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彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

鳥中体育祭13日に延期

2015年09月08日 | 鳥居本中学校学習
 9月に入ってからの雨と、台風の関係で、外での練習が進んでいません。明日、明後日も台風通過に伴って準備ができないことから、13日(日曜日)に延期をさせていただきます。
 従いまして、
 12日(土曜日)リハーサル、前日準備
 13日(日曜日)鳥中体育祭
 14日(月曜日)12日の振替休日
 15日(火曜日)13日の振替休日
となります。12日にご予定いただいている方が多いと思います。ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、よろしくお願いします。
 保護者の皆様には、追ってお子様を通して文書でお知らせします。

体育館練習

2015年09月08日 | 鳥居本中学校学習
 また台風が近づいています。それも中学校の体育祭をめがけてやってきそうです。昨日は何とか外で練習できるところをしたのですが、今日は全くできそうにありません。仕方なく体育館で練習です。集団演技の場合、隊形を作っていくのがどうしても外で練習しないとできませんから、明日、明後日のお天気が気になります。
 
 さて、先日地域の方が来校され、運動会についてお話をしました。
 「私が子どもの頃は、10月にしたと思います。今は、田んぼにしても運動会にしても早くなったと思います。」
と、お話しされていました。私も小学生の頃、運動会と言えば10月1日と決まっていました。彦根市では市議会でも運動会の開催時期については、話題にされること有り、わざわざ暑い時にしなくてもと言うご意見があると聞きます。ところが、中学が終わると、一週遅れで小学校。さらに一週遅れで幼稚園、さらには保育園、学区の運動会や町内の運動会が9月から10月にかけて週末に予定されています。なかなか動かせないのが実情です。
 

鳥中体育祭の練習

2015年09月05日 | 鳥居本中学校学習
 小学校の練習が順調に行われている中、中学校も同様に順調に進んでいます。
 教師主導で練習を行う小学校に対し、中学校は縦割りの3年生が主導で練習を進めます。写真は新しくなった武道場です。LED照明が明るく、床もピカピカ。振り付けや隊形を確認しながらの練習です。

 そして、この日は初めて外に出て、徒手体操から組み立て体操への流れと場所を確認。8月前半全く雨が降らなかったので、スプリンクラーの届かないところの芝生が赤く枯れていました。用務員さんの手入れと、8月13日の雨で若干緑が戻り、そして8月後半の雨でみごと復活した緑の芝生の上を、はだしで生徒たちが気持ちよさそうに練習していました。これから曲に合わせて全体をそろえていきます。生徒たちの姿が緑に映えますね。
 私が陸上部の顧問をしていたころ、陸上競技場で練習を終え、いつも部員たちとクールダンをはだしで芝生の上で行っていました。筋肉の疲れが見事に回復します。足つぼを刺激しているのかもしれません。学校へお越しいただける機会がありましたら、どうぞ運動場へお入りください。もちろん靴のままでも結構ですが、はだしで歩いてみていただけると、絨毯とは違う感触を味わっていただけます。

男鬼森林学習(活用)中学3年生

2015年08月26日 | 鳥居本中学校学習
 4月に1年生の植樹、2年生の伐採に続き、3年生の活用を本日行いました。
 例年、地域の方々のご協力を得て、製品に仕上げていきますが、今年は、近江八幡市から厚生労働省もの作りマイスターにお越しいただき、木の見方から、木工のヒントなどいろんな事を教えていただきながら大きなすのこを3枚と、長いすを3脚作りました。
 
 インパクトドライバーを使ってのビス止めをおそるおそるの作業で始めた生徒たちも、終わり頃にはすいすいと作業をこなしていたように思います。

 「すのこに脚を付けたら椅子になる」ということで、天板の作業はすこの作りの後半戦同様すいすいとできたのですが、脚を付けるところが結構難しい。それでも、地域の皆さんや物づくりマイスターの皆さんに教えてもらい、手伝ってもらいながら、作業を進めました。

 なかなかの手つきになってきています。
 約2時間で3グループともすのこと長いすを作って、記念撮影。
 
 地元産のスギとヒノキを使ったすのこと長いす。贅沢な品物だなあと思いました。林業を守る事は、単に森林を育てることではありません。活用まで考えて、森林を守って行く事が大切です。今日はその「活用」を行いました。 

太陽光発電

2015年08月14日 | 鳥居本中学校学習
 平成24年度に、学校のエコ化ということで太陽光発電が本校に設置されました。写真の光電池はその時に鳥居本中学校の屋根に設置され、現在も発電をしています。(スクールニューディール政策は21年度、設置までに時間がかかっています)
 10Kwの太陽光電池が載っています。4月1日から本日までに5390Kwh発電しました。もし、38円で買ってもらったら204,820円になります。ただ、本校の場合は、発電した分は学校で使い、その余剰分を買い取りという契約になっていますから、発電した電気のほとんどを学校で使っています。
 では、本校の太陽光発電によって削減できた二酸化炭素は、どれほどになるのでしょうか。
 これは、かなり難しいのですが、
 例えば、関西電力が全て石油を燃やして発電していたとしたら、石油で1Kwh発電すると738gの二酸化炭素が出ますから、その5390倍になります。関西電力がLNGを使って発電してたら、600gです。間をとって700gとして計算すると、3,773,000g削減したことになります。4か月半で約3.8トン。かなりですね。

平和学習

2015年08月09日 | 鳥居本中学校学習
 鳥居本中学校3年生が修学旅行を中心に「平和について」考えた新聞が彦根市立図書館に掲示されています。併せて今年の中学生広場で意見発表してくれた3年の生田君の発表原稿も掲示されていますので、お知らせします。
 今日は、長崎に原爆が投下されて70年目。そして、今週末には終戦記念日を迎えます。
 おそらくどこの中学校でも平和学習を行っていると思いますが、今マスコミで時々見かけるのが、中学校の平和学習の不十分さについて指摘する記事です。1人や2人の現象をあたかも全員がそんな態度をとったかのような記事になることがあります。しかし、今彦根市立図書館に展示されているのは鳥居本中学校3年生23人全員分です。一人一人感じ方は違うし、表現の仕方も違います。沖縄に行って感じたことを素直に書いてくれていますので、是非ご覧ください。下は、生田君の原稿と、中学生広場の様子が印刷されたものです。

中日吹奏楽コンクール

2015年08月07日 | 鳥居本中学校学習
 本当に暑い日が続き、鳥居本の空は盛夏の様相です。
 先日行われました、中部日本吹奏楽コンクール滋賀県予選は 
銅賞でした。
 吹奏楽部にとっては不本意な結果となりましたが、最後まで規定通り演奏できたことの証として銅賞をいただきました。
 先日の滋賀県吹奏楽コンクールの地区予選の演奏が良かっただけに、悔やまれます。8月9日の県大会に向けて、今日も練習に励んでいます。

 ところで、先日、学校の近所の方と、このブログについてお話をさせていただく機会がありました。ご愛読いただき感謝しているところに、鳥居本から出ておられる方々にも知らせてくださるというお話をいただきました。鳥居本小学校、鳥居本中学校の卒業生の方々がたまにふるさとを懐かしむ一助となれば、私たちも嬉しく思います。
 というわけで、上の写真を今日のブログの見出しに持ってきました。阪神甲子園球場では高校野球が真っ盛りです。多くの方々が故郷を思う時期だと思います。学校から彦根カントリーのあたりにレンズを向けています。新幹線がちょうど走っていました。少し東に目を向けると、

名神高速道路が見えます。下り車線から見るともうすぐ彦根インターというあたりだと思います。学校から近いんだなとファインダーを通して感じました。
 

新チーム始動

2015年08月03日 | 鳥居本中学校学習
暑中お見舞い申し上げます。
 連日の猛暑、そして追い打ちをかけるかのような猛暑報道にばて気味ですが、生徒たちは元気に部活動に励んでいます。ハンドボール部は7月に行われた県大会で終わりましたので、新しいチームになりました。いい顔をして練習出来ていました。
 吹奏楽部は中部日本コンクールの予選が本日行われます。また、9日には滋賀県吹奏楽コンクールの県大会が守山で行われます。3年生はどこまで部活動が出来るのか、一日でも長く出来るように頑張ってください。
 

全国学力・学習状況調査分析(自校採点による)4

2015年07月29日 | 鳥居本中学校学習
数学B
 液晶プロジェクターの投影距離と投影面積の関係について問う問題からスタートする非常に身近な題材で面白い問題が続きました。数学って生活のどこに役立つのだろうと疑問に思う生徒は少なからずいる中で、この手の問題は生活の場面で使えると思えるようになります。
 ところが、残念なことに「活用」できる力を付けることは難しかったなと採点をしていて実感しています。
 さて、
正答率の高かった問題
大問2 整数の性質を考える問題
 連続する3つの整数の和がどんな数になるかを調べます。
 1,2,3の時 1+2+3=6=3×2
 3,4,5の時 3+4+5=12=3×4
10、11,12の時 10+11+12=33=3×11
で予想が「中央の整数の3倍になる」ことを説明するという問題です。

正答率の低かった問題
大問1 プロジェクターの問題
 投影距離をx、投影画面の高さをyとした時、yをxを使って表す。
 明るさと面積の関係を文字式にしていくなど。

 やったことのある問題は何とか解答を導き出すことができても、初めてみる問題はうまく考えることができなかったようです。
 岐阜県のある小学校で、学校にある一番高い木の高さを調べようという課題を出したところ、いろんな方法を子どもたちが考えます。木の近くに立った友達の身長の何倍あるか、影を測って図面を書く、自分の立っている位置から見る木の頂点の角度と木との距離から計算する。とても小学生には難しい事を、小学生は調べて挑戦してみるのです。そこで彼らの感想は、
「算数って便利なんだな。」
でした。この感覚が「活用」には必要です。私たちにはこの感覚が足りないのかも知れません。初めてみる問題についても何とか解決しようとする姿勢を育てたいと思います。

全国学力・学習状況調査分析(自校採点による)3

2015年07月28日 | 鳥居本中学校学習
数学A
正答率の高かった問題
大問1(1) 12:9 と等しい比はどれか 
     ア 3:4  イ 4:3
     ウ 9:6  エ 9:12
   (2) 12-2×(-6)
   (3) aが正の整数のとき、a×(-2)の計算結果について正しいものはどれか
     ア a×(-2)は aより大きい
     イ a×(-2)は aと等しい
     ウ a×(-2)は aより小さい
     エ a×(-2)は aより大きいか小さいか決まらない
   (4) ある日の最低気温は-3℃でした。これは毎日の最低気温より2℃高い気温です。前日の最低気温を求めなさい。

といった計算問題や、基本的な数学の考え方で答えを導く問題、大問4図形問題の正答率が高かったです。
 
正答率の低かった問題
大問3の(1)等式の性質を利用して方程式を解くことができる理由を答える問題
大問8 対頂角は等しいことの証明について2つ方法について検証する問題

 計算だけの問題については高得点でした。理由を答える問題や、出てきた情報を取捨選択しまとめ、解答を求めていく問題が弱かったようです。
 テストは問題そのものを理解して解いていくわけですが、それは定められた時間内に解答しなければなりません。ゆっくりと時間をかけるとできるが、短時間で答えることは難しいというのでは、成果として反映されません。大問1のような基礎基本問題を短時間で正確に解答し、大問8のように「その手にはひっかからないぞ」と論理的に考える問題に時間を配分する必要があるといえそうです。