彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

全国学力・学習状況調査分析(自校採点による)3

2015年07月28日 | 鳥居本中学校学習
数学A
正答率の高かった問題
大問1(1) 12:9 と等しい比はどれか 
     ア 3:4  イ 4:3
     ウ 9:6  エ 9:12
   (2) 12-2×(-6)
   (3) aが正の整数のとき、a×(-2)の計算結果について正しいものはどれか
     ア a×(-2)は aより大きい
     イ a×(-2)は aと等しい
     ウ a×(-2)は aより小さい
     エ a×(-2)は aより大きいか小さいか決まらない
   (4) ある日の最低気温は-3℃でした。これは毎日の最低気温より2℃高い気温です。前日の最低気温を求めなさい。

といった計算問題や、基本的な数学の考え方で答えを導く問題、大問4図形問題の正答率が高かったです。
 
正答率の低かった問題
大問3の(1)等式の性質を利用して方程式を解くことができる理由を答える問題
大問8 対頂角は等しいことの証明について2つ方法について検証する問題

 計算だけの問題については高得点でした。理由を答える問題や、出てきた情報を取捨選択しまとめ、解答を求めていく問題が弱かったようです。
 テストは問題そのものを理解して解いていくわけですが、それは定められた時間内に解答しなければなりません。ゆっくりと時間をかけるとできるが、短時間で答えることは難しいというのでは、成果として反映されません。大問1のような基礎基本問題を短時間で正確に解答し、大問8のように「その手にはひっかからないぞ」と論理的に考える問題に時間を配分する必要があるといえそうです。