広がる快晴です。学校の前にある畑に植えられたロウバイがきれいに咲いています。ロウバイは寒い冬に花を咲かせます。中学3年生が茶道体験に出かけた1月20日、雪が降り積もる中、かくみあ庵の庭にも咲いていました。3月になると、同じ黄色いサンシュユの花を見ることができるようになるでしょう。やがてあちこちに菜の花が咲き、辺りは温かい黄色に包まれます。
 梅の花にそっくりですが、ロウバイはクスノキ目ロウバイ科。梅はバラ科ですから全然違います。
 2月になって、梅も咲き始めました。

お寿司の時間 NHK「プレ基礎英語」

2016年02月17日 | 鳥居本小中学校
 鳥居本は教育課程特例校ということで、小学校1年から英語科に取り組んでいることは、既に何度かお知らせしているところです。
 実は鳥居本保育園に、ただ見せてもらうだけでいいので、これを見せていただけませんかとお願いしたのが標題の「プレ基礎英語」です。NHKの語学放送は、随分研究されていて、秀逸な番組ばかりです。中でも昨年度、今年度(再放送)されている「プレ基礎英語」は抜群の教材です。小さな子どもが飛びつくような仕掛けがいっぱい有り、その上で小学校高学年児童にも飽きさせない内容になっています。寿司ネタがキャラクターになっているので、保育園の子どもたちは、この時間を「お寿司の時間」と呼んで親しんでいるそうです。
 今日子どもたちが見ていたのは、How manyを使って数を数えるところでした。繰り返し、繰り返し、one two three fourと言う場面が出てくるし、今日は年の数だけイクラの粒が入っているイクラ巻きが主人公。27歳のイクラ巻きがイクラを落としてしまって、さあ大変。拾いながら数を数えます。そして、鳥居本保育園の子どもたちも誰彼となく一緒に数え始めるのです。これが子どもの持つ力だと思いました。決して教えていないのに、「わかったらやってみる」。感激しました。
 このブログをお読みで、小さなお子様がいらっしゃったら是非お試しください。方法は簡単です。
 放送を録画する。
 一日一度でいいので毎日見せる。つまり、同じ内容を一週間見せるのです。
 これだけです。もちろんこれだけでバイリンガルには育ちませんが、英語耳が備わります。